一、予算要望書と公約実現を
問 日本共産党は、11月9日市長に2021年度予算要望書を提出。市長の公約も含め来年度市民要求の何を実現するのか。
答 三ヵ年実施計画で明らかにする。
二、市民病院リニューアル トイレ、非接触型、バリアフリー
問 来年1月〜6月に設計、22年工事、23年完成、255床に削減するリニューアルは当初13億円が8億円に減額。増額して個室、3人室にトイレ設置。コロナの経験から非接触型 、バリアフリーを最新技術を徹底して悔いなき改修を。
答 職員と相談し、引戸に見直す。
三、介護保険と高齢者施策の拡充を
問 第8期介護保険計画は約4億円の基金を活用し、保険料引下げ、「使える減免制度」、サービス確保を。「移動手段」がアンケート要求の1位。3年間でくるくるバスを拡充するため市民や運転手も入った検討会を。愛西市のように65歳以上の高齢者と80歳以上すべてに年24枚 支給し年700万円で実施している。碧南市も行うべき。
答 くるくるバスは、手法を研究する。タクシー券は現在考えていない。
一、核兵器禁止条約の発効
問 来年1月22日、核兵器禁止条約が発効する。市長はいまだヒバクシャ署名もしていない。署名、非核自治体宣言、政府への批准要求をすべき。
答 思いはあるが行動はしない。
二、18歳までの医療費無料化を
問 岡崎、豊田、安城、刈谷、みよしと大学生や18歳までの医療費無料化が行われている。碧南市では入院通院とも無料化は6000万円で可能。いつ実施するのか。
答 県下54市町村のうち27自治体が、碧南市以上実施。現時点で考えはない。
三、市長の退職金廃止、給与の減額
問 市長は4年間2200万円の退職金4回もらう事となる。岡崎市長は「庶民は50年近く働いても2000万円の退職金をもらうのはまれ。4年間で2000万円超える退職金は妥当でない」と廃止条例を提案。給与も今年度半減にするとした。碧南市長としても、廃止減額を。
答 選挙になると金がいるのでやらない。
12月議会には、総合計画、環境計画、住生活、市営住宅再生、障がい者、地域福祉、子ども読書、介護保険の3年から10年後を目標にした中長期計画が発表されパブリックコメントも行われています。
総合計画には、医療費無料化、高齢者タクシー券の施策なし10年後も実施しないつもりでしょうか。
再生計画では、宮下住宅の残り90戸吹上町側は30〜40戸に縮小。いつ着手するのかも10ヵ年計画にありません。国の計画には若者向け公営住宅の方針も示されています。日本共産党は、所得制限緩和で「新婚、共働きでも入居できるように。『新婚さんいらっしゃい!!の温かい碧南市に』 と求めています。
環境計画には気候変動でコロナ感染が怒ったのに一言もなし。古紙回収kg10円補助金も立ち番廃止もなし。ゴミ減量の具体策なし、販売者責任を求め店頭回収もありません。ゴミゼロに具体策なしでは・・東洋一の石炭火力発電所のある行政の環境対策都は言えません。
無策で市民要求に背を向けるねぎた市政のもと停滞と後退の未来予想図となっていませんか?
12月議会の一般質問が、12月3(木)4(金)7(月)の3日間行われます。日本共産党岡本守正、山口はるみ両議院は、公約実現にがんばります。ぜひ傍聴にお出かけください。キャッチ放映は12月11日(金)15日(火)17日(木)に地デジ11CHで報道されます。
岡本 守正議員 12月3日(木)3番目
来年1月22日に発効する核兵器禁止条約。戦後75年間の悲願が実現する歴史的な状況に碧南市も平和の取組を。
(1) 碧南市非核宣言をしては。
(2) 日本は、唯一原爆投下による被爆国です、核兵器禁止条約の批准国になるために市は政府に要請しないのか。
(3) 市長は 平和署名を行うつもりはあるか。
(1) 愛知県は54市町村ありますが、現在の県下の子ども医療費無料化の状況はどのようか、お答えください。
(2) 碧南市も、より子育てしやすい市にするため、18歳までの医療費無料化のお考えは。
(1) 市長の退職金廃止条例を制定するように。全国で退職金を無くしたり減額している自治体はどれだけあるのか、お答えください。
(2) 市長の給料を半減してはどうか。
山口はるみ議員 12月7日(月)2番目
(1) 日本共産党の予算要望書についての回答を求める
ア、42項目の内、実現項目は。
イ、6月、9月、12月議会に公約実現の姿勢がないが。
ウ、4期目の任期満了となる2021〜2023年の実施計画(3年間の財政計画)に盛り込む施策は。
(1) 11月17日に報告された市民病院リニューアル計画と、2019年度の3429万8600円の設計内容との違いは?
(2) 15億円のリニューアル費用からなぜ8億円に削減するのか。
(3) 大部屋4床を3床にするなら、全室トイレ設置を。
(4) 個室は現在61室。うちトイレなしは日2700円の22室。計画は個室61室のうち16 室がトイレなし。重症患者用と位置付けているが感染症対策として全室トイレ付にすべき。
(5) 新型コロナの体験から、トイレドアは、全部引き戸にし、開閉時手をふれないものにするべき。バリアフリーの手法を徹底して採用するよう見直しを。
(6) 計画の見直しや、練り上げは現場の声を充分に採用すべき。
(7) リニューアル後は20年30年使用することになる。市長はビビらず最善の技術と知恵を活かして、働きやすい安全で清潔な市民病院にするために、予算の増額を含め、思い切った措置をとっていただきたい。
(1) 第8期計画の進捗状況と、国の動向について。
(2) 基金を活用して保険料維持や引下げを。3年間の給付費見込みは。
(3) 保険料、利用料の減免制度を拡充し「使える制度」に。
(4) くるくるバス拡充と、高齢者タクシー券支給。障がい者タクシー券の枚数増、利用枚数緩和で移動する権利を守り、介護予防の柱に。
(5) 緊急通報電話、75歳以上医療費無料制度の普及について。
(6) 第7期ほっとプランに掲げた高齢者施策の目標と達成状況は。
(7) 第8期の新規事業や、拡充する施策は。
11月24日、衣浦広域連合消防臨時議会が開かれました。日本共産党は、今議会から知立市の牛野北斗議員が選出されました。碧南市選出の山口はるみ議員と2人で、議会の民主化や消防職員のPCR検査を求めました。
新型コロナでは、8月議会で新規に制定された新型コロナ防疫手当が4月から10月末までに、313軒(救急車3人乗車のため搬送件数は約100件)
124万円が支給されています。
人事院勧告で、国は新型コロナに命がけで対応している職員への期末手当を0.05月分減額します。
再任用職員14人は対象になりません。正規職員430名と会計任用職員(元臨時職)6人に総額948万円の期末手当が減額されます。2021年も6月12月合わせて同額減となります。
日本共産党は、消防職員の命がけの職務に鞭打つものと減額に反対しました。そしてPCR検査を今こそエッセンシャル職員として実施を求めました。
執行部は「検査結果は翌日には陽性になるかもしれない」と検査を否定しました。
新型コロナ感染対策では、救急車にカプセル型搬送器1器を11月30日から運用します。
救急車の運転席と乗車スペースとの間仕切りは、1台分約30万円かけて、今年度12車に。残り3台分は2021年度に実施すると、管理者の神谷 学安城市長から、報告がありました。
また火災予防条例の改定が行われ、2021年4月から50KW超える要領の充電設備の設置が、消防署への申請が必要となります。
《表》のように、碧海5市には現在18カ所の、電気自動車充電施設があります。
これらは50KW以下なので、申請なしで済みます。
今後は、建物の予防査察と合わせて。コネクター、ケーブル、開閉時の自動停止などをテェックすることになります。