庭 杉 〜癒しの空間を住まいへ〜 本文へジャンプ



    庭 杉

愛知県西尾市下町大道31−1
電話/FAX 0563-57-5428
niwasugi@katch.ne.jp

施工エリア
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その他の地域もご相談ください。
施工例

西尾市 I邸




 お客様がご自分で植栽などをされてお庭を作られたのですが、「今後お庭をどのようにしたらよいか」とご相談を頂きましたのでお手伝いさせて頂きました。

お客様はご夫婦揃ってガーデニングが好きなご様子で、私たちが仕事している間も一日中庭仕事を楽しんでいらっしゃいました。

私たちはシンボルツリーとフェンス設置、土壌改良などの大枠の部分を工事して、下草などはお客様が好きなものを植栽して楽しんで頂く様にしました。



施行前です。真ん中の植栽スペースの土があまりよくないと伺っていたので、植栽部分の土をかえることになりました。 シンボルツリーはお客様のご希望により、カツラにしました。

植栽部分のどこをスコップで掘ってみても、少ししかスコップが地面に入らないぐらい土が固かったです。
土の様子を見るために表土を全て取り除きました。

表土の下は、全面にかなりの厚さの締め固まった砕石層が存在することがわかりました。このまま植栽しても樹木が健全に育たないことはわかりきっていたので、お客様に説明させて頂き、急遽砕石層を全て取ることにしました。

樹木を植栽する部分の植穴だけ砕石層を取り除くと、取り除いて穴になった部分に水が溜まってしまうことがあります。

スコップでは硬すぎて掘れないため、削岩機を使って砕石層を全て除去しました。

左の写真は、砕石層がかなり締め固まっているせいで、水を下層に通すことが出来なくて、砕石層の上に水が溜まっていた様子です。

砕石層を全て取り除き、水が下層に抜けるようにしました。

土の底は排水勾配をつけてカツラを植栽するところに水が溜まらないようにしました。さらにパーライトを敷き詰めて排水層を作りました。

パーライトを埋設するのは、通気性と排水性を改善するためです。

ただパーライトと言ってもいろいろと種類があって性質が違うので、土の性質を見て使い分ける必要があります。


以前は雨が降ると植栽部分に水が溜まっていたのですが、土壌改良をしたので水が溜まらなくなってよかったとお客様がおっしゃってくださいました。 お客様がカツラの木を気に入って下さってよかったです。木も喜んでいることでしょう。

車をバックで駐車する時に目印とするための物です。
御影石でできています。
上に鉢を置いて花台としても利用できます。
最初は長方形の石柱だったのですが、お客様のお好みの形にご自分で石を加工して頂きました。
格子の木製フェンスを設置しました。
将来はツル植物で覆う予定です。
塗料はお客様が塗ってくださいました。



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