1月4日(曇一時小雨)
京都1周トレイル・北山東部コース
大原・戸寺〜江文峠〜静原〜薬王坂〜鞍馬寺〜貴船神社〜ニノ瀬
今回は、北山東部コース24番(大原・戸寺)から46番(ニノ瀬)までを歩いた。途中、コースから外れ、鞍馬寺山門から奥の院、貴船神社・奥の宮、貴船口までを迂回し、初詣を行った。
江文峠(大原と静原の途中にある)と薬王坂(鞍馬と静原の途中にある)は、大原と鞍馬を結ぶ道として重要な役割を果たして来た峠。 又、鞍馬寺と延暦寺を結ぶ僧達の往来した重要な道でも有った。 |
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今回、昨年12月16日の京都1周トレイル西山に続き、第三回目として、日の短いこの時期や、アクセスの便利さを考え、北山コース・東部(大原〜静原〜鞍馬〜ニノ瀬)に挑戦する事にした。 今回も、青春18切符を使い、5時36分のJRで京都に向う。 京都駅、8時55分の京都バスで大原・戸寺に向う。 大原・戸寺、9時55分着。 バス停の土産屋で美味しい草餅を頂き、近くの京都トレイル北山コース案内板24番から、10時スタートする。、まず高野川を渡り、江文峠に向う。 途中、江文神社にお参り。 江文神社から山道に入る。 10時45分江文峠を越え静原に向う。 静原では農家の家々の庭や垣根に植えられた、南天の赤い実がきれいだ。 静かな山里の雰囲気を楽しむ。 ここから鞍馬へ、薬王坂を越える。 薬王坂の名の由来は、伝教大師が鞍馬で薬王如来の像を造り、比叡山に帰る途中、この坂を越える時、薬王がその姿を現した事から、この名が付いたと言われている。 11時45分、峠を越える。 11時50分から12時10分まで昼食休憩。 12時20分鞍馬寺仁王門。 九十九折り参道を上る。 途中、鞍馬の火祭りが行われる由岐神社を経て、石段の先に本殿金堂。 さらに牛若丸の背比べ石や、木の根道を経て、13時25分奥の院に着く。 ここから杉林の山道を下り、貴船に。13時40分貴船神社。14時貴船神社奥宮。 ここから貴船川沿いに下り、14時50分貴船口。 ここからさらに鞍馬街道を下り、15時25分ニノ瀬に到着。 ここで今日の予定したコースを終了。 叡山電鉄・ニノ瀬駅15時45分で帰路に着いた。・・・・・・・・
今日は途中で小雨にあい一時傘をさす事も有ったが、予定どうり北山東部コースを楽しむ事が出来ました。又鞍馬寺や貴船神社の初詣も出来て、今年最初の山歩きを楽しむ事が出来ました。 |
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1月9日(水)晴
鳳来寺山(684m)
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鳳来寺表参道入口 |
鳳来寺山・山頂 |
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毎年恒例にしている鳳来寺山に出かけ無いと、気分が悪い。 幸い、今日は天気も良く、温かく、山歩き日和だ。 恒例の鳳来寺山に出かける。 7時15分自宅出発。 9時15分鳳来寺表参道駐車場に到着。 早速登山靴に履き替え、9時30分、表参道入口を出発。 山門、傘杉へて鳳来寺へと続く、長い石段(1425段)を、『今年も元気に鳳来寺登山が出来る事に感謝』 しつつ、一歩一歩登る。 9時55分鳳来寺着。 早速、初詣。 10時15分東照宮。 ここから、鷹打ち場、天狗岩等を経由して11時30分山頂。 瑠璃岩付近からの展望は良いが、今日は霞んでいて、残念ながら南アルプスの山々は見えない。 奥の院経て12時20分鳳来寺に戻る。 ここからの下りも、長い1425段の階段を駆け下り、12時45分、表参道駐車場に無事到着。 今年も、無事、恒例の鳳来寺登山が出来ました。
今年の山登りの安全と、また来年も元気に、鳳来寺登山が出来る事を祈りつつ、帰路に着きました。
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2月11日(月)晴
御在所岳(1212m)
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鎌ヶ岳 @御在所岳山頂より |
御在所岳・山頂 |
雨乞岳方面 @御在所岳山頂より |
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恒例になっている樹氷を見に、昨年同様、御在所岳に出掛ける。 天気は晴。山歩きには絶好の日和だ。2日前の大雪で登山口までの道路が心配だ。 7時20分、自宅出発。 湯ノ山に近づいても、雪はほとんど無く、通行に問題なし。 スカイラインの冬の通行止めゲートに、8時30分到着。 今日は祝日。
30台程、既に駐車している。今日は、多くの人が登っているので,ラッセルの必要も無く、心丈夫だ。 ここで駐車。登山靴に履き替え、8時45分出発。 ここから先は、雪の積もったスカイラインの道を歩く。 9時10分、裏道登山口。 今回も、裏道コースで登る事にする。 登山道は、始から雪道。滑らぬ様に注意しながら、9時45分、藤内小屋に着く。 ここでアイゼンを付ける。 アイゼンを着けると、やはり歩き易い。 藤内壁分岐付近より、雪は深くなるが、ありがたい事に、多くの人が登っているので、ラッセルの必要なく快適に歩ける。 11時10分、国見峠着。 何時もは、ここまで来ると、樹氷が奇麗なのだが、今日は天気が良すぎて、樹氷は全く無し。残念。!! 11時40分朝陽台へ。今日は天気が良く、多くの人が、雪山景色とスキーを楽しんでいる。 山頂へは、観光客に混じって遊歩道を歩く。12時05分御在所岳山頂に着く。 今日は風も無く、頂上では大展望が広がっていた。雪景色と展望を満喫し、12時50分、山頂を後にする。13時20分朝陽台。下りも、同じ裏道コースを下る。アイゼンを付けての下りは快適。日向小屋にてアイゼンを外す。14時50分,裏道登山口着。ここからスカイラインを下り、15時10分車に戻る。 ・・・・・・・
今日の山歩きは、天気も良く、雪山の大展望と雪景色を、充分に満喫する事が出来た、雪の御在所岳登山でした。 |
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3月8日(土)
晴
京都1周トレイル・北山西部コース
ニノ瀬〜夜泣峠〜氷室〜京見峠〜沢の池〜高尾〜清滝
今回は北山・西部コース(ニノ瀬〜清滝・19.8km)を歩いた。途中、高尾では国宝・鳥獣人物戯画で有名な高山寺・石水院や神護寺を参拝。かなり、きついコースであったが、予定以上に順調に歩く事が出来、達成感を感じる事が出来ました。 |
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今回、1月4日の京都1周トレイル・北山東部コース(大原・戸寺〜静原〜鞍馬〜ニノ瀬)に続き、第4回目として、北山西部コース(ニノ瀬〜氷室〜京見峠〜高尾〜清滝)に挑戦する事にした。 今回も、青春18切符を使い、5時36分のJRで京都に向う。 8時50分、京都駅から、地下鉄、叡電でニノ瀬に向う。 ニノ瀬駅に9時40分着。 前回歩いた終点の北山コース案内板46番から、9時45分にスタートする。 今日のコースは,約20kmと距離がある。 清滝に17時着を目標に、スタートする。 まず夜泣峠への急坂から始る。 今日もかなり冷え込んでいるが、5分も登ると汗がにじんで来る。 セーターをリックにしまう。 10時10分夜泣峠に到着。 夜泣峠はニノ瀬から大岩へ越える峠。 峠には昔、親王の夜泣を止めたと言われる、お地蔵様が祀られていた。 大岩から柊野までは、車道を歩く。 柊野・山幸橋付近から再び山道に入る。 小峠までは、盗人谷(すごい名前を付けたものですね。)沿いの長い坂道を登り、11時50分、小峠に着く。 峠から少し行った氷室の集落の田んぼの畦道で、昼食にする。少しは風が有るものの、静かな春の日溜まりを愉しみながら、最近、定番になった、おにぎりとカップ麺を頂く。12時20分出発。 集落の端にある氷室神社にお参りする。 氷室は、冬に氷池で出来た氷を保存し、夏に、宮中で使用されていました。 氷室跡も近くに残っています。 氷室から京見峠までは車道を歩く。 京見峠まで来ると、京都市街が望める。 コース案内板68番から再び山道に入る。 ここで、「京見峠68番〜上ノ水峠76番の間は、9月25日から11月10日までは、マッタケの収穫作業の為、通行しないで下さい。迂回路を使用して下さい。」 との看板有り。 この時期は通行注意。 14時、沢の池に到着。 沢の池は、江戸時代にため池として造られた。 池の水は、地下水路で田畑を潤おす為に、S50年代まで使用されていた。 現在、京都市内に残された、数少ない、きれいな池。 ここから高尾まで、台杉が目立つ山道を下る。 15時、高尾・栂尾に着く。 時間的に余裕が有るので、高山寺の国宝・鳥獣人物戯画で有名な、石水院や、高尾・神護寺を参拝し、15時45分に出発。 清滝川沿いに下り、16時45分、ゴールの清滝・金鈴橋の案内板94番に、無事到着しました。 17時08分の京都バスで帰路に着いた。 ・・・・・・・・・・・
京都1周トレイルも、あと 「銀閣寺〜比叡山〜大原」 を残すのみとなりました。 4月上旬に、挑戦する予定です。 |
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栂尾・高山寺山門 |
栂尾・高山寺・石水院 |
高尾・神護寺山門 |
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3月26日(水) 曇
京都一周トレイル 東山・北山東コース
銀閣寺〜比叡山〜横高山〜水井山(794m)〜仰木峠〜大原・戸寺
今回は、京都一周トレイルの最後に残ったコースとなる、東山コース(銀閣寺〜比叡山ケーブル駅)・北山東コース(比叡山ケーブル駅〜大原・戸寺)を歩いた。 まず午前中は、北白川から比叡山のケーブル駅までの東山コースを歩いた。 午後は、北山東コースを、ケーブル駅から浄土院や釈迦堂等の西塔を通り、玉体杉、峰辻を経て、横高山・水井山の2つのピーク、そして仰木峠を経て、大原戸寺へと歩きました。 これで、京都一周トレイルは5回目で完歩する事が出来ました。
京都一周トレイル : 1回目(07年3月29日)・2回目(07年12月16日)・3回目(08年1月4日)・4回目(08年3月8日) |
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開花した疎水の桜
@銀閣寺付近 |
比叡山散策道沿いのお地蔵様 |
浄土院 |
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今回、3月8日の京都一周トレイル・北山西部コース(ニノ瀬〜氷室〜京見峠〜高尾〜清滝)に続き、5回目として、京都一周トレイルで最後に残った、東山・北山東部コース(銀閣寺〜比叡山〜水井山〜仰木峠〜大原・戸寺)に挑戦する事にした。 今回も、青春18切符を使い、5時34分のJRで京都に向う。 8時40分、京都駅から、銀閣寺行きの市バスに乗る。 銀閣寺、9時15分着。 東山コース案内板51番を、9時20分にスタートする。 3分咲きの疎水沿いの桜は、今週末が見頃の様だ。 北白川のバプテスト病院の駐車場の所から山道に入る。 最初は沢沿いの暗い山道、瓜生山近くから尾根沿いの山道となる。いずれも展望は無い。 案内板67番から急坂を下り、音羽川を含め3本の沢を渡る。 案内板69番には、水飲退陣碑が建っている。 ここは、足利尊氏に追われた後醍醐天皇が比叡山に逃れ、近臣の千種忠顕卿が、足利軍を迎えて陣を張った跡。千種忠顕卿はここで討ち死している。 ここから尾根道となり、急坂を登りきると、展望の良い道に出る。 そして、まもなく比叡山ケーブル駅に着く。 ちょうど12時。ケーブル駅周辺は、絶好の昼食場所。 ここで昼食を頂く。 ここで東山コースは終わり、北山東コースが始まる。 12時30分、北山コース案内板1番をスタートする。 比叡山では根本中堂を中心とする東塔に対し、釈迦堂を中心とした地域を西塔と言う。 トレール・コースは西塔を通っている。 まず浄土院(伝教大師最澄の御廟があり、比叡山延暦寺では最も清浄な聖域。)、 にない堂、 釈迦堂 (三井寺の金堂を移築した堂々とした建物。現在の比叡山では最古の建物。) と進み、居士林道場から横川中堂への回峰行道を行く。 やがて玉体杉 (回峰行者が御所を拝する所に有る大杉。) に着く。 ここは展望も良く、絶好の休憩場所。 ここから下ると峰辻。 ここで回峰行道と分れ、横高山への急坂が始まる。 15分程だが急坂を攀じ登る。 横高山山頂(767m)は展望はなく、標識が有るのみ。 ここから水井山との鞍部まで下り、再度、水井山への急坂を攀じ登る。 14時40分、水井山山頂(794m)に到着。 この山頂も展望もなく、標識が有るのみ。 ここからは、仰木峠を経て大原までは下るのみ。 15時15分、仰木峠。16時、無事、大原・戸寺の案内板24番に到着。 これで、京都一周トレールの全コースを完歩した事となる。 16時13分の京都バスで帰路に着いた。・・・・・・
5回に渡る京都一周トレイルは,京都の自然と歴史を満喫出来て、又達成感を感じた、満足の山歩きでした。 |
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4月5日(土) 晴
藤原岳(1128m) 花の山
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今日は、朝から晴。今年も福寿草に会いに、藤原岳に登ってきました。 7時自宅出発。 8時40分、藤原岳登山駐車場着。既に満車で駐車出来ず。仕方なく有料の観光駐車場に駐車。 今日は、土曜日で天気も良い為、多くの登山者が登っているようだ。 8時55分出発。 鳴谷神社鳥居から、登山口に入る。 長い階段を上がると、聖宝寺に着く。 寺の脇を通り、登山道に入る。 ここで登山届を出し、聖宝寺道(裏道)を登る。 6合目まで登ってくると、今年も福寿草の群落が咲いていた。 8合目では、多くの人が休憩している。 9合目付近では、福寿草が多く咲いている傍で、節分草が今年も、ひっそりと咲いていた。 節分草にも会えて感激。11時05分、避難小屋着。 多くの人が休憩していたが、空いたペンチで昼食。 おにぎりとインスタント・ラーメン頂く。美味い。 11時45分天狗岩へ。 途中、福寿草の群生多く、見事に咲いていた。今回は、天狗岩より先の鉄塔付近まで足をのばす。残雪が多く残る御池岳が綺麗だ。13時40分避難小屋に戻る。13時45分避難小屋出発し下山。 8合目から大貝戸道(表道)を下る。 15時無事、観光駐車場着。 ・・・・・
今日は天気が良く絶好の登山日和。 山頂からの視界も良く、福寿草や節分草が、目を楽しませてくれ、楽しい山歩きが出来ました。 |
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藤原岳 @藤原荘より |
藤原岳 @天狗岩より |
御池岳 @鉄塔付近より |
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5月6日(火) 晴
川上岳〈かおれだけ〉(1626m) 飛騨の名山 300名山
川上岳の名は「川の源」と言う意味で(かおれだけ)と読む。 飛騨の位山・川上岳・舟山は「位山三山」・「飛騨の三名山」と呼ばれ、その中で川上岳が一番標高が高く、山頂からの眺望は、飛騨を一望できる素晴らしさだ。
位山三山にまつわる伝説は多くある。 「宮村史」には、位山の男神をめぐり、川上岳の女神と、舟山の女神が競った話が紹介されている。 勝負に負けた舟山の女神は、位山との間に大きな溝を作り、行き来を断ってしまった。 その溝が、今の無数河川と言われている。 また川上岳の女神が位山との間に造った道が、今のナベツル尾根(天空の道縦走路)だと言われている。
いくつかの登山道が有るが、今回は最も一般的な下呂市萩原町上之田からのコースで登る。 |
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川上岳を望む@ツメタ道分岐より |
川上岳山頂にて |
川上岳山頂を望む |
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今日は全国的に快晴。 前から登りたいと思っていた、飛騨の名山・川上岳に出掛ける。 GWの最終日、帰り道の渋滞を避ける為、朝早く、4時40分自宅を出発。 萩原町上之田に7時25分到着。 ここから山之口川沿いの林道(約5kmの悪路)をゆっくり進み、7時50分登山口に到着。 登山口には、十数台駐車出来る駐車場有り。 早速準備をし、8時登山口を出発する。 まず杉林の中を進み、大足谷を渡ると、すぐに九十九折の急坂が続く。 木々に被われた道だが、今日は天気が良いので明るく、気持ちの良い道を登る。 9時前、尾根に出ると、視界が開け、周りの山々や、白い乗鞍岳や御嶽山が雄姿を現す。 今日は快晴、山頂からの眺望が楽しみだ。 登山道が尾根を巻く様になり、ブナ林の中を行くと、木々の間から川上岳が姿を表す。 大足谷の源頭部の沢を渡り、頂稜部を登ると、ツメタ谷からの道と合流する。 ここで道は北に折れて、稜線を登って行くと、10時25分、川上岳山頂に到着。 山頂には、一等三角点と標識。 広い草地で遮る物は何も無い山頂。 近くの位山 ・ 舟山。 白く輝く御嶽山 ・ 乗鞍岳 ・ 穂高、槍、笠ヶ岳等の北アルプスの山々 ・ そして白山。 まさに360度の大展望。 気持ちの良い山頂で、昼食と展望を満喫する。 11時10分、山頂を後にする。 下りに、同じ上之田からのコースで登って来た3組の登山者に会う。下りは順調。 13時無事、登山口に戻る。 ・・・・・・・・ 途中、下呂温泉・露天風呂で汗を流し、帰路に着いた。 ・・・・・・・
今日の山歩きは、道も良く整備されて、新緑を楽しみながら歩け、又素晴らしい大展望を満喫出来た、大満足の山歩きでした。 |
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御嶽山@川上岳山頂より |
乗鞍岳・北アルプス@川上岳山頂より |
白山@川上岳山頂より |
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5月27日(火) 晴
御在所岳(1212m) 鎌ガ岳(1162m)
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御在所岳 @御在所・中道コースより |
地蔵岩 @御在所・中道コースに有る奇岩 |
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今日も天気マークは晴。白ヤシオを期待して御在所岳に登る事にする。(2003年5月25日御在所岳で、白ヤシオがちょうど見頃であった。)6時30分自宅出発。川越ICから通勤ラッシュで、ノロノロ運転。8時30分御在所山の家付近の駐車場着。今日は平日だが、30台位駐車している。早速準備をし、8時45分駐車場を出発。今日は中道コースで登る事にする。おばれ岩や地蔵岩の奇岩や、キレットの岩場から御在所岳の眺めが見事だ。登山道にはタテヤマリンドウが多く咲いている。途中、下りて来た登山者から、今年の白ヤシオは既に10日以上前に終っている。(今年は不作年で、開花時期は年々早まっている様だ。)残念。・・・ここで気持ちを切り替え、白ヤシオ鑑賞から、鎌ガ岳へのトレーニングに切り替える。10時30分朝陽台。11時御在所岳山頂。ここで昼食。ここから武平峠を経て鎌ガ岳へ向う事にする。11時10分山頂出発。武平峠コースで下る。11時50分武平峠着。ここから尾根沿いに、鎌ガ岳に向う。三ッ口谷分岐より急なガレ場が山頂まで続く。要所には、固定ロープが有るが慎重に登る。12時40分鎌ガ岳山頂に着く。山頂は、昼食を楽しむ人で、賑っていた。今日の山頂からの眺望は素晴らしい。特に広い御在所の山頂部の建物等もはっきり確認出来る。山頂で、眺望を満喫し、12時55分山頂を後にする。再び、急なガレ場を慎重に下り、三ッ口谷分岐から三ッ口谷へ急なガレ場を下る。谷川沿いの赤いテープを頼りに谷筋を下る。途中から道も明確となり、気持ちの良い谷川沿いの道を下る。14時30分無事、駐車場に戻る。・・・・・希望荘で汗を流し、帰路に着いた。
今回の山歩きは、残念ながら白ヤシオには会えなかったが、御在所岳と鎌ガ岳とを登り、好天と新緑の元、久し振りに気持ち良い山歩るきと、良いトレーニングが出来ました。 |
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鎌ガ岳 @三ッ口谷分岐付近より |
広い御在所岳山頂部 @鎌ガ岳山頂より |
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6月7日(土) 晴
伊吹山(1377m) 花の山 百名山
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オドリコソウ@山頂お花畑にて |
9合目を見上げる。@5合目より |
グンナイフウロウ@山頂お花畑にて |
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今日は天気予報どうり朝から晴れ。 夏山登山に向けてのトレーニング登山として,伊吹山に登る事にする。 伊吹山は、花が多く、手軽にトレーニング登山が出来る、お気に入りの山の一つです。 朝6時25分、自宅出発。 8時30分、3合目駐車場に到着。 朝、家を出るときには快晴であったが,ここまで来ると曇り,しかし雨の心配は無く、かえって涼しくてありがたい。 駐車場は満車状態。 今日は、,多くの登山者で賑いそうだ。 8時45分駐車場出発。 3合目付近では、アヤメが満開で,目を楽しませてくれる。 5合目までは緩やかな登りだが、ここからは九十九折の急坂になる。 今日、6合目付近では、お花畑保護の為の雑草の除去作業を大勢の作業員の方が行っていた。 「ご苦労様です。」 伊吹山の貴重な多くの花々の保護の為には、欠かせない作業なのだろう。 9時45分、7合目。 10時15分、9合目。 10時30分、山頂に到着。 山頂からの展望は,遠くは霞んでいるものの、3合目のスキー場、伊吹の町やセメント工場等きれいに見渡せる。山頂売店のベンチで昼食と展望を楽しむ。 山頂のお花畑ではグンナイフウロが咲き始めました。 あと,オドリコソウ等が満開でした。11時15分まで山頂を散策し、山頂を後にする。 今日は登ってくる人が多く、改めて伊吹山の人気の高さを感じる。 12時30分、無事3合目駐車場に戻る。・・・・・・・
今日は、天気にも恵まれ、頂上からの視界や、グンナイフウロ等の花を楽しみながらの、トレーニング登山が出来ました。 |
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6月27日(金) 晴
冠山(1257m) 奥美濃のマッターホルン・揖斐川源流の山

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冠山 @冠山峠より |
ニッコウキズゲ @冠平にて |
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天気予報では、今日は晴。 前から登りたいと思っていた冠山に出かける。 冠山は岐阜県と福井県の県境の山・大分水嶺の山である。 また最近完成した徳山ダムの奥、揖斐川の源流の山でもある。 又、その山容から奥美濃のマッターホルンと呼ばれ人気の高い山である。 朝6時自宅出発。 大垣ICで高速を下り、揖斐川町を経て徳山ダム。 ダム堰堤からトンネルが多いが、高速道路並の良い道が、ダムの最奥部まで続き、そこから冠山林道に入る。 冠山林道は道幅は狭く、ガードレール等は無いが、全線舗装されており、ゆっくり走行すれば問題無く走行できる。 鋭い山容の冠山が姿を現すと、まもなく冠峠。 9時25分無事、冠峠に到着。 峠には、既に10台以上の車が駐車していた。 早速、準備し9時40分冠峠を出発。 登山道は稜線上に歩き易い道がついている。 幾つかのピークや、モリアオガエルの生育地の湿地帯を越え、10時40分、ニッコウキスゲの群生が咲いている冠平に着く。 ここから冠山の山頂まで、ロープを頼りに、急坂の岩峰を登る。 11時05分、山頂に到着。 山頂は10人程座れる程度の広さ。 今日は北西方向からガスが吹き上げて来る為、360度の大パノラマとまでは言えないまでも、能郷白山・徳山ダムの湖面・今日上って来た冠山林道・そして足元に、冠平等すばらしい展望だ。 ここで、のんびり昼食と展望を楽しむ。
11時50分、6人の団体さんが登って来たので、山頂を後にする。 冠平でニッコウキスゲやアザミの花や、登って来た時ガスで見えなかった山々を撮る。 13時、冠峠に無事戻る。 13時30分、岐阜市内から来ていた方の車の先導で、冠山峠を後にする。 途中、最近完成した徳山ダムを見学。 徳山ダムの堰堤からダム湖の最奥部に、ピラミッド型の山・冠山がはっきりと確認出来、感激。 ・・・・・
今回の山登りは、ガスが時々きつく掛かり、山容が見えないかと心配する事も有ったが、そんな事も無く、展望やニッコウキスゲの花にも出会え、又最近完成した徳山ダムや徳山会館 (ダムで水没した徳山ダムの資料等の展示・レストラン・宿泊設備) の見学も出来た、満足の山歩きが出来ました。 |

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冠山 @尾根道ピークより |
冠山・山頂にて |
冠山 @冠平より見上げる |
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7月22日(火)〜23日(水) 晴
蝶ヶ岳(2677m)・常念岳(2857m)穂高・槍の大展望を満喫する縦走路
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8月2日(土)曇
霊仙山(1084m) 榑ヶ畑コース登山と醒ヶ井・地蔵川の梅花藻
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霊仙山 @経塚山より |
経塚山 @霊仙山・山頂より |
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今回は、青春18切符を使い、醒ヶ井の地蔵川の梅花藻と、霊仙山登山に出かける。 5時36分のJRで醒ヶ井へ。 駅前から7時48分のバスで醒ヶ井養鱒場へ。 8時醒ヶ井養鱒場。 ここから榑ヶ畑コース登山口まで、1時間程の林道を歩く。 8時50分榑ヶ畑コース登山口到着。 登山口の駐車場には、6台駐車していた。 9時、登山口出発。 9時20分汗拭き峠、10時見晴らし台、10時30分お猿岩、と順調に上り、11時15分経塚山(北峰)に着く。 ここで11時35分迄、食事休憩。 霊仙山は3つのピークからなっており、この経塚山から一旦下り、真っすぐ上ると三角点ピーク。 途中で左に分けると、最高点ピークに着く。11時50分三角点ピークに着く。 ここからの展望は素晴らしい。 ただ今日は、曇っており、遠くの展望はきかないが、南霊仙山・最高点ピーク・経塚山や琵琶湖等がの望める。 霊仙山の山頂部は広く、お虎ヶ池・等の水場が有るからか、鹿が多く増えて、鹿の楽園になっている様だ。 特に三角点ピーク付近は、鹿の糞が凄く、悪臭を放っていた。 残念な事だ。 12時、山頂を後にする。下りも同じ道を下る。 13時05分見晴台。 14時登山口に無事戻る。 ここから林道を下り、14時50分醒ヶ井養鱒場。 15時07分のバスで醒ヶ井駅に戻る。 醒ヶ井駅近くの中山道沿いの地蔵川に、梅花藻(バイカモ)を見に行く。 地蔵川沿いには出店まで出て、観光客で賑わっていた。 綺麗な流れの地蔵川には、ちょうど見頃の梅花藻が咲いていた。 梅花藻をカメラに撮り、16時05分のJRで帰路に着いた。・・・・・・
今日の山歩きは、曇りで、あまり暑さに悩まされずに山歩きが出来、夏山を満喫出来ました。 又、清流の中に咲く梅花藻を見る事が出来、何か夏の懐かしい風情を感じる事が出来ました。 |
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カワラナデシコ@霊仙山・登山道にて |
梅花藻(バイカモ)@醒ヶ井・地蔵川にて |
地蔵川の梅花藻 |
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8月15日(金)〜16日(土) 晴
富士山(3776m)
今回は、富士宮口登山道で、富士宮口新5合目から8合目まで登り、そこからトラバースして御殿場口7合8勺登山道へ。そこから少し上の、赤岩8合(山小屋)で宿泊。朝、御殿場口登山道で山頂へ。下りは御殿場口登山道で走り6合へ。そこから宝永火口を下り、富士宮口登山道新6合目、新5合目に戻るコースを取る。・・・・・富士宮コースは山頂への最短コースだが、上り下りが同じの為、土日の混雑時は歩き難い。 その点、御殿場コースは登山者が少なく、静かな登山が出来る。又、少々遠回りになるが、雄大な宝永火口は一見の価値有る為、このコースを取った。 |
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富士山本宮・浅間大社奥宮にて |
剣ヶ峰(日本最高峰3776mの碑) |
日本最高峰富士山剣ヶ峰にて |
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8月15日(金)
今回、娘夫妻の希望で、富士登山に出掛ける。
JR富士宮駅から富士急バスで新5合目に,13時到着。
ここで昼食と準備をし、13時30分出発する。 大勢の登山者や観光客に混じり,登山道をゆっくり登る。
新5合目から新6合目までは、ガスの中だったが、6合目を過ぎてからガスが消え、青空に変わる。
まさに童謡・富士山の「頭を雲の上に出し、四方の山を見下ろして。・・・・」の通りだ。16時30分、8合目に到着。 ここのトイレの横をぬけ、トラバース道を通り、御殿場口登山道へ向う。 御殿場登山道と合流し、少し登ると本日の宿泊地、赤岩8合館(山小屋)に17時15分到着。 この時間丁度、影富士が綺麗に見える。 夕食は、お代わりOKのカレーライス。 美味しい。!! 偶然だが、今年8月7日に、この赤岩8合館に、皇太子殿下が泊まられ、富士登山を無事達成されたとの事。 小屋の方は、一生の誉だと大変喜んでおられた。 夜は箱根・小田原・横浜・東京方面の夜景が綺麗に望める。 北、埼玉・群馬方面か、稲妻が盛んに光っている。今日は満月で、星空は今一だが、満月で無ければ綺麗だろう。21時消灯。
8月16日(土)
4時起床。4時35分、まだ暗い中小屋を出発。4時50分から5時10分まで旧8合目小屋跡で御来光を拝む。残念ながら今日は雲が高く、本来の御来光は望めず。胸突き八丁の急坂をゆっくり登り、7時御殿場口頂上に到着。天気は快晴。噴火口のお鉢周りが綺麗に見える。ここに荷物を置き、浅間大社奥宮と剣ヶ峰を目指す。それぞれで記念写真や展望を楽しむ。今日は、展望が良く、剣ヶ峰付近から、富士市街・富士宮市街・駿河湾等はっきりと見える。8時30分、御殿場口登山道を下る。赤岩8合館・砂走館を経て、走り6合目まで御殿場登山道を下り、ここから、雄大な宝永火口を下る。11時30分、富士宮口新6合目。11時50分新5合目に無事戻る。タイミング良く来た12時発のバスに乗り、13時15分JR富士宮駅に無事戻る。駅前で名物の焼きそばを頂きJRで帰路に着いた。・・・・・
今回の富士登山は天気予報では、あまり良く無かったが、予報が外れ、良い天気となり、お蔭で最高の富士登山が出来ました。 娘夫妻にとっても、小生にとっても、最高の良い思い出になりました。 |
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山頂火口 |
富士宮山頂 |
御殿場コース・砂走館より山頂を望む |
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8月19日(火)〜21日(木)
安達太良山(1700m)・一切経山(1945m)(吾妻山)・磐梯山(1818m)
今回、東北南部の4山(蔵王・安達太良山・一切経山・磐梯山)の登頂を目指し、8月19日〜21日の予定で出発する。天候が悪く蔵王は断念。今回は3山(安達太良山・一切経山・磐梯山)を登って来ました。
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薬師岳見晴台から安達太良山を望む |
一切経山登山道から浄土平と吾妻小富士を望む |
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8月19日雨後曇 山寺 仙台
18日の夕方、自宅出発。北陸自動車道から磐越自動車道に入り、阿賀野川SAで車中泊。翌朝(19日)7時東北自動車道・二本松SAに到着。 天気予報では、今日は東北南部は雨時々曇。 現に雨が降り出す。 急遽、本日の山登りは断念し、山形の山寺(立石寺)と仙台市街散策に切り替える。 午前中、山寺参拝、午後、仙台市内散策と牛タンを頂く。 流石に美味い。 夕方、秋保温泉で汗を流す。 明日朝一番で、安達太良山に登るる予定で、国見SAまで移動し、ここで車中泊。 |
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山寺(立石寺)本堂 |
山寺(立石寺) |
青葉城跡公園・伊達政宗の像 |
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8月20日晴 安達太良山
今日は朝から晴。 朝から安達太良山に登り、時間が有れば、浄土平から吾妻連峰の一切経山へ登る予定。 7時20分登山口の奥岳(あだたらスキー場)駐車場に到着。 ここからゴンドラ・リフトで薬師岳まで行く予定だったが、始発が8時30分でまだ動いていない。 しかも、今日は風が強い。この風では、運休の可能性があるので、登山道で登る事にして、7時35分出発。 スキー場の斜面を上り、吾妻五葉松の樹林帯の五葉松平を経て、8時50分薬師岳見晴台に到着。 ここからは、安達太良山の乳首、矢筈森、鉄山の主峰が望める。 特に 「この上の空がほんとうの空です。 二本松市」 の道標と安達太良山(山頂部に乳首がある)の姿が素敵だ。 ここからは、五葉松・シャクナゲ・ナナカマドの潅木の中の歩き易い登山道を進む。 9時30分仙女平。さらに進み、登りが急になり、潅木が少なくなると、山頂の突起(乳首)が見えてくる。 10時20分山頂に到着。 山頂は風が非常に強いが、山頂の岩陰で食事休憩し、10時45分山頂を後にする。 下りも、同じコースで下る。 途中、登ってくる人から、ゴンドラが動いた事を知り、11時30分のゴンドラで下る。 11時45分、無事駐車場に戻る。早く戻れたので、12時浄土平に向けて出発。 |
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薬師岳見晴台より安達太良山を望む |
安達太良山・山頂部(乳首) |
安達太良山・山頂にて |
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8月20日晴 一切経山(吾妻山)
土湯峠から磐梯吾妻スカイラインで浄土平へ。 13時浄土平駐車場に到着。早速準備をし、13時10分駐車場を出発。 浄土平湿原の木道を通り、一切経山登山口へ。 13時25分登山口を出発。 火山性のガレと石ころの登山道が、山腹に有る噴火口の淵を通り登って行く。 今日は風が非常に強く、途中で防風対策でカッパを着る。 一切経山からの眺望は素晴らしく、それが山頂まで続く。 まず、南側に浄土平・吾妻小富士・高山・そして安達太良山。 南西側に酸ヶ平・鎌沼・東吾妻山。 西に西吾妻山が望める。 酸ヶ平分岐まで登って来ると、一切経山頂が望め、20分程で山頂に着く。 14時40分一切経山頂に着く。 山頂まで来ると、さらに眺望は東に福島市街、そして北側にお目当の神秘的な美しい五色沼と家形山が望める。 山頂で展望を堪能し、15時山頂を後にする。 15時50分浄土平に戻る。吾妻小富士の火口部や、浄土平湿原を散策し16時30分浄土平駐車に戻る。 16時40分、浄土平駐車場を出発。 明日朝一番で、磐梯山に登る為、道の駅・喜多の郷へ移動し、ここで車中泊。 |
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五色沼と家形山 @一切経山頂より |
一切経山頂 @後方、東吾妻山 |
吾妻小富士@一切経山頂より |
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8月21日 雨後曇 磐梯山
朝5時30分、磐梯山登山口の磐梯山ゴールドライン八方台駐車場に到着。 今にも降りそう天気だ。 準備をしているとポツリポツリと降りだす。 完全装備の雨具を付け、6時八方台駐車場を出発。 立派な天然のブナ林の登山道を登る。 6時30分、中の湯温泉。 7時55分、弘法清水。 雨は降り続いているが、登山に問題なし。 山頂に向う。 8時30分磐梯山頂に到着。 ガスで展望は全く利かないが無事、磐梯山の山頂に立つ事が出来ました。 8時45分、山頂を後にする。 雨は相変わらず降っている中、10時15分、八方台駐車場に無事戻る。 この後、那須に移動し、那須岳を登る予定で有ったが、天気が悪く断念する。 猪苗代町で、野口英世記念館を見学。 その後、帰路に着いた。 |
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磐梯山@磐梯SAより |
雨の磐梯山頂 |
野口博士生家@野口英世記念館 |
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今回の山歩きは、天候の悪化で蔵王は断念した物の、3山(安達太良山・一切経山・磐梯山)を登る事が出来、達成感を感じています。又、初めての長距離(約2000km)ドライブと車中泊(3泊)を経験し、特に車中泊のノウハウを得る事が出来ました。今後の山歩きに、活用したいと思っています。 |
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9月1日(月)〜2日(火) 曇時々晴
仙丈ヶ岳(3033m) 花の山
毎年夏に行なっている、学生時代の友人(Tさん)との山歩き。 今回は南アルプスの花の山・仙丈ヶ岳に挑戦する。仙丈ヶ岳は高山植物の宝庫として知られているが、最近、鹿が高山植物を食い荒らす被害が出ている様だ。 今回、馬の背で、鹿の防御柵設置の作業が行なわれていた。 こんなことで、高山植物の保護が出来るのだろうか。 ・・・・はなはだ疑問だ。・・・・ |
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甲斐駒ヶ岳 @馬の背より |
仙丈ヶ岳 @馬の背より |
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9月1日(月) 曇
仙流荘14時10分の北沢峠行きの最終バスで北沢峠に向う。 途中、道路近くで親子の鹿が怖がる事も無く、平然と草を食べていた。 バスの運転手さんの話では、最近鹿が殖え、高山植物に相当な被害が出ているとの事。 15時10分、大平山荘に着く。 今日の宿泊者は6名。 今夜はゆったりと寝られる。 明日の天気が心配だが、19時消灯。 夜中も小屋の中はランプ、外にあるトイレは明かりが点いているので、ありがたい。
9月2日(火) 晴
3時50分起床。外に出て、空を見上げると一面の星空。 「今日、天気は晴。ヤッター。!ありがたい。!」 4時過ぎには全員起きたので、気兼ねなく出発準備をし、朝食を頂く。 4時30分まだ暗いがヘッドランプを点け出発する。 山荘横から藪沢コースで上る。 いきなり、ジグザグの急登が続く。 やがて、沢の音がすると、藪沢に出る。 すんだ空気と水の流れ、風が心地よい。 沢の両側はお花畑。 道は右岸から左岸に変り沢沿いに登っていく。 振り返ると甲斐駒ヶ岳の雄姿が見事だ。 沢を離れ、山腹をジグザグに登る。 馬の背ヒュッテの手前で、鹿の防御柵が設置されていた。 6時50分に馬の背ヒュッテ到着。 ヒュッテから馬の背の稜線に出る途中、ヘリコプターが登山道に、鹿の防御柵設置用の荷物を降ろしている。 20人程の作業員で、今日から防御柵を設置する様だ。 馬の背の稜線に出ると、仙丈ガ岳の雄姿が目の前に飛び込んで来る。 7時45分仙丈小屋到着。 この仙丈小屋は展望も良く、頂上まで30分と最高のロケーションに建っている。 この頃からガスが急激にわき始める。 8時15分ついに仙丈ガ岳(3033M)の山頂に到着。 ただ山頂からの展望は、ガスで利かない。 ただ風が有るのでガスが晴れるのを待つことにする。 待ったお蔭で、8時35分頃から、まず北岳や間ノ岳が姿を現す。 素晴らしい。 又、近くの仙丈カール、今登って来た馬の背の稜線・これから下る小仙丈からの稜線・大仙丈からの仙塩尾根等の大展望が広がる。 8時55分山頂を後にする。 まずハイマツの尾根を小仙丈に向かい、9時35分小仙丈。 ここからは急な下りになる。 針葉樹林帯に入りしばらく下ると、大滝の頭と呼ばれる5合目に、10時25分到着。 ここからは4合目・3合目・2合目と順調に下り、11時50分1合目(北沢峠)に無事到着。!! 13時のバスで仙流荘へ。 仙流荘定休日の為、途中、清流苑で汗を流し、帰路に着いた。 ・・・・・ 今回、天気予報では雨の可能性大。 雨の山歩きを覚悟しての山行きであったが、嬉しい予想外れで、展望を満喫することが出来、感謝・感謝の山歩きになりました。・・・・・ |
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仙丈カール@仙丈ヶ岳山頂より |
仙丈ヶ岳山頂にて |
北岳 @仙丈ヶ岳山頂より |
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今回の山歩きで出会った花々 (この時期・南アルプスで出会う代表的な花) |
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9月24日(水)晴
御嶽山(3067m) 紅葉が見頃(黒沢口登山道8合目〜9合目付近)
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笠ヶ岳 乗鞍岳 槍・穂高岳 @8合目より |
ナナカマドの紅葉 @9合目付近 |
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今年は台風が一度も上陸していないので、紅葉は期待出来そうだ。 今日は、全国的に晴マーク。 紅葉を期待して、御嶽山に出かける事にする。 5時30分、自宅出発。 8時45分、御嶽ロープウエイ鹿ノ瀬駅に到着。 9時、始発のロープウエイで飯森駅へ。 今日は、まさに快晴。 飯森駅の展望台から、笠・乗鞍・槍・穂高・常念・八ガ岳・中央アルプスの大展望。 そして御嶽山を見上げると8合目以上は、紅葉で彩られている。 駅の人の話だと、女人堂(8合目)以上は、今が紅葉が見頃との事。 9時20分、山頂に向け出発。 7合目行者山荘で黒沢口登山道に入る。 10時20分、8合目女人堂に到着。 ここで森林限界を越え、視界がひらける。 ナナカマド等の紅葉が綺麗だ。 ハイマツの緑と赤・黄色の紅葉に彩られた山頂部を見上げ、又乗鞍・槍・穂高・八ヶ岳・中央アルプス等の眺望を愉しみながら、紅葉の登山道を登る。 11時30分、9合目石室。 12時20分、御嶽山・山頂(剣ヶ峰)に到着。 山頂は昼食を愉しむ人で賑っていた。 山頂は風も無く温かい。 早速、昼食とゆっくり大展望を愉しむ。 今まで山頂に何度も登っているが、こんなに山頂からの展望が良いのは初めてだ。 山頂から二の池・摩利支天・継子岳と広い御嶽山の山頂部が見渡せる。 又、今回初めてだが、山頂神社の裏から覗き込むと、地獄谷が良く見え、凄い迫力で足がすくむ。 山頂で充分展望を満喫し、13時、山頂を後にする。 13時20分、二ノ池小屋。13時40分、9合目石室。 ここから黒沢口登山道を下る。 14時40分、8合目女人堂。 15時30分、飯森駅に到着。 ここからロープウエイで鹿ノ瀬駅に無事戻る。 16時帰路に着く。 ・・・・・・・
今回の山歩きは、天気に恵まれ、期待通りの紅葉に出会え、大満足の山歩きでした。 又、再度、御嶽山の素晴らしさを、感じた山歩きでも有りました。 |
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紅葉の9合目を見上げる@登山道より |
御嶽山・山頂にて |
二の池・摩利支天・継子岳@山頂より |
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10月4日(土) 晴
六甲山(931m) 300名山
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神戸市街 @ガーデンテラス付近より |
油コブシにて |
野点 @お点前A氏 紅葉谷にて |
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学生時代のWV部OB有志での恒例の六甲山ハイキングに、今回、有馬温泉で行なわれる同窓会と偶然に一致し、参加した。
朝5時36分のJRで神戸に向う。 9時44分六甲道着。 ここで、T氏と合流。 バスで集合場所の六甲ケーブル下へ向う。 10時懐かしいOBの皆さんと合流。 参加者6名。 本日は高羽道を登り、油コブシ・六甲山頂を越えて、紅葉谷道を下り有馬温泉へのコースの予定。 10時10分、六甲ケーブル下出発。 高羽道を登り11時30分、油コブシ(625m)に着く。 ここから道は平坦となる。 ケーブル山上駅付近からは、ドライブウエイや六甲山ゴルフ場内の道となり、六甲山頂部を行く。 12時35分、ガーデンテラス付近で展望を愉しみながら昼食。 今日は天気は良いが、ここからの展望は霞んでいて、精々神戸空港辺りまでで残念。 (いいときは大阪湾一望,和歌山,淡路島が展望出来る様です。) 13時、ガーデンテラス出発。 極楽茶屋より紅葉谷道に入る。 13時30分紅葉谷道沿いの広場で,A氏のお点前で野点を愉しむ。 六甲の湧き水で立てたお茶、美味しく頂けました。 ご馳走様でした。 14時野点を終え、紅葉谷を下る。 有馬温泉・金の湯で、今日ご一緒して頂いた4名と別れ、16時、T氏と同窓会・会場のホテルに無事到着する。 ・・・・・ 皆様、ありがとうございました。
今回の山歩きは、懐かしい仲間との山歩き・雑談・野点と、愉しい思い出となりました。 また気持ちの良い汗をかき、宴会のビールは最高に美味かった事は、言うまでも有りません。 |
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11月10日(月) 晴時々曇
宮路山(361m)・五井山(454m)
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豊橋方面 @宮路山山頂より |
集合写真 @宮路山山頂にて |
蒲郡方面 @五井山山頂より |
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今回、ASC歩く会の企画で、人気のハイキングコース・宮路山・五井山を歩いて来ました。 9時41分、名電赤坂駅に集合。 今日の参加者は13人。 昨日より気温が下り、少々風が強いが、雨の心配は無く、絶好のウオーキング日和だ。 旧東海道・林道を通り、登山口へ。 良く整備された登山道を、心地よい風をうけながら歩く。 宮路山のコアブラツヅジの紅葉は、色づき始めているが、見頃はもう少し先。 11時05分、宮路山山頂に到着。 山頂は明るく展望は素晴らしい。 豊橋市街、豊橋港、三河湾、渥美半島、弓張山系が眼下に見える。 少し休憩後、五井山に向け出発。 小さなアップダウンを繰り返しながら尾根沿いに進む。 12時25分山頂到着。 山頂は広く、明るく、展望が素晴らしい。 眼下に、蒲郡市街、三河湾、西浦・幡豆海岸が見える。 山頂にはNTTの鉄塔が有り、三角点も有る。 昼食と展望を満喫して、13時05分名電長沢駅に向けて下山開始。 山頂近くから長い林道を下り、14時55分名電長沢駅に無事到着。 ここで解散。15時02分の電車で帰路に着いた。・・・・・
今日は、天気も良く、気持ちの良い山歩きが出来ました。皆さん健脚揃いで、何事も無く、無事予定の全コースを完歩する事が出来ました。 |
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11月13日(木)快晴
梁谷山(やなだにやま)1214m 全山紅葉の山
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今日は、全国的に晴マーク。
今回、紅葉が素晴らしい山と,評判の簗谷山に向う。 6時20分自宅出発。
美濃加茂ICよりR41号で金山。
ここからR256号・県道86号で岩屋ダム・金山湖岸を通り,弓掛川添いに県道86号を北上し、簗谷口で橋を渡り,林道の終点の登山口に9時20分到着。
駐車場には,既に5台駐車していた。
今日、天気は快晴。 岩屋ダムを過ぎた辺りから,道沿いの木々や,周りの山々の紅葉は素晴らしかった。
これから登る簗谷山も紅葉が期待出来そうだ。
登山道は、「ブナの森コース」を登り、「南尾根コース」で下るコースをとる。
9時30分駐車場を出発。
まず谷沿いの道を行く。
何度か谷を渡り紅葉したブナ林の尾根への急坂をゆっくり,紅葉を愉しみながら登る。
尾根に出ると,木々の間から御嶽山が目に飛び込んで来る。
さらに登ると、乗鞍岳・北アルプスが良く望める。
11時,簗谷山山頂に到着。
今日は快晴で空気が澄んでいる為か、非常に眺望が良い。
笠ヶ岳・槍ヶ岳・穂高岳・乗鞍岳・御嶽山・中央アルプス・恵那山等が確認出来る。
御嶽山と向い合いながら,昼食を楽しむ。
11時40分賑やかになって来た山頂を後にする。 下りは,南尾根コースで下る。
山頂近くに,岳見岩が有り、15分程寄り道をする。
そこから谷を覗き込むと,紅葉の谷や山々が素晴らしい迫力で望める。
南尾根もブナ尾根と同様に,紅葉が綺麗だ。
途中「小鹿の涙」と呼ばれ、岩から水が沁み出している小滝や,紅葉を愉しみながら、13時10分,無事駐車場に戻る。
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今回の山歩きは、最高の天気と評判以上の「まさに全山紅葉の簗谷山」を満喫した山歩きでした。 |
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御嶽山@簗谷山山頂より |
簗谷山山頂にて |
乗鞍岳(右)・槍穂高岳(左)@山頂より |
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