12月一般質問での、日本共産党碧南市議団の質問と答弁の要旨をお伝えします。
防災について
問 矢作川の上塚橋付近の中洲を掘削して、その残土を碧南地区防災拠点施設の盛土として早期完成するよう国に要望を。
答 盛土の搬入元は矢作川中流部の河道掘削の残土を利用とのこと。早期完成は要望していく。
問 同報無線は、市域全てをカバーできていない、増設を。個別受信機・防災ラジオの普及を。
答 同報無線の増設は考えていない。防災ラジオは受信状態が悪く、見合わせている。緊急速報メールを8月より配信。
問 蜆川堤防は想定最大津波高、高潮高に対して不十分。蜆川河口に可動水門建設を県に要望を。
答 伏見屋樋門・右岸堤防の耐震化を要望していく。河口水門の設置要望は難しい。
障害者・高齢者の外出支援
問 福祉タクシー券は毎 年度5割強しか利用されていない。不足している方への拡充を。くるくるバスの拡充を。県内24市町村が行っている高齢者タクシー券の交付・補助を。
答 福祉タクシー券の拡充はしない。くるくるバスは調査・研究をしていく。高齢者タクシー券の交付・補助は考えてない。
南部地域に高齢者・子どもが集まれるセンターを
問 市南部地域には子育て関連施設がない。伊勢土地区画整理地内の集合保留地に高齢者・子どもが集まれる複合施設建設を。
答 整備方針が決まっていない
中小企業振興条例。小規模工事契約登録制度を
問 中小企業振興条例や小規模公共事業への参加促進のために登録制度の実施を。
答 条例は、つくっていないが、それに沿った施策を行っている。企業訪問で要望を聞いている。小規模工事もA・Bランクの指名業者が行っている。
住宅リフォーム補助、耐震工事補助の拡大を
問 住宅リフォーム補助で、下水道接続、昭和56年以降の住宅バリアフリー化推進を。
答 住宅リフォーム補助はやらない。
問 空き家改修補助制度の実施状況は
答 空家除去40万円補助は18件。改修百万円補助は1件実施。
問 創業チャレンジ補助金は、2018〜 2020年まで3年の期間限定の補助制度です。この制度は、40歳未満の女性に限定して補助率補助金を引き上げています。40歳を超えた女性から、こんなの差別との怒りの声がある。来年度で完了となっており、今後、一律150万円限度の店舗改修補助に拡充すべきでは。
答 考えていない。
ロタウイルス予防接種無料に
問 子どものインフルエンザ、おたふく、はしか、ロタウイルスの予防接種の助成無料化の実施を。
答 定期接種のみ無料で行う市の方針。 2020年10月から、ロタウイルス予防接種が定期予防接種となり無料接種となる。
12月議会一般質問が12月5日?、6日?、9日?の3日間行われます。日本共産党議員団の質問をぜひ傍聴におこしください。キャッチ放映は地上デジタル11CHで、12月16日(月)19日(木)20日(金)午後6時から行われます。
磯貝 明彦議員 12月5日(木)午前10時〜
(1)碧南地区防災拠点施設の早期完成を。
(2)同報無線の拡充と個別受信機・防災ラジオの普及・補助を。
(3)蜆川河口に可動水門の建設を。
(1)福祉タクシー券の拡充を。
(2)高齢者タクシー券の交付・補助を。
(3)くるくるバスの拡充を。
(1)子育て支援関連施設の利用者はどのように施設を選んでいるのか。
(2)市南部地域に子育て支援関連公共施設が必要ではないか。
(3)市南部地域に高齢者・子どもが集まれる複合施設建設を。
岡本 守正議員 12月5日(木)4番目
(1)全国で中小企業振興基本条例制定、近隣市の高浜市、安城市、刈谷市、知立市、みよし市で制定されている。碧南市も中小企業振興基本条例の制定を。
(2)小規模工事契約希望者登録制度について。
(3)地元中小企業の仕事確保と地域経済の活性化に繋がる住宅リフォーム助成制度について。
(1)碧南市建築物耐震改修促進計画を進めるために市の住宅耐震改修等補助の拡充について。
(2)空き店舗利用促進のための改修と家賃補助について。
(3)空き家対策事業費補助について。
(1)子どものインフルエンザ、おたふくかぜ、ロタウイルス、麻しん(はしか)予防接種について。
山口はるみ議員 12月9日(月)3番目
(1)9月26日、厚生労働省が、全国424公立・公的病院に対し再編統合に向けた議論を促すとして病院名を公表してからの2カ月間の碧南市の動きと受け止めは、影響は。
(2)国に対して、どのような抗議や意見を表明したのか。
(3)市長は、リニューアル計画を中止するのか。いつどんな理由で中止を決めたのか
(4)リニューアル計画の、職場での論議や、事業の進捗状況は。
(5)全国市長会などの動きは。
(6)医師への、インセンティブ手当の効果は
(7)国に公表データーの撤回を求め、国民の健康に寄与しうる医療提供体制の構築に真摯に取り組むよう求めよ。
(1)火災発生の原因は。
(2)消火設備は万全だったのか。
(3)消火までの、状況を明らかに。
(4)現在の状況は。
(5)復旧のめど。
(6)市民への情報提供は。
(7)修繕の費用、方法は。
(8)一般可燃ごみ、持ち込み可燃ごみ、粗大ごみ、業者ごみ、資源ごみの処理への影響と対策は。
(9)他市への焼却依頼状況は。その費用の見込みは。
(10)今後の再発防止策は。
(11)火災事故の教訓は。
(1)県下3位の国保加入者1人当たりの保険料は引き下げを。
(2)子どもの均等割、平等割の軽減・廃止を。
(3)介護保険の利用料や保険料の減免措置の拡充を。
(4)国民年金で暮らす高齢者も入れる施設利用料になっているのか。
・グループホームの実際の諸経費も含めた月額支払額は。
・特別養護老人ホームの、諸経費も含めた月額支払額は。
・老人保健施設の、諸経費も含めた月額支払額は。
(5)支払い能力のない方についての対応は。
(6)施設入所の待機状況は。