2013年前半実績

2013年前半発電実績を、2012年後半(6/24〜)と重ねて示します。

名古屋日射量vs 発電量
補正日射量vs 発電量

1月:ピンク、2月:黄色、3月:水色、4月:紫、5月:オレンジ、6月:緑、です。

2月で相関の悪くなっているのが目に付きますが、日射量の補正も引き続きうまくいっています。
3月は、前期の相関線に対しての勝ち負けを見ると、日射量補正前で26勝5敗、負けたのは殆ど線上で、勝った方では大勝多数、で、今期の相関線を大幅に引き上げました。気温の低いことによる効率向上が、日射量が戻ってきた3月になって、初めてはっきり認識できるようになった、ということのようです。
4月は、前期(昨年後半)全体で3回しか出なかった1日発電量50kWHオーバーを6回記録し、総発電量でも昨年8月に続く成績となりました。
5月から、補正方式を岡崎のデータのみ使用から大府と岡崎両方のデータを使用に変更しました。それはともかく、
50kWHオーバーが19回、一日最高発電量58.5kWHと、圧倒的な発電量となりました。発電効果がローン支払いをこの1年間でみれば大幅に勝ち越すのが確実になっています。名古屋の5月の日射量が、この30年で例を見ない数字なので、そうでなくては困るのですが。
6月の発電量は5月は勿論4月にも及びませんでしたが、日射量からみて妥当なところです。左のグラフの緑色の点で、これまで最大の外れ点が出ましたが、右のグラフでは同じ日のデータを集団の中に収容できており、補正式と補正係数の妥当性を補強する結果となりました。

設置から丸1年の6月22日で、総発電量10921kWh と、10年ローン返済との推定損益分岐点10200kWh を超えましたが、超過の殆どは例年を上回る日射量で説明できます。平年並み日射量でのパネル実力は殆どトントンと見ています。

 

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