79.脳に忍び込むプラスチック
2026年8月24日に放映されたNHKの「フロンティアで会いましょう」(23)「脳に忍び込む謎のプラスチック」は衝撃的な内容でした。
ナノプラスチックは周りをコレステロールで覆われて容易に脳内部に入り込んで蓄積するとのことでした。(関連:5.ナノ材料の脅威)脳には厳重な関所があり容易に細菌などを通さない機構をやすやすと通り抜け、さらに脳の神経細胞の細胞分裂を阻害するような害を及ぼすとのことでした。この害はどれほどのものかはこれからの研究で明らかにするしかないとのことです。
しかもこのナノプラスチックは河川では3億個/mℓ存在しており、浄水で取り除かれなかったらそのまま飲んで胃に入ります。するとコラーゲン(28.もつ鍋でお肌はプルンとするのは本当?)と同様にそのまま体内に取り込んでいくことも十分考えられます。また、ナノプラスチックは1個/mℓ空気中に漂っており吸い込んだナノプラスチックは肺から直接血液に入ることも考えられます。
さらに酸化されたナノプラスチックが細胞分裂を阻害する結果が得られています。酸化されたナノプラスチックで細胞分裂が阻害されるとすると、脳細胞は分裂が阻害されて考える能力の低下が発生し、生殖細胞である精子、卵子の生成阻害も発生し社会的な要因だけで無く生物学的にも子供が生まれにくくなり少子化が進んでしまいます。
これは人間だけでなく他の動物や植物の細胞にも影響を与える可能性があり、地球への小惑星の衝突が無くても生物の大量絶滅につながる由々しき事態と思われます。