基本編

スーパードルフィーがやってきました。ここから化粧直しがはじまります。

ヘアピースつけてない娘はちょっとかわいくないかも。

まずは各パーツにばらしましょう。 ゴムひもは作業のじゃまにならないようにはずしたほうがいいでしょうね。

あまり見せるような写真じゃないな^^;。

 

 

ばらしかたの詳細はこちらを参考にしてくださいね

最初はパーティングラインを消していきます。私は耐水ペーパーの#120→#220→#320→#600で仕上げました。

左はボディのパーティングラインですね。

耐水ペーパーに水をつけながらラインを消していきます。(水をつけると削り粉が飛ばないでいいです)時々布で粉をふき取ってラインの消え具合をみてみましょう。 

#120でパーティングラインは消してしまってください。 その後は順番に番号の大きいでペーパーでついた傷を消していくように磨いてくださいね。

この作業は根気と体力勝負です。あせらずじっくりやりましょう。

 

ラインを消すことばかりに気をとられるとその部分だけ平らになりやすいので、全体の丸みなどがおかしくならないように注意しましょう。

左はパーティングラインを消し終わったボディです。やるだけの価値はあると思いますよ!

パーティングライン消しの時に各関節の球体部分と受け面については#120で荒らしています。これをやっておくと関節の固定がしやすくなります。特に首と頭の受け面はやっておかないとちょっとしたことでふにゃっとエクソシスト状態^^;になりやすいですからね。

股間の受け面の段差はリューターで削り、足の密着性をあげるようにしました。

(これは無理にやらなくてもいいです)

肌の最終仕上げとして、プラスティック用コンパウンドで磨いてあげます。(顔だけはパーティングラインもないので、一切手を加えていません)

ちょっと、写真で見るとボディが光ってますね。

 

次にお風呂にいれて、肌の汚れを中性洗剤で落としてやりましょう。

この後、コーティング作業に入る前にしっかり乾かしてあげましょう。 

 

コーティング前の準備として各パーツをビニールコートした針金でつるし、乾かしているところです。(写真は横向きであしからず^^;)

ビニールコートした針金をつかえば、ボディに傷をつけることもないですからね。

それから乾かす作業からはせっかく洗った体に手の皮脂などがついてはいけないので手袋をして、直接さわらないようにしましょう。

次にコーティングをしますが、これはウレタンの肌の汚れ防止と黄変色の抑制にやります。

写真は目にコーティングがつかないようにマスキングをしたところです。

 

コーティングの前段階の状態です。

コーティング剤はMr.カラーのスーパークリアのつや消しスプレーを使用しました。 ラッカー系を選択したのは、最終的な爪などの化粧を水性塗料でやるためです。

大体、2度塗りをやるとして、スプレーは一本と半分くらいいります。一体仕上げるには2本は購入しておきましょう。

コーティングするときはくれぐれも換気をしっかりして作業してくださいね。

 

コーティングは2度塗りをしました。

写真は一度目が終わったところです。

ボディの艶が変わっているのがわかるでしょうか。

コーティングのコツは各パーツ一個ずつ行なうことです。 片手にひとつのパーツを持って、もう片方の手でスプレーを持って距離を30cmくらいは離してスプレーします。

けっして、一度に厚くぬらず、パーツ全体をうっすらと塗らす程度でやめておきます。

一通りパーツを塗ったら、乾くまで10〜20分は置いておきましょう。 それから一回目と同じように各パーツにスプレーしていきます。

つや消しのクリアーは乾くとはっきりいって塗ってあるのかわからないような感じだと思いますが、塗る前のボディの艶が消えていればOKです。

2回程、各パーツを塗ったら、コーティングが乾くまで置いておきましょう。まぁ2時間以上置いておけばいいと思います。

寒い時はちょっと長めに置いておいた方がいいです。

コーティングが乾燥したら、細部のお化粧です。

爪はやはり女の子ですので、マニキュアをしてあげましょう。 私はちょっと派手目になるかなと思いましたが、艶をしっかり出したかったので、水性ホビーカラーの蛍光ピンクを使いました。

水性なら乾く前に水でふき取れるので、はみ出しても安心です。

 

同じく、足の爪も塗ってあげました。

一番、悩んだ乳首の仕上げです。私は今回、上記の蛍光ピンクと原色のピンクを混ぜて、かなり薄くした状態で周辺からぼかすように面相筆で塗ってみました。

まあ、50%くらいの出来でしょうか。

 

唇はコーティングでつや消しになってしまっているので、艶を出すために、水性ホビーカラーのクリア(つやあり)を塗ってあげています。

ヘアピースを固定するのは両面テープなどでいいのですが、私は交換するときのしやすさを考えて、すべり止めテープをホームセンターで購入して使っています。

最初はマジックテープを使っていましたが、ヘアピース交換時に髪の毛がマジックテープにからまったりして困りましたので使わなくなってしまいました。

なにもないとすぐにヘアピースがずれてしまいますが、これを貼っておくとずれません。 逆さにするとさすがにヘアピース落ちますけど^^;。

組み立てかたはこちらを参考にしてくださいね

さあ、これで組上げて、ヘアーピースをつけてあげると、完成です。

これで、さらに愛着が深くなることでしょう。

 

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