2018/3/11 1937-1

学校普通教室の空調設置 =夏の教室温度も図らぬ碧南
豊田市・岡崎市・安城市が新年度年度予算に調査費 みよし市と刈谷市は設置

3月議会の日本共産党の総括質疑で、碧南市の新年度予算の問題点が浮き彫りになりました。ねぎた市長の「費用対効果」という企業論理優先の市政の中で、学校エアコン設置の遅れ。ごみの立ち番廃止や資源リサイクルへの業者責任棚上げの姿勢。名鉄いいなりで税金でしりぬぐいをするやり方に、日本共産党は、対案と提案を示しました。

●磯貝 明彦 議員

名鉄に便宜 碧南駅周辺のまちづくり 

 名鉄の駅舎建替には待合スペース、イス、トイレがないということだが碧南市は強く要望をしているのか。

 要望はしたが、名鉄は最小限の駅舎を自社で行う姿勢は変わらない。碧南市が代わりのものを駅前広場に作る。

 駅前ロータリーは大変混雑しており危険。公共バス、タクシー、一般のゾーン別に色分けして混雑解消を提案する。

 基本構想の中で検討する。

 駅舎建替・駅前ロータリー整備が行われるこの時期に駅周辺の活性化させるチャンスだが、お考えは。

 市民活動を支援しながら活性化について研究していく。

危険な水路 

 危険な状態の水路を放置して水路転落事故が発生した。今後、農地として整備していくのか、宅地化として整備していくのかを早急に決定して、危険な水路を整備していくことを考えるが。

 農業用水路と排水路の兼用として維持管理していく。

小中普通教室にエアコンとLED照明を 

 日進小教室のLED化を548万7千円で行った。他の学校への拡大は。

 環境測定で照度不足の、日進小と中央小はLEDにした。

 みよし市、刈谷市が普通教室にエアコン設置。安城・岡崎・豊田では調査費が付いた。碧南市の教室環境は冬は18度〜20度。夏場は25度〜28度の基準に外れているが、対策を。

 教室温度は、年2回1月2月測定し平均12度だった。夏場は測定していない。

●山口はるみ議員

市営住宅について 

 宮下住宅吹上町側の建替え計画は3案のうちどれか。余裕地に共生型福祉施設を求める。

 まだ未定。余裕地は街区公園を計画する。

 現在の空き家戸数と、小規模事業者登録制度で早期修繕を。

 踏分11戸はじめ全部で25戸。

 踏分・向山のみ風呂は自前。市でバリアフリーのユニットバスにすべきでは。

 やらない。

資源ごみ収集方法の抜本見直しを 

 資源ごみ回収費用は1億7千万円。スーパー店頭改修。地域で新聞段ボール用コンテナを設置し報奨金増額と売却益を地域還元し、抜本的な減量を。住民の立番をなくし可燃ゴミのように路線回収にすべき。「生ごみの水を絞る。食べ残しをなくす」だけの今後15年計画は、抜本的に見直しを求める。

 事業者との共同は検討する。

教師の多忙化解消のためにーみよし市全学年35人学級にー 

 県は教員の月80時間超長時間労働を、H30年度に小学校5%・中学校20%以下に。平成31年度0目標とした。現状は。

 4月から朝練を中止する。昨年11月現在で小学校6名2.8%。中学校41名27%となっている。

 みよし市は全学年少人数学級、岡崎市スクールソーシャルワーカー増員、高校タイムカード導入など抜本的な対策が市に必要では。

 少人数学級は県に要望している。タイムカードやソーシャルワーカーはやらない。31年度目標の達成を目指す。

岡本 守正議員の総括質疑

自然エネルギーで低炭素社会を 

 2030年までに石炭火力発電所ゼロ目標が決まった。国は武豊町の中部電力石炭火力建設を認めない。石炭火力発電からLNG等の燃料へと転換を求めるべき。広い敷地内に太陽光発電設置の申し入れを。

 一企業の経済活動について市が個別に申し入れはしない。

 愛知県で、太陽熱温水器補助制度が進んでいる。近隣の安城・刈谷・知立では補助制度がある。碧南市も早く創設を。

 補助制度は創設しない。

 市は衣浦衛生組合で年間約1万2千トン燃焼している。この内の剪定枝を堆肥化して、資源にすべきだ。

 堆肥化は引き続き研究する。

市民病院の統合問題

 碧南市民病院と西尾市民病院の統合の話が西尾市からあった。市民の要望や用地提供などでつくられた碧南市民病院を絶対に統合してはならない。

 広く皆さんの意見を伺い、庁内検討組織で検討している。

 市民病院で平成20年2月より禁煙外来を行っている。しかし病院敷地内で、病院職員が喫煙しているとの市民から告発があった。保険適応取り消し、診療報酬返還にもなりかねない。禁煙徹底を。

 恒常的な喫煙発覚 の場合は多額な返納金の対象にもなり職員に禁煙を徹底する。

ヘルプマークについて

 身体的に、援助や配慮を必要とする方のヘルプマークが、東京から全国に広がっているが愛知は。

 県は、2020年に向け、普及を進める。6月にガイドラインが示される。

若者こども支援拠点を

 碧南市子ども、若者支援や生活困窮者自立相談件数は。

 平成28年度は146件、就労に至ったのは6件。

 総合若者支援相談室を。

 支援相談室の設置はしない。

2018/2/25 1935-1

日本共産党の総括質疑 安倍暴走政治から市民を守る
市営住宅 ごみ立番 病院 水路改修 学校クーラー 碧南駅

碧南市の3月議会は、新年度予算案や市長の施政方針、教育長の教育行政方針に対する各議員の総括質疑が行われます。

日本共産党の3市議は3月1日?に行います。ぜひ議会の傍聴に来てください。

キャッチ放映は3月9日?15日?20日?に午後6時からCS106か地上波11チャンネルでご覧いただけます。

岡本 守正議員 3月1日(木) 1番目

1.自然エネルギー利活用の拡大で、低炭素社会の取組を

(1)日本はパリ協定で、2030年までに石炭火力発電所をゼロにすることを約束し、第四次環境計画では2050年までに温室効果ガス排出の80%削減を目標にしています。国は武豊町にある中部電力の石炭火力建設を認めていないし、清水市にある石炭火力発電所は廃止しています。尾鷲市の石炭火力発電所も閉じる予定です。中国発電所の島根県三隅市にある発電所2号機出力100万kwの増設を国は認めていません。市は中部電力碧南火力発電所をLNG等の燃料転換の発電所にするとともに、中部電力内の広い敷地に太陽光発電パネルの設置の申し入れを。

(2)愛知県では、家庭用太陽熱温水器補助制度が進んでいます。碧南市も太陽熱温水器補助制度の創設を。

(3)生ごみ堆肥化、剪定枝堆肥化、シュレッダーの再資源化を。

2、市民病院の統合問題、ヘルプマークについて

(1)碧南市民病院と西尾市民病院の統合問題について。

(2)碧南市民病院の禁煙外来窓口開設について。

(3)援助や配慮を必要としている方々のヘルプマークに交付とPRを。

3、碧南市子ども・若者支援について

(1)生活困窮者自立相談支援について。

(2)県内の子ども・若者ビジョンの進行状況は。

(3)安城若者サポートステーションについて。

(4)碧南市に若者支援室を

磯貝 明彦議員 3月1日(金) 2番目

1、碧南駅周辺のまちづくりについて

(1)名鉄碧南駅舎建替は名鉄言いなりでいいのか。

(2)駅前ローターリーはどうなるのか。

(3)県道碧南停車場線の整備はいつやるのか。

(4)駅周辺の活性化はどう考えているのか。

2、危険な水路の改修と市街地水路の清掃について

(1)危険な状態の水路を放置したまま転落事故が発生した。なぜ放置していたのか。

(2)改修はいつやるのか。

(3)市街地の水路清掃は計画的に行われているのか。

(4)水路周辺の住民に十分な理解と説明を。

3、すべての小中学校にエアコン設置・LED化を

(1)全小中学校の教室照明のLED化を。

(2)全小中学校にエアコン設置を。

山口はるみ議員 3月1日(月) 3番目

1、市営住宅について

(1)宅建替え計画、吹上町側の計画をしめしてください。

(2)半崎町、吹上町の各用地での余裕地の活用を。

(3)厚生労働省は、平成29年6月29日に第3回福祉・住宅行政の連携強化のための連絡協議会で、住まいと見守りケア体制。共生型ケア拠点の位置づけがされています。2013年から始まった国の地域共生型福祉施設の施策は高知県、北海道、熊本県など全国に広がっています。宮下住宅敷地利用に取り込んでいただきたい。

(4)空家募集の活性化を。

ア、現在の住宅毎の空家件数

イ、修繕予算は潤沢確保されているのか

ウ、補充発注方法を見直し、小規模事業者登録制度と発注を

(5)駐車場の各住宅毎の件数。条例にもとづかない料金徴収についての実態は。

(6)風呂おけ設置済住宅への変更を。

2、資源ごみ収集方法の抜本的見直しを

(1)碧南市一般廃棄物処理基本計画(案)に対するパブリックコメントの結果は。

(2)資源回収は、発生源で行うもの。製造元、販売先責任の立場に立っているか。

(3)スーパー店頭での、ペットボトル、缶、瓶、パックの回収徹底を。

(4)乾電池、蛍光灯の電気店、量販店、公共施設での回収を。

(5)新聞紙、段ボールの、学校、地域での回収徹底を。利益の還元を。

(6)地域に新聞紙、段ボールの収集用コンテナの常時配置を。

(7)資源回収報奨金の引上げを。分別収集資源売却代(予算1858万9千円)は、委託料(予算1億7400万1千円)に相殺を。

(8)資源回収ステーションから、上記(2)(3)(4)をなくせば、委託料を半減できる。

(9)立ち番なくし、路線方式による回収方法に変更を。

(10)「水を絞る」「食べ残しをなくす」だけの計画は、抜本改正を。

3、教師の多忙化解消のために

(1)平成31年度中に、月100時間超えの教師の解消目標は達成できるのか。

(2)2月15日の県対策会議の内容は。

(3)国と県の新年度予算の内容は、市に活用するものは。部活指導など。

(4)タイムカードの設置など、出退時間の正確な把握方法は。

(5)少人数学級の実施は。みよし市、全国、全県、近隣市の前進の動向は。

(6)スクールソーシャルの配置は。近隣市での配置前進は。岡崎市など。

19日行動1周年に9人参加

2月19日?午前11時から12時まで「戦争法撤回19行動」をヤマナカまでやりました。去年の3月から実施し、ちょうど1周年となりました。買い物のお客さんは、多くはなかったですが、ほとんどの方が署名をしてくれました。憲法改悪ノーの署名は49名。ヒバクシャ署名は4名でした。初参加も含めて9名が、スタンデング、宣伝、署名と行動。あっという間に時間となりました。

こんどは毘沙門さんで

へきなん安倍9条改憲ノーの署名推進センターも発足しました。5月3日までに全国3000万人の署名を集めます。3月3日、4月3日の毘沙門さんでも4月8日の明石公園桜まつりでもやろうと、元気モリモリです。