新田行者講の紹介のページ

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蔵王権現を主神にお祭りする金峰山寺山上蔵王権現堂を開山された。

小角役行者神変大菩薩即ち大峯山行者信仰は、相当古くから当地で
行われて来ました。行者講としてその行跡を知る手掛りになる子文書
も無く古人の言い伝えが残っているのみで、延々と続いて居る歴史が
分からず残念です。先輩や親達から聞いた事を持合まとめて、先祖の
偉大な行跡を後世に伝えたいと思っています。

現在法栄寺にある小角役行者堂は、元は神明神社の鳥居の西の土手に
鎮座ていたが明治3年神佛棄釈により神佛の分離が行われとこえ移すか
と言うことで本郷にはすでに誓満寺に行者堂があることで新田が受け取る
事になり法栄寺に移転され百年余となり先達を中心に講を組織して御初
米を集めたり行者さん参り、お日待ちが行われて来ました。終戦の折から
新田の屋敷で行事を行いその世話話人が昔からの行事を引き継ぎ現在に
至っている

役行者様の石像

法栄寺の境内に鎮座している

役行者様は右端に鎮座している

行者様

毎年7月に行者講の人達が
大峯山に代参に出かける

行者講の由来   その1

山口清峰さんの協力を得て作成しています