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内張りのファブリック生地の部分を,ホワイトレザーに張り替えました.
また,同時にドアアームレストをホワイトに塗装しました.
ここではその様子を画像入りで紹介していこうと思います.

張替えを考えている皆さんのご参考になれば幸いです.
(このページは画像が多いため,読み込みに時間がかかります.あらかじめご了承下さい)

ただし,作業を行う場合は すべて自己責任で行ってください.
この情報を元に作業を行うことによって生じたいかなる事故/問題等に関しても,管理人は責任を持ちませんのであらかじめご了承ください.





今回張り替えるのは,ファブリック生地の部分.
いまいちセンスに欠ける模様が
ずっと気になっていました.
この部分をホワイトレザーに張り替えて
内装をキーカラーで統一します.

まずはドアアームレストを外します.
3箇所の矢印部分にツメがあります.
隙間に内張りはがし用のドライバーや
細いマイナスドライバーを差込み,
上側にずらして外します.
傷付け防止のため,ドライバーには
クッションテープを貼っておくと良いです.



ドアアームレストを外すと,
ネジ止めされている部分が
2箇所あることが分かります.
これらを外せば,この部分はOKです.



続いてPWレギュレータースイッチを外します.
2箇所の矢印部分にツメがあります.
まず,手前側の隙間にドライバーを差込み
上側にずらして手前のツメを外し,
その後手前にスライドさせて
奥側のツメを外します.
(はめる場合は,逆の手順で)

スイッチが外れたら,コネクタを切り離します.



ネジ止めされているのは1箇所のみです.
これを外せば,内張りを剥がす準備はOK.



ネジ類を全て外したら,
内張りを剥がします.
周囲合計13箇所にクリップがあります.
手で引っ張れば,意外と簡単に外れます.
なるべくクリップに近い部分で
力をかけるようにしましょう.



ちなみに剥がすとこんな感じになっています.



これは内張りを裏から見た画像です.
ドアトリム取り外すには
クリップを外せば良いのですが,
クリップには1箇所だけロックが
かかる仕組みになっています.
丸の部分を奥に押し込み,
全てのクリップを均等に上側へ
スライドさせれば外れます.

それにしても安っぽい作りです…



これが全て分解した様子.
厚紙を使用して型取りをし,
生地を裁断し,貼り付けていきます.
貼り付ける部分の汚れや埃は
しっかりと除去しておきましょう.

生地の大きさにはある程度余裕を持たせ,
余った部分は裏側へ回り込ませます.
隅のアール部分は,
生地をドライヤーで温めて伸ばしてやれば
綺麗に貼れます.



こんな感じに仕上がりました.
純正の生地と比べて見ると
かなり良い感じになりました。

もう片方も行えば,張替えは終了です.



ついでにドアアームレストを
チャンピオンシップホワイトに塗装しました.
この色は内装のキーカラーとなっています.
塗装方法は以前お伝えしたとおり.
こちらも良い感じに仕上がりました.



全てのパーツを元通りに組み付ければ
作業は全て終了です.

これが完成後の画像.
個人的にはバランスの良い配色に
仕上がったと思い,大変満足しています☆