第2回 proxyサーバー導入講座                update 99/1/25


 

 TCP/IPの補足説明 サーバー機
  ネットワークの設定で選択する項目
   アダプタ    2つ LANカードの名称が入っているはず。
   TCP/IP−>LANカードの名称 これも2つあるはず。
   Microsoftネットワーク共有サービス これは1つ
            プリンターやファイルを共有するときは必要です。
     TELのモデムも使用している場合
   アダプタ    ダイアルアップアダプタ
   TCP/IP>ダイアルアップアダプタ
       これを追加してください。

     通常はこれ以外必要ありません。
   Netbeuiは普通に共有するだけの場合は、いりません。
  ただし、proxyサーバーを立てない場合は、設定が変わりますので
  直接 つないでいる方は この設定にしないでください。
  セキュリティーに問題が起こります。
  これは 後で説明します。(注)を参照

      内側につながっているLANカードの設定
                              
       ファイルとプリンタの共有
       共有するものにチェックをつけます。

     TCP/IPのプロパティ
       IPアドレス     前回説明した通りです。アドレスを指定する。
       WINSの設定   必要ありません。
       ゲートウェイ    必要ありません。
       DNS        必要ありません。
       Netbios       必要ありません。
       詳細設定     必要ありません。
       バインド     Microsoftネットワーククライアント
              Microsoftネットワーク共有サービス
                         両方ともチェックマークをつけます。

    外側につながっているLANカードの設定

        TCP/IPのプロパティ
       IPアドレス      前回説明した通りです。IPアドレスを自動的に取得する。
       WINSの設定  必要ありません。
       ゲートウェイ    必要ありません。
       DNS        必要ありません。
       Netbios       必要ありません。
       詳細設定    必要ありません。
       バインド     Microsoftネットワーククライアント
                  Microsoftネットワーク共有サービス
                                両方ともチェックマークをはずします。

     これで サーバー機は完璧です。

         --(注)--
         proxyサーバーを設置しない場合のファイルとプリンタの共有
        LANカードは当然1枚しかいっていません。
        この場合は Netbueiを追加してください。
        そして TCP/IPの設定 バインドの2項目のチェックをはずします。
        すなわち Netbueiのみで共有させるようにします。
        TCP/IPを使用して共有させると 外に対して無防備になりますので
        ファイルを全部消す、というような操作が可能になる場合があります。
         今のところケーブルネットのなか同士で、つなぐことはできませんが 割り当てられた
         IPアドレスがわかれば、ケーブルネットの外から標的にすることもできます。

       wingateのライセンス
           先回 ライセンスは1ユーザーFREEと書きました。
            この意味は、サーバー機を除きます。ですから そのままで2台同時に使えます。
            ただし サーバー機はproxyを通りません。直接キャッチにつながります。
            端末はサーバー機を通してつながることになります。
          ユーザーの制限は同時1台です。
          同時にアクセスしなければ 端末は何台つながっていてもOKです。
            もちろん プラウザを開きっぱなしにしていてもかまいません。
            あくまでも 読みに行った場合の同時です。
           例えば 端末が2台あって計3台がつながっている構成ですと
           端末のAがFTPでDL中にBがプラウザを読みに行くとはねられます。
           Aが終われば Bが読みに行くことができます。


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