momoseMD機械工房

@ミキシング・ガン(二液混合器Mixing Gun)販売。


応用例

クーラント用ミキシング・ガン
(特許出願中)
高速洗浄用ミキシング・ガン 
(特許出願中
)
@クーラント用ミキシング・ガンは機械加工時の切削用クーラント液を指定の濃度で簡単に作ることができます。水道水圧 (0.4Mpa)のみを利用していてますので安全で、これ一台で数台の機械加工機に手作業でクーラント液の補充が可能です。流量は10L/min以上で比較的緩やかに噴出しますので、機械装置の洗浄にも使用できます。
尚、クーラント液は使用している間に水が蒸発しますので、このミキシング・ガンを使用して濃度の薄いクラント液を補充することで切削油は20〜30%程度削減できます。

A簡易型のミキシング・ガンも用意できました。価格も約半分程度で提供できます。
          
Bまた、研削盤のドレッシング(砥石の目立て洗浄)用に比較的強い噴射力で所定濃度の少量のクラント液(1〜4L/min)を噴射できるミキシング・ガンもご用意しております。

C加圧二酸化炭素(CO2)を用いると下図のように霧状噴霧と直状噴霧を作ることが可能となり、家庭用の消火等に応用がききます。
          
:D高速洗浄用のミキシング・ガンは応用例の1つです。

予めボトルに洗剤を入れて置いて、一般の水道水に接続するだけで、洗剤による洗浄と水洗の使い分けが出来ます。洗剤の濃度は調整でき、噴射力も調整可能ですが、水洗い洗浄はエアーエジェクト効果でかなり強力な洗浄となります。車洗浄の外に、風呂洗浄、床洗浄等がこれ一台で手軽に高速洗浄ができます。
その他、業務用の農薬、消毒および液肥の散布にも使用ができます。
更に、オール樹脂のミキシング・ガンも提供できますので衛生上クリーンが要求される食品関係での使用ができます。
 
Eクーラント液自動生成装置(自動式ミキシング装置)を開発した。2017〜2018年
    


尚、@とAとBとEは本格販売しております。納期および価格は下記メーカにお問い合わせの上ご相談下さい。

Aスターリングエンジン
 
L型スターリングエンジン発電機の仕様
発電出力 200〜300 W
最高回転数 2000rpm
熱源 500℃以上の排熱-196℃(LN2)冷熱
重 量 15〜17 kg

1)L型クランクスターリングエンジンの特徴

特徴は作動ガスHeの圧力が1.0Mpa以下で、高圧ガス法に抵触しないことと、主要部品が12点と非常に少ないことおよび、比較的低温の熱源でも十分に発電できるのが特徴です。


2010年2月から20台をフィールド試験用に出荷開始しました。
当時、パワーピストンをドライ運転していたので耐久性がなく、お客さんにご迷惑をおかけましたが、現在は少量油潤滑で耐久性を飛躍的に向上させています。
お陰様で、これまでに32台の出荷実績を上げることができました。
また、300Wブラシレス発電機搭載型もご用意しており、このために、専用のセンサレス・モータ
ドライバーを開発しております。
エンジン発電機単体だけでなく、発電制御や充電制御の装置や冷却装置も開発しました。

ただし現在は、研究用としてのみ販売をしております。価格の目安としては88万円/1基となります。その他付属品も提供可能です

5)ロケットストーブ発電WP型
  
実用型ロケットストーブ発電WP型を開発した。
南部鉄板が脱着可能で煮炊きもできるようにW型を改造したものです。省エネエンジン冷却装置およびコントローラも開発し、ユニットでの販売を開始。

6)ロケットストーブ発電「MoMo」の発売
2016年12月高山市に2台非常用発電機として2台を
納入した。この他6台を市場に出した。

   
    2)プロパンガス発電
     

本プロパンガス炊きスターリング発電機は名古屋の松本テクニコ鰍ナデモ用に運転されていたものです。
170Wの発電が計測されていたが、エンジン取り付け姿勢が水平であり、そのため振動を吸収しにくいのが課題。やはり、以下の写真のように倒立姿勢が一番振動が小さくなります。

      3)灯油発電
       
 灯油暖房・発電機の仕様
発電出力 100 W
最高回転数 1600 rpm
燃 料 灯油
重 量 エンジン単体15 kg

灯油発電の特徴は手軽に暖房と発電が同時にできることです。エンジンの固定をしっかりしますと回転数1600rpmでも振動・エンジン音を小さく抑えることができます。

4)専用エンジンとロケットストーブ発電P型
  
左図はロケットストーブ専用のスターリングエンジンです。右図は鉄板焼きプレートを備えたロケットストーブP型で。3〜4本の割竹で最大で170W程度の発電出力が得られております。
防災用に竹、薪、プロパンで手軽に暖房/調理/発電/給湯に利用できるのが特徴です。





これまでスターリングエンジンのあらゆる用途の開発をアイシン精機時代から約40年の年月を費やしてやってきました。
そして、スターリングエンジンの実用化は本ロケットストーブ発電「MoMo」の商品化で完成した。

若干、開発の課題(高速化)は残したが、全てのスターリングエンジンに関する技術を信州上田市の新進企業である株式会社ジェー・ピー・イーに2017年12月をもって移管した。
今後、スターリングエンジンに関するお問い合わせは上記メーカに行って下さい。

[小型スターリングエンジン発電機の特徴]
・エンジン音が静かで排気がクリーンであり、室内の暖房と発電が同時に可能。
・バッテリー充電システムを組むことで非常用に暖房と蓄電が可能です。
・10kW未満のスターリングエンジン発電機は電気工作物から適用除外されました。
6)LNG冷熱発電の現状
          
          写真の実験は液体窒素(LN2)で行っています。

L型クランクスターリングエンジンを逆転させることで冷熱エンジンとなる。しかし、従来のウオータジャケットから入熱させることになり、この伝熱面積を充分大きくとる必要があります。このための改造が必要になるのが大きな課題です。現状は改造するところまでに至らず、最大100W程度の発電しか得られていません。

7)ペレット温風装置にスターリングエンジン発電機を搭載(NEDO委託事業)

 
2012年度のNEDO新エネルギー・ベンチャー革新事業にMo2SEおよびMo3SEがペレット温風装置に採用され、目標の200Wの発電出力を達成した。また、ペレット燃焼ガス800℃〜1000℃の高温で600時間の実機運転に耐えました。

               

8)スターリングエンジンとハイブリッド薪ストーブ発電機の実用化

本システムは2013年10月25〜26日に信州上田市において公開し、安定した発電を披露することができました。そして、2014年の環境展にも出展され、好評でした。今後、このような システムを災害避難所の非常用発電として商品展開すべく信州の企業と連携して活動をしております。
特徴は太陽光発電(150W)とスターリングエンジン発電(170W)のハイブリッドとなっており、ストーブの暖房能力は一般体育館の半分の広さをカバーできます。

    



9)プロパンガス(LPG)発電の発展型の家庭用発電機「ジェネクッカー」を開発
 本システムは「2014安城市ものコン」に出展し、意外に好評でした。
 家庭の暖房・発電(160W)・調理が行え非常用アウトドアーに利用できます。

 



10)L型スターリングエンジンの紹介

  

11)Mo2SE、Mo3SE性能予測とベンチ性能実績(2014年度)

  
現在のMo2SE,Mo3SEは2000rpmでの高速運転が可能で、出力・振動・音も改善されてきました。
  ディスプレーサの軽量化が進めば、3000rpm以上の超高速での連続運転も可能となります。

   

12)排熱発電(セラミック焼成炉の排熱回収等)に向けての開発を開始


上記小型スターリングエンジンをワンモジュールとして必要に応じて数百台を配列して大規模の発電を行うことが可能です。このような大規模集積型発電では太陽光発電のインバータが利用できるが、複数台のエンジン起動し、発電をコントロールする技術を今後開発する必要があります。

   
13)NPO日本スターリング協会へアクセスしたい場合は

  問い合わせ


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