ボールドウィンB1リアータンク製作記(2)
(木曾森林鉄道)
従輪台車を組立てました、車輪の取り付けは、サークリップで車輪の
巾を決めセットボルトで固定する方法にしました、
さほど効果は無いと思うが、ピンは、トレーリングアームが、スムーズに振る
様に、ネジの部分は避けるようにしました(写真)、車輪は、加工する前に塗装したかったですね。
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師匠のアドバイスで、トレーリングアームのピン穴を上下からC面カッターでC面を作りRで丸めました、それにより、前後のがたは、少なくローリングを多く取ることが出来ます
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シリンダーの砲金が出来上がってきました
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ボーリングの手配をしました、P30のOリングでJISでφ30+0.08・0の公差で上限をねらうようにお願いしました、
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シリンダーが出来上がってくるのにともない、ピストンを作りました、と言うより作り直しました、レーザーカット部品三枚重ね方法で、タッピングを垂直に立てることが出来ず、きれいに重ねることが出来ず、旋盤で削りました、シャフトとの接続はネジでなくピンで固定(平岡さん方式にしました)
シャフトのダイスは、少しは気を使って、立てました。
白いのが、バックアップリンクです、ピストンは、ノンスバー(鋳物)、シャフトは、快削ステンレス鋼を使用しました
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連結器の鼻の部分をR付けしました、ドローバーが入る部分が長穴なので、2枚クロスに重ねて、ボルトにセットしボール盤でまわしながらヤスリました、ボルトは、トレーリングアームのピンを利用しました、
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シリンダーのボーリングと一部加工が出来てきました、ボーリングは指示した寸法(Φ36.1-狙い)では、ピストンが全然硬くて、だめでした、それで、Φ36.3・Φ36.4・のテスト用を作りそれでも硬いのでΦ36.5にして硬めながら入り、熱めのお湯に付けてテストした所いい感じでピストン運動出来ました、後で知ったのですが平岡さんのライブスチームのシェイを作ろうにOリングのことが詳しく記載されていることを、J氏から聞き借りてみたところ、穴径36.3〜36.6つぶし代10〜5.7がライブスチームに好適と書かれていました、テスト結果と合うので、平岡さんの中間を狙って36.45狙いで再ボーリングしました、シェイを作らなくても、ライブスチームのシェイを作ろうは参考になる一冊と思い本屋さん発注しました。
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板バネをローラーにかけてみたら仮組みしたくなりました
まだまだ道のりは遠いです
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連結器を作りました、ネジの部分ですが、一つ目はサンダーとヤスリで、φ8位に丸めてダイスを立てましたが、10×9角からφ8のセンターを出すのがなかなか難しく、2個目はフライスで8mm角を作りその4辺を目安に丸めました、次は銀ロウ付けですが、一つ目を失敗(成功したことがない)し溶接で形にしました、これを後部用にし、2個目は何とかロウを回すことができました、本を読んだり、先輩に聞いたりしたとおりにしたつもりですが、なかなか上手くいかない物です、でも少し見えてきました、
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灰受けが出来てきたので、組みつけてみました、
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シリンダー蓋の穴あけな前蓋ナット、カバー(水道用椀座金)のロウ付けをしました、既製のナットだとセンターが出しにくいので、六角棒から作りました、カバーのすき間を半田で埋めてみました、もう少し丁寧にした方がいいかなと思いましたが、次に行こう
ロウ付けが、美しくとは、いかないまでも、ロウが回るようになりました
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顔(煙室戸)を完成させました、全体には、出来ていたのですが、ヒンジが残っていました、
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何かアドバイス、質問等有りましたら宜しく、

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