TCP/IPの補足説明 サーバー機
ネットワークの設定で選択する項目
アダプタ 2つ LANカードの名称が入っているはず。
TCP/IP−>LANカードの名称 これも2つあるはず。
Microsoftネットワーク共有サービス これは1つ
プリンターやファイルを共有するときは必要です。
TELのモデムも使用している場合
アダプタ ダイアルアップアダプタ
TCP/IP>ダイアルアップアダプタ
これを追加してください。
通常はこれ以外必要ありません。
Netbeuiは普通に共有するだけの場合は、いりません。
ただし、proxyサーバーを立てない場合は、設定が変わりますので
直接 つないでいる方は この設定にしないでください。
セキュリティーに問題が起こります。
これは 後で説明します。(注)を参照
内側につながっているLANカードの設定
ファイルとプリンタの共有
共有するものにチェックをつけます。
TCP/IPのプロパティ
IPアドレス 前回説明した通りです。アドレスを指定する。
WINSの設定 必要ありません。
ゲートウェイ 必要ありません。
DNS 必要ありません。
Netbios 必要ありません。
詳細設定 必要ありません。
バインド Microsoftネットワーククライアント
Microsoftネットワーク共有サービス
両方ともチェックマークをつけます。
外側につながっているLANカードの設定
TCP/IPのプロパティ
IPアドレス 前回説明した通りです。IPアドレスを自動的に取得する。
WINSの設定 必要ありません。
ゲートウェイ 必要ありません。
DNS 必要ありません。
Netbios
必要ありません。
詳細設定 必要ありません。
バインド Microsoftネットワーククライアント
Microsoftネットワーク共有サービス
両方ともチェックマークをはずします。
これで サーバー機は完璧です。
--(注)--
proxyサーバーを設置しない場合のファイルとプリンタの共有
LANカードは当然1枚しかいっていません。
この場合は Netbueiを追加してください。
そして TCP/IPの設定 バインドの2項目のチェックをはずします。
すなわち Netbueiのみで共有させるようにします。
TCP/IPを使用して共有させると 外に対して無防備になりますので
ファイルを全部消す、というような操作が可能になる場合があります。
今のところケーブルネットのなか同士で、つなぐことはできませんが 割り当てられた
IPアドレスがわかれば、ケーブルネットの外から標的にすることもできます。
wingateのライセンス
先回 ライセンスは1ユーザーFREEと書きました。
この意味は、サーバー機を除きます。ですから そのままで2台同時に使えます。
ただし サーバー機はproxyを通りません。直接キャッチにつながります。
端末はサーバー機を通してつながることになります。
ユーザーの制限は同時1台です。
同時にアクセスしなければ 端末は何台つながっていてもOKです。
もちろん プラウザを開きっぱなしにしていてもかまいません。
あくまでも 読みに行った場合の同時です。
例えば 端末が2台あって計3台がつながっている構成ですと
端末のAがFTPでDL中にBがプラウザを読みに行くとはねられます。
Aが終われば Bが読みに行くことができます。