麻雀入門 

入門 12.ドラとチョンボ

ドラ
 ドラは、アガったときに持っていると1枚につき1翻増えます。













 配牌を取ったあとに親が第1打を切る前に王牌の左から3枚目の牌を表向きにして表示します。
 ドラは、表示した牌の次の牌になりますので、この場合はの次牌、がドラになります。

 表示された牌が、数牌の9・風牌・三元牌のときはドラのときだけ以下のようになります。

 数牌の9の場合
 表示牌  →    ドラ
   →    
   →    
   →    
 風牌の場合
 表示牌  →    ドラ
   →    
   →    
   →    
   →    
 三元牌の場合
 表示牌  →    ドラ
   →    
   →    
   →    

 * ドラは、麻雀役ではありませんので、ドラだけではアガれません。

チョンボ
 麻雀中に、してはいけないことをすることを「チョンボ」といいます。

 ○フリテン
  アガリ牌
 この手牌でアガリ牌のを自分で捨てていた場合、
 フリテンといって、を他家からアガることはできません。
 両面待ちなので、もう1種類のもフリテンとなり、アガることはできません。
 他家からのロンアガリはできませんが、ツモアガリはできます。
 (多面待ち・シャンポン待ちも同様にフリテンになります)
 

 ○同巡(ドウジュン)内でのフリテン
 同巡は、自分が牌を切って、次の自分のツモ番が回ってくるまでの一回りのことです。
 他家が切ったアガリ牌を見逃した場合は、
 同巡内ではアガリ牌が他家から切られても、フリテンになります。(ポン・チーはできます)
 * 一巡(イチジュン)=ツモ番が一回りすることです。

 ○フリテンリーチ
 リーチ後に、他家が切ったアガリ牌を見逃すと自分は切っていなくてもフリテンになります。

 ○ノーテンリーチ
 聴牌していない状態で、リーチをすることはできません。

 ○役なし
 1翻以上の麻雀役がなくてアガることはできません。

 ○誤アガリ(誤ロン・誤ツモ)
 アガリ牌を間違えたり、聴牌していなくてアガることです。

 チョンボがあったときは、チョンボをした人が罰符(バップ)といって、
 満貫(マンガン)分の点数(子8,000点・親12,000点)を支払います。
    


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