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京都市
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伏見区桃山町・西運寺(狸寺)
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東山区元吉町・辰巳神社(辰巳大明神)
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辰巳神社(辰巳大明神・辰巳稲荷)というのは、本来は神社や寺院、それに御屋敷の辰巳の方角(南東)を守るというのが主願で建てられたのが本来の姿で、ここでも元々はそうであったようです。
辰己稲荷と紹介されることもあるように稲荷社と思われ勝ちだが、実は狸を祭神として祀っている。昔、巽橋にいたずらな狸が棲んでおり、橋を渡る人を化かしては川の中を歩かせていた。難儀した人々はこの狸の為に祠を建て神様として祀ったところ、いたずらは止んだという。やがて芸子さんや舞妓さんたちを中心にした祇園芸能に関連する人たちから親しまれ芸上達の御利益神社になったようです。
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辰巳神社
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辰巳大明神
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東山区一橋宮ノ内町・八王稲荷大明神
八王稲荷は狸を祀った稲荷で、火防にご利益がある稲荷として、町内の人々の信仰を集めている。
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中京区先斗町・十五大明神
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昭和52年、南から発生した火事による類焼が、十五番路地の所で止まったが、その路地に置いてあった信楽焼の狸が2つに割れていた。
類焼が止まったところの「ますだ」の女将さんが、「狸が身代わりになってくれた」と、その割れていた信楽焼の狸を祀られた。
提灯には「十五大明神」と書いてある。
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中京区先斗町・臼大明神・八九郎狸
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中京区中之町・六兵衛、七兵衛、八兵衛明神
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第二京極通り周辺に、六兵衛、七兵衛、八兵衛という名の三体の狸の神様が祀られている。
六兵衛明神は、旧京極東宝ビルの事務所に祀られていたが、同ビルを取り壊してホテルを建設するため、錦天満宮に預けられている。
七兵衛明神は、同天満宮に隣接する丸二食堂の神棚に祀られている。
八兵衛明神は、柳小路の小さな社に祀られ、信楽焼の狸の「八相縁起」の八と「八兵衛さん」の八を掛けて、「家内安全」「幸福満々」「金運最高」「招恋」など八体の願掛け信楽焼狸も置かれている。
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六兵衛大明神の扁額
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七兵衛明神(神棚)
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八兵衛明神の社
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中京区西ノ京原町・市五郎大明神社
京都に残る「御土居」に鎮座されている市五郎大明神は、狸像をご神体とする稲荷である。
お社の横の道を登っていくと、そちらにも市五郎大明神が祀られている。
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北区衣笠赤坂町・不思議不動院・吉太郎大明神
不思議不動院の境内に祀られている吉太郎大明神は、四国のおくろさん(狸神)を勧請祭祀したもので、一名おくろさんとして親しまれ、御神像である狸像は酒徳利をぶら下げた姿をしている。
おくろさんを祭祀する不思議不動院では、酒断ちや勝負事断ちを祈願するときは、狸像の前に酒徳利を供えて祈願すれば霊験があるという。
隣の長谷川邸にも、道路に面して、おくろさんを祀った小祠がある。
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不思議不動院
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吉太郎大明神
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長谷川邸のおくろさんを祀った小詞
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八幡市
八幡広門・泥松稲荷社
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泥松稲荷社
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泥松大明神
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