26.植物はどうして緑色なのか
どうして植物は緑色に見えるのでしょうか。それは緑色を反射しているためです。緑色が多いため人間の最も感度が良いところは緑色になっています。植物は緑色を反射するということは、植物は緑色の波長の光を使わないことを意味します。最近の植物工場では赤と紫の色のLED照明で植物を育てています。
しかし、これは大変不思議なことです。太陽光の光で最も多い波長は緑色です。このため植物は緑色を利用して光合成を等の反応をすれば非常に効率が良いはずです。植物は動物である人間よりも先に発生したはずです。先に発生した生物は一番多い緑色を利用しても良いはずです。それにもかかわらず、あえて緑色の波長を利用しないで、どうして紫と赤の波長を利用しているのでしょうか。
植物が発生した時には、海中や大気中に緑色を吸収する何らかの物質が浮遊して緑色が利用できなかったと考えることができます。植物の発生前に空気中に浮遊する緑色の波長を利用する生物がいたが、この生物は何らかの理由で絶滅して緑色が使われなくなった、もしくは浮遊していた物質が何らかの理由で地上に落ちたか化学反応で無くなったと考えられます。緑色の光が利用できない時に発生した植物は仕方なく赤色や紫色で光合成をするようになり、緑を吸収するものが無くなった後に人間が生まれ、最も地中にあふれていた緑色に最も感度の良い目を持つようになったのでしょう。
それとも、植物は赤色か、紫色しか存在しない星で発生し、その星から遠路はるばる地球に来たのでしょうか。