ガーデンアイランド北海道2008 花巡りツアー 4
(2008.07.14〜17)
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7月15日(3日目)



今朝一番のコースは、待っていました上野ファームです。



      先日、父から、 「今、テレビで、ガーデニングやっているよ」と電話がありました。
           スイッチを入れると、上野ファームが出ていました。
                  もうすぐ、私、ここへ行くのよ。 
        生のお庭を見せてもらうの・・って、父に話していたのでした。

           そして、今日、私は、上野ファームに来ています。



          


                  上野家は、北海道に入植して100年になるそうで、その当時の木が大きく成長し
                        その大木をバックに、何本ものボーダー花壇が並んでいます。

                     ボーダーの後ろには、3メートルを越えるホリーホックなどの植物たちが
                    お行儀良く倒れることなく、大地を踏みしめて青空に向かって伸びています。

                               どうして、こんなに姿勢が良いのでしょうか?

                           今朝の青空はまぶしかったです。


                   

                          
                                 雑草があるから倒れないのよと言われた紫竹ガーデンとは違って
                                              ここには、雑草はありません。

                                 その代わり、沢山の種類の沢山の植物が、植栽されているのです。
                                       お互いが差さえあって倒れないでいてくれるようです。

                                     でも、暖地の我が家だったならば、ここまで密集させたならば
                                       蒸れて共倒れ〜ってことになるのが目に見えています。

                                            北国ならではの植栽だと思いました。



ガーデンは、上野さん(お母様)が
ご案内してくださいました。


 とても楽しかったです。
本当にありがとうございました。


 ボーダーの色合い、背の高さの順番
そのどれもがすばらしく
 どう言う順番に植栽されていたのか
もっともっとじっくりと眺めていたかったです。

 ホリーホックの葉っぱがあまりにも綺麗なので
葉巻虫はいませんの?とお聞きすると
 葉巻虫? 
 と言うお返事が返って来ました。
 きっと葉巻虫は
北海道では、越冬できないからいないんでしょうね。
 羨ましい話です。
大株のカンパニュラ・ラクチフローラの
それは見事なこと。

スカビオサだって
ボーダーの一番後ろを飾るくらい大きく育っていました。

夏が越せるのか・・って心配する
アストランティアも、大株に・・

 愛知では宿根しないルピナスが
ここでは当たり前のような顔でデーンとしているし
羨ましい限りでした。

暖地には
暖地でしか出来ない植栽もあることは
充分分かっていますが
やはり
このすばらしさを目の前にしたら
誰もがため息をつくことと思います。

ここでは、春先に
雪の上に有機肥料を撒くそうです。

追肥せずに
宿根草たちがこのように大きく成長するものかとビックリです。
 ここでの滞在時間は、たったの1時間・・・


もっともっとお聞きしたいことも
いっぱいあったのに。


苗のショップも走って一回りしただけ。
何が並んでいたのかさえ記憶にありません。


苗を眺めるだけでも
1時間は欲しいところです。




 次の旭山動物園に行かなくてもいいから
ここにおいていって欲しかったわ。



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そう言いながらも、旭山動物園に来ちゃいました。
 そんなに広い動物園ではありませんが、斜面に出来ているので、なかなか足腰が鍛えられます。


   




   



 まだ夏休み前なのに、旭川のツアーコースには、どこもちゃんと入っています。
 だから、子供がいなくても、とても混んでいます。
 夏休みになったら、どうなるんでしょうね。

 アザラシも白クマも、ペンギンも、思ったようには泳いでくれず
シャッターチャンスがなかなかやってきません。
 やっと来たかな〜って思えば、デジが勝手にOFFになってしまい
 あわててONにすれば、アザラシ君は、下のほうへ〜

レッサーパンダは、つり橋を待てど待てど、渡ってくれません。
オラウンターの綱渡りの下では
どれくらいの人がカメラを持って見上げていたか想像できますでしょうか・・

 皆には、おいていかれて迷子になりそうになるしで、結局、バタバタと動物たちを眺めていました。

カプセルに入った人間は、新しく出来た狼園を目線で眺めるものです。
でも、狼たちは、木陰の涼しい場所でじゃれあっていました。

 動物園も小笠原先生と回ることが出来ましたが、園芸話は、ここではありません。
 先生ったら、話が面白いのなんので、さっき動物園は行かなくてもいいのに〜って言っていたのに
結局、 しっかり楽しんでしまいました。



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