59.モダン・タイムス (1938年米)
・機械文明を痛切に批判したチャップリン初のトーキー映画。製造業勤務のサラリーマンの方は一見の価値あり。
60.雨に唄えば (1952年米)
・何とも美しく楽しいミュージカル映画。「雨に唄えば」の歌も素晴らしいし、キャシー役のデビー・レイノルズが可愛い!
61.レインマン (1985年米)
・ダスティン・ホフマンとトム・クルーズによる兄弟愛の話。ダスティン・ホフマンの演技は凄い!凄すぎる!
62.遥かなる大地へ (1992年米)
・トム・クルーズとニコール・キッドマン共演のアメリカ開拓時代のアイルランド移民の男女の苦難の道を描いたドラマ。
63.クリフハンガー (1993年米)
・S・スタローン主演では一番好きな作品。テロリストとの雪山でのスリル溢れる格闘。
64.トゥルーライズ (1994年米)
・シュワちゃんの何とも人間味溢れる演技が良い。アクションが満載のコメディ。ジェイミー・リー・カーティスが笑わせ
てくれる。
65.ブレイブハート (1995年米)
・メル・ギブソンの傑作。美しいスコットランドを舞台に、独立と開放を目指して闘ったウィリアム・フォレストの生涯を描く。
66.美女と野獣<ディズニー・アニメ版> (1991年米)
・ディズニー映画の素晴らしさは、この作品で知った。以降、新作映画が出ると必ず観る。主題歌が素晴らしいし、良い話
です。
67.Mr.インクレディブル (2004年米)
・アクション満載の内容で、それでいて家族の愛情・絆の大切さも訴えている。ヴァイオレット(姉)とダッシュ(弟)のやり取
りは我が家の一姫二太郎とダブって見えて、微笑ましい。ピクサー作品では一番動きが速く秀逸。
68.エデンの東 (1955年米)
・ジェームズ・ディーンの父親の愛情を求める何とも哀しげな表情が印象的。これぞ青春映画。
69.ムーラン・ルージュ (2001年米)
・最初は騒々しいのに違和感があるが豪華絢爛なミュージカル映画。ニコール・キッドマンとユアン・マグレガーの自前の歌
唱には感嘆!思わず口ずさみたくなる聞き覚えのあるナンバーが幾つか歌われ、物語も最後はホロリとくる。
70.裏窓 (1954年米)
・骨折で動けないカメラマンが向かいのアパートの殺人現場を目撃。カメラマンの部屋から、あくまで状況をとらえ続ける画期
的なサスペンス。グレース・ケリーの美しさが際立つ。
71.モンスターズ・インク (2001年米)
・「トイ・ストーリー」のスタッフが贈るCGアニメ。モンスターのサリーとマイクのコンビも良いが、2歳の女の子ブーをめぐる話
が非常に良い。アクションあり感動ありで家族全員で楽しめる。
72.キッド (1921年米)
・人生の悲哀を織り込んだ愛と笑いの感動作。子役の名演が光る。何とも可愛らしい。
73.セント・オブ・ウーマン/夢の香り (1992年米)
・アル・パチーノが、頑固で人嫌いな盲目の退役軍人を好演。観終わった後、心地良い気分にさせてくれる。
74.猟奇的な彼女 (2001年韓)
・笑えるところが幾つかあり、その中で時折ホロっとさせてくれ、最後は思わず拍手したくなる終わり方で爽快な気分になる
韓国のラブ・ストーリー映画の傑作 。
75.スパイダーマン2 (2004年米)
・前作以上に面白く十分堪能できる。今回はより一層真剣に悩み、一時はパワーダウン(スランプに陥る)したり、衣装を捨て
てしまうシーンがある。そんな人間味あふれるピーターに非常に好感を持てるんだな。
76.ギャラクシー・クエスト (1999年米)
・かつての人気番組を傍受していて、それをドキュメンタリーと思い込んでいた異星人が出演者達に救済を求めにくる、という
コメディで、なかなか笑わせてくれる。
77.イヴの総て (1950年米)
・演劇世界の舞台裏=競争の凄まじさ(したたかさ)を描いた作品。人を押しのけて、のし上がっても、いつかは追いやられ
るもの・・・
78.サーカス (1928年米)
・チャーリーが巻き起こすドタバタ騒ぎで笑わせながら、サーカス娘との実らぬ恋で人生の哀歓を映し出した作品。
79.活きる (1994年中)
・1940年代から50年代・60年代・それ以降と段階を経て、福貴・家珍の家族(一般庶民)の視点から中国の激動の時代を見
つめ、その中で家族が懸命に生きる姿を描いた作品。中国の歴史も感じ取れ、話の内容も十分引き込まされる優れた映
画なのだが、可愛い子を持つ親の立場としては、この内容は非常に辛すぎる。繰り返す観るのはキツイ・・・
80.サウンド・オヴ・ミュージック <1965年米>
・学校の音楽の授業で歌った「ドレミの歌」「エーデルワイス」は、この映画が基。冒頭の広大な草原でジュリー・アンドリュ
−スが高らかに歌い上げるシーンで引き込まれる。
81.お熱いのがお好き (1959年米)
・殺人を目撃してギャングから逃れるために男2人が女装して女性バンドに潜り込む、という傑作コメディ。
82.ムトゥ踊るマハラジャ (1995年印)
・明るく歌って踊るインド特有の豪華なミュージカルかと思えばジャッキー・チェン顔負けの勧善懲悪の大格闘シーンもあり、
話も単純明快で楽しい。
83.戦場のピアニスト (2002年英・仏・独・ポーランド・オランダ)
・”ユダヤ人迫害・虐殺の壮絶な歴史的事実”を強烈に再認識させられた。本作品の主人公は実在の人物だし、監督も自身
の実体験を反映させている。それゆえ本作品のあらゆる描写は、かなり真実味があるといえ強烈である。
84.ゴースト-ニューヨークの幻- (1990年米)
・何とも切ないラブ・ストーリー。ゴーストになっても彼女を見守り続けるサム。日本映画の「ふたり」と通ずるものがある。(「ふ
たり」は妹を見守るものだが・・)私はこの類の話には弱い。
85.ゴッドファーザーPARTU (1974年米)
・マフィアの二代目となったマイケルが自らファミリー(組織)を守るために苦悩する中で、父親の若き姿と交錯させながら描か
れた一言でいうと”重厚にして壮大な作品”である。1作目と併せて観てこそ価値のある内容。
86.アパートの鍵貸します (1960年米)
・上司の情事のために自分のアパートの部屋を提供してしまう、というサラリーマンの悲哀を描いた作品。
87.地上より永遠に (1953年米)
・ジャーナリストの落合信彦がこの映画を絶賛していたので観てみた。開戦前夜のハワイ米軍基地を舞台に人間模様を描
いた作品。見応えもあり、確かに良かった。
88.市民ケーン (1941年米)
・A.F.Iでベスト1に選ばれる等、玄人筋の間では評価が高い作品。冒頭で「バラのつぼみ」と謎の言葉を残して逝ってしまっ
た主人公の人生をたどっていく。最後に観客に答えを表示して終わる、という色々な面で凝ったつくりをしている。
89.時計じかけのオレンジ (1971年英)
・本作品は約30年前に製作されているが、キレた若者・老人をいたぶる行為・洗脳させる行為等は完全に現在の社会とも
リンクしていてキューブリック監督の先見性には恐れ入る。「2001年宇宙の旅」に続く傑作。
90.或る夜の出来事 (1934年米)
・ラブ・ロマンス(コメディ)の古典。「ローマの休日」「卒業」も、この作品を参考にしているとの事。
91.ターミネーター (1984年米)
・これでもか、これでもかと襲ってくる殺人マシーン。最後にサラが妊娠した時は真面目に頭がこんがらがった。
92.山の郵便配達 (1999年中)
・父から子への継承、人生訓、仕事への姿勢等、幾つかの教訓がさりげなく込められている。
93.スターウォーズ/帝国の逆襲 (1980年米) <特別編:1997年>
・スターウォーズのエピソード5。初期3部作の真ん中にあたる。ルークは左手落とされるわ、ハン・ソロは固められるわ、主演
級が皆悲惨な目に!ベスピンの都市の景色が結構好きだな。
94.ブラックホーク・ダウン (2001年米)
・1993年10月に起きたクリントン政権下での首都モガディシオ急襲作戦と米軍ヘリ撃墜事件という実話に基づいた作品。
映像の魔術師リドリー・スコット監督が凄まじいまでの映像を見せてくれる。
95.第三の男 (1949年米)
・ウィーンの街を舞台に観覧車・枯葉散る並木道等幾つか印象深い名場面がある。男と男の友情?闘い?を描くシリアスドラ
マで、本作品も年輩の方等に評価が高い。
96.地上最大のショウ (1952年米)
・私はサーカスを見に行くのが好きである。サーカス団を舞台に芸人達の恋や裏切り、ショウにかける姿を描く、なじみやすい
作品。
97.スターウォーズ;エピソード2/クローンの攻撃 (2002年米)
・旧三部作を愛好する者にとっては楽しませてくれる。見せ方・展開の仕方は「帝国の逆襲」に相通じるものがある。ヨーダに
は笑う。2005年7月にエピソード3が公開。しっかりと締めてほしいね。
98.黄金狂時代 (1925年米)
・またまたチャップリン作品登場。金塊を探し求める爆笑コメディ。靴を食べようとするシーンが印象的。
99.タワーリング・インフェルノ (1974年米)
・ニューヨークの超高層ビルで大火災が発生。閉じ込められた人々と救出に奮闘する消防士の息づまるドラマ。
100.めまい(1958年米)
・美貌の人妻の不思議な行動を追って発展するロマンスとサスペンスの傑作。ヒッチコックのNo.1作品と言われるだけはあ
る。
101.E.T. (1982年米)
・高校1年生の時にクラスメート達と始発電車に乗って名古屋へ観に行った。異星人と子供との温かい触れ合いの話。少女
がE.T.と対面した時に双方があげた雄叫びが可愛くておもしろかった。
102.スピード (1994年米)
・爆弾魔が通勤バスに時限爆弾を仕掛け、身代金を要求。高速で走り続けないと爆発してしまう!ノンストップで危機に立ち
向かうアクション作品。
103.あの子を探して (1999年中)
・中国の片田舎の小学校が舞台で、貧困で親の借金を返すために出稼ぎに出た少年を代行教員の13歳の少女が探し求め
る。後半は感動的。
104.007/トゥモロー・ネバー・ダイ (1997年英・米)
・実はピアース・ブロスナンの007は結構好きで、本作品は第三次世界大戦の勃発を企てるメディア王の陰謀を阻止する
話。格好いいボンドカーのカー・チェイス、バイク・チェイス等アクションシーンが派手で楽しめる。
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