さむらい塚
古城塚(さむらい塚)
この地には「今崎城」と呼ぶ城があったと伝えられ、来迎寺付近には、
現在も「古城」 「足軽」など城に関する地名が残っている。
この塚は、永禄三年(一五六〇)今崎城が、
今川勢に攻められ落城した際、城を守り戦死した織田勢の
武士を埋葬するために築かれたものと伝えられ、現在も
地元のほうにより大切に守られている。
明治の中頃、この附近から中国の宋代の古銭三十余貫(約百二十kg)が出土し、
昭和元年にも三十六貫(約百四十四kg.)ほど出土した。
さむらい塚です。 奥に見えるのが、来小の運動場です。 |
少し離れたところです。 |