愛知県碧南市 仰天!紅白幕の軽トラが西端を行進する「八剣神社」の祭礼

碧南の祭へ行こう!

西端の八剣神社

「穏やかに餅を拾う」 不思議な事にこの神社では殺伐とした雰囲気はなく

手を高く挙げて餅を取ろうとする人々

<餅投げの舞台前に集まる人々。「さあ、これから餅投げですね。」と明るい表情。みんな、にこやかに隣の人と談笑している。 ここ八剣神社の餅投げは別の意味で”異様”だ>どこの地区の餅投げも始まる寸前は、殺伐とした雰囲気が漂うもの。 肘で押し合い、ここが自分の陣地だと威嚇する者、スーパーの袋を天高く広げて、厄年の男達に怒鳴る者、力量を図ろうと、 まわりをキョロキョロと品定めしている者など。八剣神社では、そんな輩はいない。静かに餅が投げられるのを待っている。 その余裕には理由がある。ここ八剣神社では、なんと5回も餅投げが行われるのだ。 普通はどこも1、2回のみ。午後2時から始まり、終了は3時過ぎ。機会を逃しても、”次があるからいいや”とジッと待つ余裕である。 バケツリレーで大量の餅が運ばれていく。どの地区も、年々悪化する餅投げ事情に頭を痛めている。 西端の”より多くの人に楽しみを”という方法は、これから広がるかも知れない。

ヘボト自画像ヘボトの「踊躍歓喜(ゆやくかんき)」

参道を埋め尽くす人、人、人!

「たくさんのひとが餅を求めて詣ります」

西端「八剣神社」祭礼の一番の見所は、数十台による軽トラの行進だ。 紅白幕で覆われ、荷台には「餅投げ」の景品となる物品が山程に積まれる。 沿道に並ぶ人々は、その軽トラの行進に向けて笑みの表情と、やんやの喝采を送る。 八剣神社境内に軽トラの列が入れば、いよいよ「餅投げ」である。 「餅投げ」場前には大鳥居前まで人で溢れるほどの人気。 八剣神社で行われた「餅投げ」景品を紹介。一般の部<HDD+DVDプレーヤー・電動アシスト自転車・空気清浄機・米など> 子供の部<GBアドバンスSP・プリクラカメラ・ネームランド・お菓子など>でした。 (記事内容・2003年11月2日)

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