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・・・【体バランスin良】の人体のパターン(腕と体の長さ、足位置)を意識していれば、棒人間を描いて肉付けしてもアタリといえるわ。
その際、気をつけるべきは画面においてどこを見せたいか、つまり絵の焦点や構図を意識してアタリをつけないとアタリの意味がなくなってしまうことね。
例えば、キャラの表情を見せたいのに遠景時のような小さい棒人間アタリだったり、動きを見せたいのにバストアップまでしか入らないアタリだったら意味がないということ。
・・・と言っておいて、実は私はあまりアタリはとらず、いきなりラフを描いてしまう主義だったりするのだけど。
そのためか描き始めた頃はアナタと同様の、絵のふり幅の大きさという悩みを持っていたの。
でも「反転してバランスを確かめる」を行うようになって以降、多少でもその悪い方のふり幅を小さくできるようになったかな?
・・・この反転バランス確認法を行いつつ描いてみると自分の絵に対する見方が以前とはかなり変わると思うわ。
もっとも個人的にアタリや反転云々よりも大事なのは、自分の絵のバランスの悪さを自分で認識できる内は伸びる潜在意思と可能性がある!
・・・はず、ということだと経験則から思ったり思わなかったり。
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