2020/4/26　��2039-1

新型コロナウイルスの中での　市議選挙
⇒２議席に

市民病院守っての期待大

４月19日投開票の碧南市会議員選挙で、日本共産党は、３議席から２議席確保となりました。

磯貝明彦候補は「多くの方からのご支援をいただきながら、議席確保できず本当に申し訳ない。この悔しさを次につなげていく」と決意をのべました。

岡本守正議員は「他候補が『市民病院守る』と終盤で言い出すなど、日本共産党の政策が浸透していたのに本当に残念。いっそうがんばる決意です」と。

山口はるみ議員は「街頭演説を聞いた。病院守ってほしい。くるくるバス拡充して。高校生まで医療費無料化を・・・と大きな手ごたえを感じました。何とか３議席をと願っていたのに悔しい。この悔しさをバネにがんばります」と、３人は今後の決意をしました。

自民党の危機感

コロナ対策の遅れ。「全世代型社会」政策での介護医療改悪や自治体病院つぶし。

「桜を見る会」や、森友学園問題での公文書改ざん・・・マスク２枚４６６億円。愛犬とくつろぐツイッター・・・など次々出てくる安倍内閣の失態と悪政の数々・・・・。自民党は「崩壊」を掛けた危機感で「自民党公認候補」「新人候補へのテコ入れ」に必死でした。

日本共産党の「安倍内閣にノーの審判を」の訴えが市民のいのちとくらしを守ることと響きあいました。

政策抜きの他候補

「三密を守りましょう」と保健所まがいの宣伝をする候補。「がんばります」だけ先行して中身なしの新人候補。現職候補は「ねぎた市長迎合、市民の願いに反対」の姿勢を封印し、隠しました。

こうした中、日本共産党の訴えに涙を流して「 ほんとにそうです。共感します」の声や「市政を変えてほしい」の熱い願いが届けられました。この声にこたえて今後も３人でがんばります。

遅れるコロナ対策

４月21日の市議選挙当選証書授与式の後、碧南市は「お食事券の交付」などの「緊急対策事業について」の報告を行いました。

刈谷市では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う市民の経済的な負担を軽減しようと、上下水道基本料金などを来月の請求から４か月分、免除することを決めました。

約４億円の財源は補正予算案を臨時議会に提出します。全国でも家賃免除軽減、公共料金支払い猶予など行っていますが碧南市は実施していません。

５％消費税や直接補助を

自粛と補償はセットで、消費税５％、公共料金引き下げをさらに求めます。

2020/4/26　��2039-2

新型コロナウイルス感染症対策　緊急要望
2020年4月６日　日本共産党国会議員団

１、自粛要請と一体に補償を行うこと

(1)緊急に、すべての国民を対象に１人10万円の給付　金を支給すること。一刻も早く届け、様々な条件をつけず賃金・収入補償の仕組みを急いでつくる必要がある。

(2)賃金・収入の８割以上を補償する。

(3)固定費などへの補償、税・社会保険料の減免を。

(4)イベント中止などにともなうキャンセル料・必要経費の補償を。

(5)無担保・無利子融資を当面20兆円以上の規模に。

(6)リストラ解雇を起こさないよう。特別融資の要件として、雇用の維持を明記する。

(7)｢地方臨時交付金｣制度を創設し自治体を支援すること。

２、医療・介護・障害者等の社会保障の体制を崩壊させないための予算措置を行うこと

(1)空き病床を準備する場合の減収分、経費は、全額国が補償すること。

(2)軽症者への対応のために、宿泊・療養施設の確保と運営など必要経費は国の責任で確保すること。

(3)医療機関を、新型コロナ対応の病院と、一般患者対応の病院に役割分担を行い、手厚い支援を。

(4)医療機関に、必要な装備・備品を供給すること。

(5)医療を最前線で担っている医療機関への補償を。

(6)急性期病床の大幅削減となる公立・公的医療機関の再編・統合を直ちに凍結し、撤回すること。

(7)介護事業所の感染症対策の必要経費、デイケア中止などによる減収分を全額補償すること。

(8)障害者施設に対する報酬を月額方式にすること。就労支援施設での自粛の影響による減収、利用者の工賃について全額補償すること。

３、ＰＣＲ検査の問題点を明らかにし、ただちに改善策をとること

(1)医師が必要だと判断したら、速やかに検査が受けられる体制をつくること。

(2)相談センター、行政検査、クラスター対策など、対策の中核となる保健所体制の抜本的な強化に予算措置を。

(3)抗体検査を早期に導入すること。

(4)帰国者に対して、公共交通機関の利用をしないよう求めるだけでなく、ホテル等の待機場所の確保や必要経費の補償をすること。

４、消費税５％への減税に踏み切ること

消費税10％への増税の影響で、経済指標がマイナス傾向を強めていたところに、新型コロナウイルス感染症の巨大な打撃が加わった。

政府は、消費税率引き上げについて「リーマンショック級の出来事がないかぎり、予定通り引き上げを行う」と説明していたことを見ても、消費税率の引き下げに踏み切ることは当然である。

消費税減税は、食料はじめ生活必需品はどんな時期にも購入するのであり、所得の少ない人ほど手厚くなる重要な生活支援策となる。さらに、新型コロナ感染が終息に向かう時期には消費喚起、需要拡大効果となる。

ただちに消費税率５％への引き下げを行い、一時的ではない経済対策として、応能負担を原則とした税制の見直しを迅速にすすめること。

2020/4/5　��2036-2

市長選挙・市議会議員選挙　立候補説明会
市議会選挙は４名はみだしの大激戦

共産党が期日前投票所の増設申し入れ

３月26日の市長・市議会選挙の立候補説明会を前に日本共産党は、新型コロナウイルスの拡大が続く中での、かつて経験したことのない選挙となるようです。市民の選挙権行使を保障するため、万全の対策が求め選挙管理委員会に、期日前投票所の増設をと申し入れました。

「有権者の分散投票」の対策が必要

新聞報道によると、総務省自治行政局選挙部管理課は、新型コロナウイルス感染症への対応として各都道府県選挙管理委員会にたいし、「期日前投票を活用して有権者を分散させるなどの対策を例示」（「中日」３月10日付）したとのことです。ならば、期日前投票所の設置箇所についても再検討されなければなりません。しかし、碧南市の期日前投票所は市役所1カ所のみです。新型コロナウイルスの不安を低減し感染を防ぎ、有権者の投票を促すため、期日前投票所の増設を求めました。

市長選挙は一騎打ち、市議選26人

立候補説明会では、市長選挙にねぎた現市長と角谷盛夫氏。無投票との見込みは外れ１対１の一騎打ちとなります。市会議員選挙は26名が立候補予定。

共産党３議席勝利で、停滞した市政を前進へ

ねぎた市政は、無投票にあぐらをかいて「他市並み行政」を掲げ、市民と共産党が前進させてきた進んだ施策を削減後退させてきました。

65歳以上の世帯への固定資産税減免制度は、家屋36坪、土地60坪の面積規制で、２５００戸から５００戸に減免世帯が減らされました。西三河各地で子どもの医療費無料化が高校生や大学生まで広がっているのに「費用対効果」と企業論理で、子どもの命や健康よりも、お金の損得を言い出す始末です。

県下７位の豊かな財政力を市民に回し停滞した碧南市政を大きく前進に切り替えましょう。

2020/3/29　��2035-1

「市民病院再編統合のリスト撤回」の請願を否決
自民・公明・トヨタ議員は市民病院守れるのか

市議選の争点クッキリ

３月23日の３月議会最終日、市民から提出された「公立・公的病院の再編統合計画に関する意見書提出を求める請願」の採択が行われました。賛成したのは、日本共産党３人と無会派の鍔本達朗議員の４人。

自民系新政会８人、トヨタ系３人、令和新風会３人、公明党２人、未来クラブ１人（１人は議長）の17名は、だまって反対。市民の願いをつぶしました。いま宣伝物を配っている議員ですが、実際の市政の場では、国にモノが言えない。市長の顔色ばかりうかがって、市民に背を向ける姿が浮き彫りとなりました。

新規事業なしの予算に賛成討論

新規事業なしのねぎた市長の２０２０予算案には、いつも討論はしない公明党など３人が賛成討論までして持ち上げました。

日本共産党は、消費税増税と新型コロナウイルスよるダブル不況からくらしを守る対案を示して予算にたいする反対討論を行いました。

法人税国税化６％で７億円減収に手打たず

２０１９年10月からの消費税10％増税と合わせて富裕自治体から、法人市民税率を６％にする「国税化」が２０２０年度から本格実施となります。

７億円の減収となるのに、市長は手を打ちません。

全国５万人以上の自治体の８割が実施している８・４％の税率にすれば減収分の穴うめができると日本共産党は提案しました。大企業の４３０兆円の内部留保金を、深刻な不況に苦しむ市民に振り向ける施策です。

18歳まで医療費無料化を

18歳までの医療費無料化は通院費で５０００万円、入院費で５００万円で実施可能。と、討論で指摘しました。

住民のくらし第一の市政に

市会議員選挙では、日本共産党３議席勝利で、くらし第一のあたたかい市政にしましょう。市長にモノが言えてこそ変えることができます。

2020/3/22　��2034-1

日本共産党が県交渉
県は責任もって自治体病院守れ

「医療圏の結論はそのまま国へ届ける」県

３月17日、日本共産党碧南市議団３人は、牧田充生みよし市議とともに「碧南市民病院、みよし市民病院への国の再編統廃合撤回の要望書」（西三河地区委員会　宮本　昭委員長、連名）を県に提出し交渉しました。

対応したのは、県保健医療局健康医務部医療計画課　岩下浩二課長補佐と上田智広主幹です。「西三河南部西医療圏、同北医療圏は碧南市民病院とみよし市民病院に対して再編統合は必要なしの結論となったのでそのまま国に届ける」と応えました。

【要望事項】

�@　西三河南部西、北部の両医療圏の各会議の論議の内容と結果を明らかにしてください。

�A　県として、国にいつ、どうようにこの結果を報告するのかお示しください。

�B　国へ「再編統廃合」はしないの地元の声をどう届けていくのかお示しください。

�C　県の見解、今後の方向性をお示しください。

�D　県として、碧南市民病院・みよし市民病院の存続の意思を表明してください。

「今からスタート」とも

国は、新型コロナウイルス対策で３月末までの医療圏意見のまとめの期限を延長し明確にしていないとして「碧南市民病院始め５病院の協定締結は、今からがスタート」と課長補佐はのべました。５病院が何回かの会議を持ち、役割分担や協力体制を決めていくことになるといいました。

国の自治体病院つぶし押し返した力

県は「碧南市民病院は、市民からの要望でつくられたものですね。　あくまで地域のみなさんが、今後のことは決めることです」と。しかし、国も県も「再編統合」をあきらめていません。日本共産党はさらに世論と運動を広げ「市民病院守れ」と市民のみなさんと力を尽くします。

半田・常滑病院で独立　地方行政法人化の動き

半田・常滑市民病院は、２０２５年の半田市民病院の建替え開院時に「地方行政法人化」を進めようと、２０１８年７月から７回の会議を行いました。昨年９月15日には両市が協定を結んでいます。大村県知事の指示との声もあります。西尾市民病院も、同様に統合と法人化も視野に入れています。

コロナウイルスで自治体病院の役割重視

地域医療の拠点として救急医療など不採算部門を担っているのが自治体病院です。新型コロナウイルスでも、感染患者の受け入れ準備も碧南市民病院では始まっています。予防、検査、治療を今後になう事でしょう。国民の命と健康を守る自治体病院は、営利や経営優先の民間病院には果たせない大きな役割を持っています。

安倍内閣と碧南与党市議に問う

碧南３月市議会は、日本共産党の議案提案権を駆使して「自治体病院再編統合のリスト撤回を求める意見書」が出され14市会議員（公明・自民系・トヨタ系他）が反対し不採択となりました。23日の最終日には、市民からの同趣旨の請願の賛否が問われます。

市議選にむけて抽象的な言葉を並べていても国や市長に物言えない議員では、市民病院は守れません。日本共産党３議席こそ市民とともに闘える大きな力です。

2020/3/22　��2034-2

碧南市政を変えたい!!
みなさんからの声ぞくぞく届いています

ゴミの立ち番やめて

●ご近所は高齢者ばかり、いつまで立ち番をやるのか。

２時間も立っていて体調を崩した人もいる。市はいつまでも市民の努力にあぐらをかいている。 （千福町　７５歳男性）

●ネットで共産党が立ち番廃止の議会質問をしているのを見た。

市内では、シルバーさんに頼んでいる町内会もあるとか。

自分たちの町内会では、とても廃止を言い出しにくい。

市は、廃止し刈谷市のように路線回収も検討すべき。

市はコミュニケーションを理由にしているが、市民の痛みもわからず「コミュニケーション」なんてよく言える。（電話にて　匿名）

●夫婦で働いているが、立ち番では休職している。シルバーさん２人で充分。立ち番の永年の苦労を市はわかっているのか。（湖西町　女性）

市民病院守って

●自転車で月に一回、市民病院に言っている。市民病院を守ってほしい。

固定資産税減免制度面積の緩和を

●以前は、固定資産税減免制度で０円だったのに。建坪３８坪でダメになった。法人税は最低税率なのに、年金生活者には厳しいねぎた市政。もとにもどして欲しい。

市長は４年で退職金２千万円

●市長は、この任期終了で２千万円の退職金。市民にはケチケチなのに。受け取り拒否して市民に。

１８歳まで医療費無料化を

●豊田、刈谷、岡崎で医療費拡大がされる。

なぜ碧南市はやらないのか。お金の損得ばっかの市長はもっと子どもを大事にし他市に負けない施策をしてほしい。（大学・高校生の母）

ドラッグストアーに早朝の列

●マスクがなくて、高齢者が午前７時から並んでいる。早くコロナの終息してほしい。

帰りは困る「くるくるバス」

●１時間ごとのくるくるバスに、ぜひしてほしい。時間に合わせて市民病院に行っても、帰りのバスがなくタクシーできた。

●オレンジ、紫色のバスも３時間近く間がある。「８の字」出なく○にすれば３０分に１回になるのでは？

●バス停が遠く、足が弱い私は使えない。停留場の見直しもしてほしい。

衣浦衛生資源回収、動線悪すぎ

●焼却場の火事で、資源ごみ持ち込みが、し尿処理場の奧に移設された。広い場所なのに、動線が悪く車から何度も往復して資源回収場所に行かなければならない。

職員駐車場を川側に並べ、細長く駐車場を確保し、バック駐車を避けるべき。資源回収場所を駐車場と背中合わせでなく反対側にしてほしい。最悪台車くらい置いてほしい。

（３月２６日の衣浦衛生組合議会で改善を求めます。　　　　　　　　　　　　　市会議員　山口）

2020/3/15　��2033-1

新型コロナ対策
日本共産党が第二次緊急申し入れ

シティカンパニー６０人が休職

３月10日、市議会予算審査の、総務文教分科会が行われました。

日本共産党山口はるみ議員は、新型ウイルス対策での市の対応を確認しました。

学校給食調理を請け負っているシティカンパニーの調理員の休職状況を質問したところ、松井社長（副市長）も、学校給食センター所長も調査していないことが明らかになりました。後日の聞き取りで、３月２日から86名の社員のうち60名が休職となっていることが明らかになりました。

８割の休業補償

３月２日からの休校実施で、その日のうちに、シティカンパニーの休職に対して、８割の給与補償を決め、職場に周知しました。

日本共産党は、不可抗力で休職し収入減となるので、１００％補償にすべきと考えます。

児童クラブ指導員マスク不足

日本共産党は児童クラブ、幼稚園、小学校を３月11日訪問しました。児童クラブ指導員からは「半数の子どもとなっている。マスクは自分で用意しているが、消毒液もあまりない。長く続くと心配」と。西端小学校では、自主登校は２人、あくまで自習としているそうです。幼稚園は、通常通り給食提供もあります。幼稚園、保育園は通常通りで小中学校は給食なしの休校というのは、矛盾しています。

職場や業者の実態把握し対応を

日本共産党は３月２日につづき、11日、新型ウイルス２時緊急申し入れを市長とシティカンパニー社長に行いました。社員や業者の実態把握を行い対応策っを行う事。国への要望事項をしめしました。

総括質疑

●磯貝　明彦議員

２月28日に行われた総括質疑と答弁の要旨をお知らせします。

加齢性難聴者の補聴器購入補助制度を　

問　加齢性難聴者の補聴器は高価。年金暮らしの高齢者には手が届かない。補聴器購入補助をしていくお考えはないか。

答　どの程度、どの範囲が加齢性難聴なのかを学術的に研究がなされてから考えていく。

高潮・津波対策について　

問　伊勢土地区画整理地内の集合保留地に建設予定されている公共施設を津波・高潮対策として、４階以上にして垂直避難ができる子ども・高齢者センター建設を。

答　何も決まっていない。

問　碧南地区防災拠点施設の早期完成は地元川口町の方々も願っている。国に強く要望を。

答　早期完成を引き続き国に要望していく。

問　蜆川堤防耐震化は令和４年度に完成。その後には、河口に可動式水門建設を県に要望を。

答　河口水門の設置要望は難しい。まずは、堤防耐震化を優先的に推進すべきと考えている。

市民病院について　

問　市民病院を国からの圧力から守っていく立場をとり、公表したリストの白紙撤回を求め、病棟改修を急ぐべきではないか。

答　国の圧力を感じることもなく、リストの白紙撤回は必要がないものと感じている。病棟改修は国の通知とは関係なく、自主的な経営改善の観点から進める予定。

●岡本　守正議員

市内巡回バスの増便を　

問　くるくるバスの外周あおコース、みどりコースは、待ち時間が１時間30分から３時間である。高齢者も増え免許証を返還する人も増える。外周コースを１時間に一本はバス停に来るようにバスの台数を増やし拡充を。

答　乗降者の利用状況、運行形態状況を調査、研究している。

学校エアコン利用基準と空気清浄器を　

問　小中学校普通教室に整備されたエアコンの管理は、各教室の生徒と教師に任せるべきでは。

答　各教室で教師が温度だけでなく児童生徒の健康状態などを把握して教室ごとで操作する。

問　市内小中学校の加湿器、空機清浄機が、どこの学校にそれぞれ導入されているのか。

答　大浜小学校24器、中央中学校11機、南中学校７器、東中学校10器、西端中学校３器導入されている。

問　加湿器付き空機清浄機のない学校、クラスに、空機清浄機を導入すべきでは。

答　導入する考えはない。

高齢者タクシー券の支給を　

問　福祉タクシー券は何人にどれだけの枚数が助成されるのか。

答　５５０人に６５００枚が助成される。

問　高齢化社会に合わせ高齢者タクシー券交付を行う市町村が増加している。碧南市も助成を。

答　現在のところ考えていない。

2020/3/15　��2033-2

広がる公共施設の中止・休館
ストップ！新型コロナ

碧南市でも２月２７日の一律休校から、各施設の中止、休館が行われています。

小学校

休業期間

3月2日(月曜日)〜4月5日(日曜日)

卒業式

3月19日(木曜日)

・ 30分程度遅れて開始

・ 式典は一部簡素化します

・ 来賓・在校生の参加はありません

修了式

行いません

通知表・修了証

3月24日(火曜日)以降 家庭訪問により配付

入学式・始業式　4月6日(月曜日)

自主登校教室の設置

愛知県からの要請を受け、臨時休業期間中における小学校への自主登校教室を設置します。

設置期間　3月9日(月曜日)〜3月24日(火曜日)

・ 土日祝日、3月19日（木曜日）卒業式を除く

教室の時間　　8時30分〜15時

・ 学校での児童の受け取りは8時30分〜8時45分

・ 引き渡しは14時45分〜15時

対象児童

小学1年生〜6年生

申し込み

登校を希望する場合は3月5日(木曜日)の17時までに学校へ電話

児童クラブ

開所します（平日：7時30分〜19時 土曜日：8時〜18時）。

ただし、自主通所とし、3月1日現在入所している児童に限ります。

保育園・幼稚園・認定こども園・にじの学園

開園します。

児童センター・こどもプラザ・子育て支援センター

以下のとおり閉鎖します。

子育て支援センター11か所

(あらこ、にしばた、たなお、たなおっこ、とーぶ、ららくるにしばた、ここるっくしんかわ、かしの木保育園、へきなんこども園、第2へきなんこども園、碧のうさぎ保育園)

3月5日(木曜日)〜16日(月曜日)

児童センター4か所

(棚尾、東部、ららくるにしばた、ここるっくしんかわ)

公共施設利用

新型コロナウイルス感染症を理由とする施設利用のキャンセルにつきましては、3月31日までの間、キャンセル料はいただきません（期間が延長する場合は再度お知らせいたします）。

学校施設開放は

2月29日（土曜日）から4月6日（月曜日）までの間、各小中学校の休校に伴い利用中止です。

2020/3/8　��2032-1

碧南市民病院　西三河南部医療圏が結論
国の「再編統廃合はやりません」

市民と日本共産党の世論の勝利

３月２日、碧南市議会全員協議会が開かれました。「再検証対象医療機関の指定に係る結論について」報告がされました。

２月19日に開かれた「西三河南部西構想区域医療構想推進委員会」が開かれ「碧南市民病院は再編統合等の必要はない」との結論が出されました。この委員会は、県が招集し、碧南、安城、刈谷、知立、高浜、西尾の６市から医師会長、救急病院の代表、健康保険の代表、各市保健担当部長が参加しました。

日本共産党は、９月26日の厚労省が発表した公的・公立４２４病院のリスト公表以来、議会で、「市民病院守る」との市長の意志を態度で示すよう求めてきました。

日本共産党が行ったアンケートには、「市民病院守れ」「医師がこんなに頑張っている」などの声もよせられました。

市民と共産党の世論が、国のでたらめ理不尽な「名指し」を押し返すことができたのです。

��効いた�≠Q万５千枚の全戸ビラ配布

全国からも「自治体病院守れ」「地域医療を守れ」の運動が広がりました。日本共産党は「市長は迷わず守る立場に」と書いたびらを全戸に配布。市民からは「市長は何やっとるだ」の声があがりました。

市当長局は「強制力はない」と言いながら、議会も合意した３年間13億円のリニューアル計画を、市長が1年先送りしました。

市民からは「いまどき和式トイレで手すりもないなんて考えられない」「入院病棟のトイレは狭くて点滴機も持ち込めない」「車いすトイレが各階に２カ所しかなく順番待ち」など深刻な状況も寄せられました。

こんどはねぎた市政とのたたかいに

市長は、医師や看護師の「再編統廃合」指定病院にされたことの痛みや怒りよりも、赤字問題を重視しています。

築30年経過し、改修を後回しにしてきた責任は「人任せ」です。さらに今後「民営化、人員削減、サービス削減などコスト削減や赤字解消の「費用対効果」押し付けが懸念されます。

リニューアルでピカピカの市民病院を

今、市長が行う事は、一刻も早くリニューアルを行い患者さんが、いの一番に選んでいただける市民病院にすることです。

必要か？運営形態、再編、ネットワーク化の議会特別委員会

市議会では、14名が国への「再編統廃合リスト撤回」の意見書に反対。「市長のままに様子ながめ」の態度で来ました。

ところが、３月２日の会派代表者会議で、鈴木みのり議長が、市民病院ありかた検討特別委員会の設置を提案。今後の運営形態、再編、ネットワーク化を目的としています。鈴木みのり議員は「公営企業法の全部適応」を議会質問などで提唱してきました。（地方公営企業法は、地方公共団体の経営する企業の組織、財務、従事する職員の身分などについて定めた法律です。碧南市は一部適応です。「全部適応では、事業管理者の設置が義務付けられ、予算原案の作成、一部の契約、職員の採用や給与などについて委ねます。公的病院の立場が「事業管理者」依存となります。）また自民党は指定管理者制度や民営化を推進しており「不採算部門を受け持ち、保健や予防業務とも連携する自治体病院」とかけ離れてしまいます。

日本共産党は、特別委員会の発足ではなく「市民病院を守る議員の会」にと提案しました。国や県からの自治体病院つぶしから市民病院をまもり、医師看護師確保や、病院を支える運動体にと要求しました。

2020/3/8　��2032-2

これでいいのか　なんでも「費用対効果」・・お金がすべてのねぎた市政
18歳までの医療費無料化なぜやらぬ

日本共産党の総括質疑でうきぼり

２月27日、28日に行われた３月議会総括質疑で、日本共産党３議員は、18歳までの医療費無料化、1時間ごとのくるくるバス、市民病院を守ることなど市民の切実な願いを実現せよと、市長に迫りました。

碧南市では年５６７７万円で可能

山口はるみ議員は、２０２０年度から他市で前進している18歳までの医療費無料化を通院費入院費とも実施して西三河で一番の子育て支援をと求めました。30年度決算では、中学生３学年の実績で通院費５１１４万円。入院費５６２万円です。入通院合わせても５７００万円あればおつりがくる金額です。

入院費だけでお茶を濁すのではなく入通院とも医療費無料にすべきです。

人口減で碧南市の未来なし

各市が子育て支援を強化し、少子化を食い止めようと必死なのに「費用対効果で考えないと」と子どもをお金で換算する市長は、恥ずかしいかぎりです。なんでもお金や損得で考えるのは企業の論理です。

そんな物差しでは、弱者は切り捨てにされる殺伐とした碧南市になるでしょう。あたたかい市政にみんなでしなければ。

幼保給食費無償化は６千万円

保育園、幼稚園、学校給食の無償化は、北名古屋市が、２０２０年度から幼保の給食費を無償化します。

昨年10月からの消費税10％増税と引き換えに、保育料無償化がされ、全国１００を超える自治体が、今まで保育料に入っていたのだからと無償や軽減を行っています。

日本共産党山口はるみ議員は、幼保の無償化は６千万円で実施可能。食事の保証をしてこそ保育や子どもの成長を社会で担うことができると求めました。

進まぬ地産地消

学校給食の無償化は約３億円。

碧南市の食育計画は、重量で市内産30％。県内産60％の目標を掲げています。しかし、年々地元産の給食食材の比率は下がり続けています。

給食は教育の一環です。碧南市の豊かな農産物や魚介類を提供して生産者の苦労や顔も知ってもらうなど全国の先進地では、美味しく豊かな給食への努力をしています。

名古屋の野菜納入業者が

最近、碧南市の給食センターに名古屋の野菜納入業者が参入。年々数量価格も増加しています。これでは市内産は増えるわけがありません。納入業者の育成と、農家生産者と結んで、地元食材を本格的に導入していくこと。生産調整、買取価格の設定、旬の献立など地産地消の地元生産者育成のためのお金として、給食費無償化を考えるべきと求めました。

２０２０年目標の計画に宮下住宅90戸明記

宮下住宅３期目工事が１年後に完了します。残り90戸の吹上側の建て替えを明確にすべきと質問しました。

２０２０年度が目標の宮下住宅再生計画には、宮下住宅は既存の１７６戸から１８０戸建設。空き家募集も10倍近い為、全市５１２戸の市営住宅の管理数は確保することも明記されています。

地域優良住宅を

所得の緩和で若い人や中堅所得層も入居できる住宅を求めました。市営住宅と同じ国補助も出ます。

2020/3/1　��2031-1

日本共産党演説会　会場いっぱい必ず３議席勝利を!!
守れ市民病院　１時間毎バス　18歳まで医療無料に

新型ウイルス緊急事態の中参加者１３０人

２月23日碧南市役所レストラン２階で行われた日本共産党演説会は、約１３０人の参加で、用意したイスも足らないほどとなりました。当日は、新型コロナウイルスの蔓延で日本共産党中央委員会も、集会等の中止を打ち出した状況でした。マスク、消毒液で、万全の体制をとることになりました。寒風の中、集まったみなさんから「無理を押してきたけれど、市政や国政がよくわかり、安倍政治もねぎた市政も変えられると、希望がわいてきました」と感想も寄せられました。

市民病院守る３議席

磯貝明彦議員からは、３月議会に日本共産党が議案提案権を使って国に不当な再編統廃合のリスト撤回を求める意見書提出をしたことを紹介。７対14で否決されたものの市議選で「守れ」の意思を有権者が示すことが大きな力になると。約15億円のリニューアル予算も、市長が１年遅れにしたけれども、日本共産党と市民の「腰が引けた」との指摘で新年度に増額。日本共産党を病院守れの力で押し上げてと訴えました。

くるくるバス増便の３議席

岡本守正議員は、くるくるバスを、バス・運転手・予算を増やしてせめて１時間ごとにすると決意。新道、下山、西端コミセンのバス停増設。西尾市からくるりんバスも４月から来る。通勤通学用に早朝運行も行い、高齢者も若者のも使いやすいバスにするために、巡回バスを提案し実現させた日本共産党３議席を。地元では、共産党布陣があるが負けられない。と決意表明しました。

18歳まで医療費無料化の３議席

山口はるみ議員は、働きながら３人の子どもを育て学童保育を立ち上げ。34歳で議員になって以来、保育子育て施策充実を訴え、西三河で初めて７小学校内に児童クラブが開設、今も待機児ゼロと紹介。２０２０年各地で大学・高校生の医療費無料化が広がっており、20年後に西三河で唯一15％人口減と、国から指摘をされた・今、手を打たなければ取り返しはできない。高校生まで通院入院費用の無料化を行い、西三河１の子育て施策とするとのべました。

進む野党共闘の実態

もとむら伸子衆議院議員は、30分間国会の最新情報を報告しました。

「桜を見る会」で迷走日本語の安倍総理。

窮地を切り抜けるために、所属委員会で反共答弁まで行いました。その時、野党議員が、すかさず反論して救済してくれたたこと。市民病院の再編統廃合のリストには、すでに廃院した病院もあり、現場の実態抜きのでたらめデーターと指摘しました。

南海トラフや、集中豪雨、新型ウイルスなどの拡大など、将来の不安材料が多くある中で、地域医療と自治体病院の役割が重要となっている中、コスト削減で再編統廃合を上から押し付けるのは、もってのほか碧南市民とともに病院を守るためにがんばる日本共産党３議席の勝利で、国の圧力を跳ね返してほしい。と訴えました。

2020/3/1　��2031-2

新型肺炎　政府対策
重要局面に見合う財政出動を

新型コロナウイルスによる肺炎が国内で広がる中、安倍晋三政権は感染拡大を抑える方策などを盛り込んだ基本方針を25日決定しました。政府の「専門家会議」は24 日、「これから１〜２週間が、急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となる」との見解を公表し、警戒を呼びかけました。事態の深刻化を食い止めるには、検査・医療体制の確立・拡充をはじめ、状況の進展にふさわしい迅速で実効性のある対策に本腰を入れることが重要です。それには思い切った財政出動が不可欠です。国民の命と健康を守るために、安倍政権の真剣な対応が求められます。

「瀬戸際」と専門家指摘

専門家会議の見解は、すでに国内の複数の地域から、どのように感染したか分からない事例が報告されており、中国一部地域への渡航歴にかかわらず、「一層の警戒が必要な状況」としています。そして、手が届くほどの近さで長時間多くの人と会話するような環境は感染リスクを高めるとして、回避することなどを訴えています。また、風邪や発熱などの軽い症状がでた場合には、外出せず、自宅で療養してほしいとしています。政府の基本方針は、専門家会議の提起を受け、症状がある場合、学校や仕事を休むこと、大規模イベントの必要性の再検討などを強調しています。患者の増加するスピードを抑えると同時に、重症化に対処する体制づくりもめざすと掲げています。

相談・検査・医療の体制確立を

しかし、基本方針には、感染拡大を抑制し、国民が安心できる相談・検査・医療体制の確立などに向けた具体的な内容が見えません。例えば、国民に「適切な相談をせずに医療機関を受診すること」などを避けることを求め、政府も国民に正確で分かりやすい情報提供や呼びかけを行うとしています。

つながらぬ電話、相談体制

しかし、国民多数からの問い合わせにきちんと対応できる体制が構築できるのか。現在でも、電話がつながりにくいなどの問題が指摘される中、懸念は消えません。

医療の人的物的対応の資金援助を

医療体制では、重症化する患者増に備え、感染症指定の医療機関だけでなく一般の医療機関に外来対応を広げるとしています。また、地域の医療機関の役割分担などを行い、入院提供体制を整備するとしています。しかし、各医療機関がそれを担える人的・物的な支えを整えるのは大きな負担です。国の資金面での裏付けがなければ整備は進みません。

大学、民間、介護施設への活用支援も

大学や民間機関を活用した検査体制づくりも急がれます。重症化しやすい高齢者の多い介護施設などの感染防止策への支援も求められます。これらを実行するには大規模な予算が必要です。

少なすぎる１５３億円の対策費

政府の緊急対策の１５３億円は少なすぎます。全国知事会も「国家的な危機管理の問題」として「機動的な財政出動」を要望しています。２０２０年度予算案に新型肺炎対策は含まれていません。予算組み替えに踏み切る時です。

医療の人的物的対応の資金援助を

感染拡大は幅広い経済活動に深刻な影響を広げています。資金繰りが苦しい中小企業へのつなぎ融資、従業員の解雇を防ぐために事業主を支援する雇用調整助成金の対象拡大、フリーランスの人への対策などを急ぐべきです。

既存の仕組みをフル動員するとともに、必要に応じて弾力的に運用し、命と健康、暮らしを守るため政府は責任を果たすべきです。

市も急ぎ情報提供を

碧南市は、25日に市の部長クラスで新型コロナウイルス感染症対策会議をたちあげました。今後随時開催します。健康推進部から今の企画開催の基準が示されました。

市議会議員には、国県の指示に従い情報が出される予定です。

日本共産党は、ごみ焼却場の火事でも明らかになった碧南市の情報提供力の弱さを克服するためにも、チャッチ11チャンネルでの地域情報伝達など、あらゆる手段で市民へのすばやい情報と対策を伝えることを求めます。