25.ショーシャンクの空に (1994年米)
 ・「グリーンマイル」の監督・原作が同じでこちらの方が早く製作。刑務所が舞台で最後のシーンにビックリする。DVDで
 再見したら素晴らしさを改めて認識した(ランク急浮上)。
26.アラビアのロレンス (1962年米)
 ・歴史活劇の壮大な作品。現在のようにCGを使わない戦闘シーン・列車の爆破シーン・砂漠の蜃気楼のシーン等、圧巻。
 物語も約4時間だが飽きずに十分引き込まれる。ヒロインや女性の登場人物が出てこないが何故か気にならない。
27.シンドラーのリスト (1993年米)
 ・スピルバーグが作品部門でアカデミー賞を獲得した作品。ユダヤ人虐殺をみるにみかねたシンドラーが、ユダヤ人を救う
 話でモノクロ画面で描かれる。ユダヤ人を思いつきでハントするドイツ人の残虐性と、シンドラーと秘書とのやり取りが印象
 的。
28.地獄の黙示録 -特別完全版-(2001年米)
 ・1979年に公開された作品にコッポラ監督自ら編集を手がけ、53分の映像が追加された「特別完全版」。この作品は戦争
 に身を投じた人間が陥る狂気・混沌を全編に渡って描き出す衝撃的な内容で奥が深い。一度は体感すべき作品。
29.クレイマー、クレイマー (1979年米)
 ・妻が家出をしたため、残された夫は多忙な仕事と7歳の息子の間で右往左往する・・・ダスティン・ホフマン演じる夫が
 子供との奮闘シーンを見事に演じる。これまで観た映画の中で一番大泣きさせてくれたのが、本作品。子供がかわい
 そうじゃない・・・子供は両親揃って、一生懸命愛情注いであげなければ!(と一姫二太郎をみて、しみじみ思う)
30.ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 (2002年米・ニュージーランド)
 ・壮大な美しい光景・最先端技術を駆使した映像・冒頭から最後まで釘付けになる話の展開は相変わらず凄い。この3部
  作は3作品で一つの物語なのだが、時間にして合計約9時間の内、第2部までで6時間を占める。本当に6時間の間、テ
  ンションを少しも落とさず突っ走る展開は圧巻で、よくも面白さをこれだけ持続できるものだと感銘する。
31.グラディエーター (2000年米)
 ・ラッセル・クロウ演じるマキシマス将軍は何とも魅力的。巨大コロシウムのCG映像・音楽等含めて秀逸していて見応え
 十分である。
32.インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 (1984年米)
 ・受験生の夏休みに鬱積していた時に、この映画を見て非常に気分転換になったのと、大学生になったら、より一層映画を
 楽しもうと思わせてくれた。これぞジェットコースタームービーで、インディの相棒の少年の奮闘が光る。
33.レイダース/失われたアーク (1981年米)
 ・インディ・ジョーンズ・シリーズの第1作目。不思議な力を持つ黄金のアークをめぐって、ナチスドイツと対決する話。世界各
 国を飛び回って冒険・奮闘するインディはかっこいいね。
34.カサブランカ (1942年米)
 ・ハンフリー・ボガード演じるリックの男らしさが全て。「君の瞳に乾杯!」かっこいいセリフではないか。今度、妻に缶ビール
 を片手に言ってみようかな。イングリッド・バーグマンの美しさと酒場に流れる「時の過ぎ行くままに」のメロディの素晴らしさ
 も特筆。
35.エイリアン (1979年米)
 ・SFホラーの傑作。宇宙船内で繰り広げられるエイリアンとの凄まじい格闘。リプリーは強い!
36.スミス都へ行く (1939年米)
 ・純粋無垢な青年スミスが議員として担ぎ出され、汚職・巨大権力に立ち向かう。現代の政治家諸氏に鑑賞会を開いて
 観てほしい内容。
37.打撃王 (1942年米)
 ・日本にも連続試合出場記録の鉄人・衣笠がいたが、大リーグで以前、鉄人と呼ばれたルー・ゲーリックがいた。
  彼のプロでの活躍ぶりと病気で引退するまでを綴った伝記映画。ルーの人間性を含めて偉大さを認識させられる。
38.コーラス・ライン (1985年米)
  ・人各々には奥深い悩みを抱えているもの・・・オーディションを受ける人達の色々な思いを素晴らしい歌で表現。最後
  の「ワン!」の曲とダンス・シーンはいいね。マイケル・ダグラスも良い味出している。
39.鳥 (1963年米)
 ・ヒッチコック作品では一番好きというか怖さを感じた。鳥の団体さんはお断り!何か実際ありそうで不気味。
40.ジョンQ−最後の決断− (2002年米)
 ・米国社会の医療・保険制度の問題点を指摘した社会派かつ家族愛のドラマ。保険制度の問題のみならず世の中の
  歪み、父から子への思い、妻の夫や子への思い等々どの場面・どのセリフもズシリと心に染みる。ディンゼル・ワシン
  トンが相変わらずの熱演。
41.トラフィック (2000年米)
 ・米国の裏社会に根深く浸透し、巨大な陰の経済を形成している麻薬密売ルート。様々な欲望や陰謀に満ちた3つの
 ドラマが交錯される。
42.激突! (1973年米)
 ・本作品はTV用に製作されたスピルバーグの25歳のデビュー作。最後迄、運転手の顔が見えない大型タンクローリー
  に追いまわされる怖さ。のちの「ジョーズ」や「ジュラシックパーク」につながっていく原点。
43.街の灯 (1930年米)
 ・盲目の花売りの娘に恋したルンペンが彼女のために奮闘する愛と笑いの感動作。チャップリンの「優しさ」の象徴。
44.ターミネーター2 (1991年米)
 ・本作品ではSFX技術を駆使して、変幻自在に姿を変えるターミネーターがやって来る。前作では敵役のシュワちゃんが、
 今回は護衛役になってしまうが、存分に楽しめる。
45.WATARIDORI (2001年仏)
 ・製作期間3年、製作費20億円、世界40ヶ国以上を訪れ100種類を越える渡り鳥の旅物語を映画化した渾身のドキュメン
 タリー作品。100分の映像はストーリーはなく、ひたすら鳥達が飛ぶ様を見せてくれる。映像が圧巻で見応えあり。
46.我等の生涯の最良の年 (1946年米)
 ・帰還兵の普通の生活へ戻っていく様を巧みに描いた作品。戦争の辛さを、こういう視点で描く方法があるのかと感銘。
47.シェーン (1953年米)
 ・少年の「シェーン!カムバック」の一言につきる西部劇。私は、こういう単純な話が好きです。
48.ジョーイ (1977年米)
 ・中学校の卒業時の催しで体育館で観て感動した作品。白血病に冒された少年ジョーイと彼を見守る家族との愛を描く。
 兄と弟との交流がホロホロくる。
49.変面 (1996年中)
 ・山崎豊子原作「大地の子」のNHKドラマで主人公の中国人の育ての父親を演じていた朱旭が主人公。後継ぎのいない
 大道芸人の許に、人身売買から逃れるために男と偽った小娘が逃げ込む。大道芸人との触れ合いの感動ドラマ。
50.カラーパープル (1985年米)
 ・スピルバーグの本格的人間ドラマで力作。人種差別による黒人達の悲しみ・怒りを黒人姉妹の波乱万丈の人生を通し
 て訴えている。良い映画ですよ。
51.遠い夜明け (1987年米)
 ・アパルトヘイト=人種隔離政策をテーマにした渋い作品。南アフリカについて知れた事が収穫。
52.逃亡者 (1993年米)
 ・ハリソン・フォード以上にトミー・リー・ジョーンズが光った。「ゴースト」しかり本作品しかり犯人は友人というケースが多い。
53.シカゴ (2002年米)
 ・レニー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、リチャード・ギアの歌・踊りが非常に素晴らしい。特にキャサリンが
  圧巻!歌とストーリーの兼ね合わせが上手く演出されてたミュージカル映画。
54.2001年宇宙の旅 (1968年米・英)
 ・最初観た時は難しくて訳分からんかったが、時を経て再見すると素晴らしいSF映画だと改めて認識させられた。2人の
 シュトラウスのクラシック音楽と映像がマッチしている。冒頭の猿が投げた骨が宇宙船に変わるシーンは映画史に残る
 名シーンかと思う。
55.ロード・トゥ・パーディション (2002年米)
 ・トム・ハンクスとポール・ニューマンの大俳優が共演する(何と連弾も見せてくれる)ギャング映画。二人共、顔と表
  情だけでも人間味・懊悩を上手く表現するものだ。2組の対照的な父と子の姿を見事に描いている。
56.ダイハード2 (1990年米)
 ・今度は空港を舞台にアクションが繰り広げられる。前作のインパクトには及ばないが十分楽しめる。
57.バーティカルリミット (2000年米)
 ・世界の最高峰の”K2”を舞台に繰り広げられるレスキュー・アクション。「もう勘弁してやってくれ・・・」というぐらい災難
  の連続。
58.エアフォース・ワン (1997年米)
 ・こんな強くて頼もしい大統領(ハリソン・フォード)が実在するといいね。手に汗を握りました。

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