愛知県碧南市 放置自転車対策として2003年に運用始まる「リ・サイクルタウン」

碧南市散策の基礎知識

へきなん「リ・サイクルタウン」

碧南市章を前面に黄色い自転車が行く 無料レンタル自転車を利用する

新川まちかどサロンで待機する黄色い自転車

<放置自転車の対策として2003年に始まった「リ・サイクルタウン」事業。碧南市の市章が大きく掲げられ、黄色く塗られる自転車で街を行く。市内8ヶ所の施設から無料で貸出、返却は別の窓口でも可。利用は施設の休館日を除く毎日、午前9時から午後5時まで。是非利用しよう> 碧南市には無料で借りられる自転車がある。広範囲を移動する手段として是非活用したい。 無料レンタル自転車の事業名は「へきなん リ・サイクルタウン」。市内主要施設に受付があり、住所氏名、連絡先を申請書に記入すればOK。利用は午前9時から午後5時まで、施設休館日は不可。 現在の受付窓口となるのは、「南部市民プラザ」「大浜まちかどサロン」「碧南駅角谷売店」「臨海体育館」「碧南中央駅碧南市民情報センター」「新川町駅新川まちかどサロン」「北新川駅野沢自転車預かり所」「衣浦港湾会館」の計8ヶ所。貸出窓口となる施設には「リ・サイクルタウン」の立て看板があるので容易に発見できる。 返却は受付場所と異なってもかまわず、窓口8ヶ所どこでも返却可能。ただし午後5時までの利用時間は厳守。 希望する貸出窓口に自転車が返送されていない事があるので、あらかじめ自転車貸出可能かどうか聞いたほうがベター。 また貸出施設に到着し、窓口へ行く前に借りたい自転車を下見して決めておく。 スタンドの種類、ハンドルのベタつき、サドルの形状など気になるものだ。 受付で貸出申請を済ますと「使用中」と書かれたプレートが渡される。自転車駐車中はこのプレートを見える場所に掲げておく。でないと放置されたと誤解され、「自転車がない!」といった事態に。 備えられる地図と注意書きを読んで、自転車の点検をして出発。返却時は渡されたプレートを窓口へと返して終わり。

※ご注意!!残念ながらこの自転車レンタル『リ・サイクルタウン』事業は終了し、自転車を借りることはできなくなりました。

ヘボト自画像ヘボトの「老婆心切(ろうばしんせつ)」

黄色い自転車使用中の札

「サイクリングロード?」

大浜漁港の北岸から始まり、隣の高浜市にある『かわら美術館』まで、産業道路と平行する形のサイクリングロードがある。全行程を走行すると30分ほど掛かる規模。更に衣浦大橋を経由すれば、明治19年(1886)1月開設という日本最古の現役駅舎として有名なJR武豊線「亀崎」駅へ行ける。亀崎-名古屋間の所要時間約40分、運賃は片道570円(共に2006年現在)で可能である事から、このサイクリングロードを使用して通う碧南在住の猛者も。 途中には臨海公園の『碧南海浜水族館』や『明石公園』もあって楽しめる。歩行者併用という事もあり、レーサーパンツ履く真剣な人々には”?”なサイクリングロードだが、潮風や林間を気ままにペダルを漕ぐのは、なんとも気持ちの良いものである。 無料レンタル自転車の「リ・サイクルタウン」受付が臨海公園の『碧南市臨海体育館』窓口にあるので、そこで黄色い自転車を借りてサイクリングロードを楽しむ事も出来る。ただし利用は午後5時までということに注意したい。

自転車レンタル『リ・サイクルタウン』事業は終了し、自転車を借りることはできなくなりました。

< text • photo by heboto >


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