私たちは「安城の食を考えるプロジェクト」です!

「安城の食を考えるプロジェクト」

私たち「安城・食・プロ」は、この地域に古くからある食文化を守りながら、まちおこしや地産地消による食料自給率の向上、農・商・工・消が連携した第6次産業化を視野に入れ、地域産業の振興や良好な地域コミュニティの形成を目的とし活動を展開して行きます。

プロジェクト第一弾は「箱ずし保存会」

「箱ずし」は安城市の代表的な郷土料理で、木の箱に入れて作ることから「箱ずし」と呼ばれています。箱を重ねて詰め木を使い押しをすることから「押し寿司」と呼ばれることもありますが、安城・食・プロでは「箱ずし」として郷土の食文化を保存していくことを決めました。

「箱ずし」は、ひな祭りや、秋祭りなど一年の節目節目で作られており、結婚をする時には婚礼家具と一緒にお嫁入りし、食文化が受け継がれてきました。

「箱ずし」の具は、ボラのくずし身、玉子の薄焼き、ちくわ、かまぼこの煮たもの、メジロ(アナゴ)などが一般で、 「あいちの伝承料理400選」にも選定されています。

「箱ずし」は安城産業文化公園デンパーク内の「和食処ふるさと館」や、JAあいち中央のファーマーズマーケットでんまぁと、産直センター安城南部店をはじめ、市内の寿司屋や料理屋、総菜屋などで購入することができます。

私たち、安城の食を考えるプロジェクト「箱ずし保存会」では、明治用水の恵みにより発展した碧海大地(郷土)の食文化を子々孫々と伝えて行きます。

"安城の食を考えるプロジェクト"は、最初のミッションとして「箱ずし保存会」を発足させました。

2015年5月17日、安城産業文化公園デンパーク(安城市赤松町)において"安城の食を考えるプロジェクト"を発足させました。
 "安城の食を考えるプロジェクト"最初のミッションとして「箱ずし保存会」を同時に立ち上げ、たくさんの報道各機関に取り上げられ、市内はもとより市外にお住まいの皆様方から多くの反響をいただくことができました。
 このプロジェクトは、この地域に古くからある食文化を守りながら、まちおこしや地産地消による食料自給率の向上、農・商・工・消が連携した第6次産業化を視野に入れ、地域産業の振興や良好な地域コミュニティの形成を目的とし活動を展開して行きます。