さて サーバーの起動です。といっても インストールが終わって再起動すればWingateは動き出しています。
そして 常にバックグラウンドで実行されています。そのプログラムのことをWingateエンジンといいます。
Winngateエンジンは、使っているときは意識する必要はありません。
Gatekeeperによる設定
GatekeeperというのはWingateの環境を設定するサービスプログラムのことです。
たくさん項目がありますが、設定の変更が必要なところだけ記述します。
それ以外は、そのままの設定で ほとんど動きます。
スタート プログラム あるいはアイコンの中に Gatekeeperがあります。これを起動します。
しばらくすると Qbic Gatekeeper というウィンドウが表示されます。
ログインのダイヤログが表示され ユーザー名と、パスワードの入力を促されます。
初回は何も入力せずに OK を押して次に進んで下さい。
パスワードの変更の画面は、パスワードを入れてもいれなくても次に進めます。
この時、まれにWingateエンジンが起動されていない場合があります。その時は
プログラムの中の 「Wingateエンジン開始」 をクリックして1〜3分ほど待ちます。
それから もう一度Gatekeeperを起動します。
入力が終わると、普通の見慣れたウィンドウになります。この表示はマニュアルに載っています。
右側の窓のサービスをクリックすると動いているサービスの一覧表がツリーで表示されます。
その中で通常使うのに必要な動いていなければならないサービスを確認します。
wwwプロキシサーバー これがないと話になりません。一番世話になるものです。
POP3プロキシサーバー この2つはメールで使用します。
SMTPマッピング
RealAudioプロキシサーバー RealAudioを使うときに必要です。
FTPプロキシサーバー FTPを使用してファイルの転送をする場合に必要です。
Telnetプロキシサーバー Telnetを使用する場合
IRC マッピング チャットをする場合。普通のチャットは必要ありません。
ちょっと特殊なチャットです。私もよく分かりません。
ログファイルサーバー ログの管理に使います。
これ以外に何個か入っていると思いますが、そのままほかっておけばいいです。
これらのサービスの中で変更が必要なのは一つだけです。あとはデフォルトで動作します。
wwwプロキシサーバーのプロパティ
wwwプロキシサーバーをダブルクリックするとプロパティが表示されます。
ここの設定を間違えるとインターネットにもまた端末にもつながりません。
全般 説明 WWWプロキシサーバになっていると思います。これはそのままです。
サービスへの接続
次のポートへの接続を受け付け チェックボックスのチェックを確認します。
ポート番号 80 この番号が大事です。何番でもかまいませんが
必ず控えておいて下さい。端末のプラウザの設定で
使用します。
後はずっと飛ばして右の矢印をクリックすると 「ロギング」が出てきます。
ここの設定をします。
多段プロキシサーバーを通して をチェックします。
サーバー proxy.ケーブルネット.ne.jp ケーブルネットのプロキシサーバー
ポート 80
この設定を入れないとケーブルネットのホームページに入れません。
当然、掲示板にも入れません。
直接をチェックすると ケーブルネットのプロキシサーバーを通さずにそのまま外に出て行きます。
第4回はここまで