ばらしかた編

ここではメイクアップに際して、SDのばらしかたについて解説していきます。

この順序はあくまでベリー流ですのでやりやすい方法が他にあればそれでやってくださいね。

まずは頭のお皿をあけます。額側の方がゴムひもの力が弱いので、そちら側の境目に爪をひっかけて持ち上げます。
お皿をあけると、Sカンという金具とゴムひもがありますのでお皿をひっぱりあげて、Sカンの根元のゴムひもをもちます。

ゴムのテンションが強いので大変かも。

棒をゴムひもの間を通して、頭の縁にかけてしまえば楽かもしれませんね。

Sカンから頭のお皿をはずします。
Sカンを空いてる手で持って、ゴムひもをもってた手を離します。

そのままゴムひもの力に従って、Sカンを頭の中まで降ろしていくとSカンが首のところで止まります。

手を離して頭をはずします。

 

もう一度、Sカンを引張りだし、ゴムひもを持って、今度はSカンをはずしてしまいます。

そしたらゴムひもを離してください。

ゴムひもが胴体の中に引込まれます。

足のゴムひもがゆるんだ状態になります。

では足のばらしにはいります。

どちらでもいいので足首を引張って、ゴムひもと足首パーツの紐との結び目を見えるようにします。
ゴムひもの結び目をゆるめます。

左の画像の場合では上になってるゴムひもの輪を大きくしていきます。

大きくしたゴムひもの輪に足首パーツをくぐらせます。
そしてゴムひもを離せば、足首パーツの紐とゴムひもは外れます。

そうしたらもう片方の足首パーツを引張って、ゴムひもを股関節及び足パーツから抜いてしまいましょう。

そして同じ要領でもう片方の足首パーツの紐とゴムひもの結び目もほどいてしまいましょう。

これで足パーツのばらしは終了です。

次は腕のばらしにはいります。

とぢらでもいいので、手首パーツを引張って、ゴムひもの結び目をだします。

できるだけメイっぱい引張っておきましょう。

ちなみに手首パーツなどは関節球の部分を持つようにしましょう。左の画像は悪い持ち方(^^ゞの例です。

なぜかというと関節球と手のパーツは接着剤でくっついてるだけなので、思いっきり引張るととれちゃうこともあるかもしれないのです(とれたら接着し直すだけですけどね)

 

メイっぱい引張ったら、腕側のゴムひもの出てる根元を手で押さえて、ゴムひもが引込んでいかないようにします。

指先に力がいる作業です。こらえましょう(>_<)!

ゴムひもを押さえた状態で、空いた手で結び目をゆるめていきます。

左の画像の場合は上になってるゴムひもの輪を大きくしていきます。

基本は足首パーツと一緒ですね。

ゆるめたゴムひもの輪に指を引っ掛けたら、根元を押さえていた手は離してもいいです。

ゴムひもの輪の中を手首パーツをくぐらせます。

くぐらせ終わったらゴムひもは離してしまいましょう。

手首パーツとゴムひもは外れます。

これで腕パーツも引き抜けますので、もう片方の手首パーツを引張って、腕パーツと胴体パーツをばらしてしまいましょう。

腕パーツは穴が細いのでゴムひもの結び目が抜けにくい場合もあります。思いっきりゴムひもを引張れば抜けますのでがんばりましょう。

そして同じ要領でもう片方の手首パーツの紐とゴムひもの結び目もほどいてしまいましょう。

さぁこれですべてのパーツのばらしが終わりました。

思う存分にメイクアップしてあげましょうね。

知っておくと便利情報
補足として、左右のわかりにくいパーツには、球関節の受け面のところにL・Rの表示があります。

左の画像はふとももパーツで、赤丸のところにRの文字がありますね(ちょっと見にくいかも(^^ゞ)

わかるとおもいますがRは右、Lは左のパーツを示しています。

手首・足首パーツの紐は結び目が見える側に最初はなっています。

これがゴムひもと結ぶときに邪魔になったり、へたをすると、手首パーツでは腕の穴の中でひっかかって、ゴムひもの動きを邪魔したりすることがあります。

ですので紐の輪を回して、紐の結び目をパーツの中にもっていくと、ゴムひもとの結び目がすっきりして上記の問題がおきなくなります。
パーツの中をのぞくと真鍮線があるのですが、その裏側に紐の結び目がいくようにしてます。

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