NB53EA
対象機種はNB15〜NB50H(NB70系はEシリーズのみ)
ここでは分解と改造について簡単に説明します。 |
ハードディスクアップグレード時の注意事項 |
最近ハードディスクをアップグレードする際、シャーシ(絶縁フィルムが装着されていないので。)とハードディスクとの間でショートさせマザーボードを壊す事故が頻繁に報告されています。ハードディスク交換時は必ず電源とバッテリーを外して交換作業をしてください。 |
メモリー増設方法 |
メモリー増設の場合は最初に電源とバッテリーを外し、次にNB15分解のページの5.〜6.まで進み(キーボード固定用のネジ2本は外さなくてよい)キーボードを矢印のように液晶側へキーボードを倒します。9.の写真10真ん中右に増設メモりースロットの場所が見えます。 |
この機種はアップグレード改造が比較的簡単に出来るマザーボードにCPUソケットの付いたタイプです。機種によりAMDタイプとINTELタイプがあります。ここではNB16Cの改造例を説明します。 AMDタイプは今回CPUが無く試してません。CPUの取り外しはNB7の改造を参照ください。NB7改造はこちら 【注意】AtlonXP+は消費電力が大きく1段上(例1600→1700)が限度です。それ以上はマザーボードの電源回路を破損する可能性がありますので注意してください。(マザーの破損報告が沢山来ています。(1600→1800、1800→2000)等 |
まず分解ページの12.番まで進むとCPUが見えてきます。赤矢印方向にCPUの上のネジを回せばロックが外れ取り外すことが出来ます。取り付ける場合は反対方向に回せばロックされます。 |
NB16Cの場合下記CPUが動作可能でした。(改造は自己責任でお願いします。動作保証外)お使いのNBの上位機種(NB16Cの場合はNB18C{Pen41.8GHz})Pen4場合は1つ上(1.9GHz)Ceelronの場合は2つ上(Ceelron2.0GHz)までが常用の限度と思います。 [注意]CPU上位モデルに交換した場合は排熱処理もアップす方法をとってください。(CPUとヒートシンクの間に有る伝熱シートを取り去り、代わりに0.2mm厚程度の銅板[CPUコアーの倍以上の大きさ]にCPU側とヒートシンク側にシルバーグリスを塗ってください。) マザーボードのBIOSバージョンによりCPUを認識しない場合があります。その場合はBIOSをアップしてください。 【注意】下記表のCPUは可能と思われるものを表記しましたが全部の確認は出来ておりませんのでご了承ください。また、改造は自己責任でお願いします。それに伴う事故や破損等は責任はもてません。 △常用には向かない場合があります。(NB16Cの場合) ▲マザー、ACアダプタの電源容量オーバーで動作しない場合があります。(NB16Cの場合) |
クロック | CPU種類 | sSpec# |
1.80 GHz | Pentium 4 | SL6FH SL6V7 |
Celeron | SL6J4 SL6VH |
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1.90 GHz | Pentium 4 | SL6FJ SL6V8 |
2.00 GHz | △Pentium 4 | SL6FK SL6V9 |
Celeron | SL6VJ SL6QH |
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2.20 GHz | ▲Pentium 4 | SL6LR SL6J5 SL6VB |
△ Celeron | SL6ZW SL73Y |
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2.40 GHz | ▲Pentium 4 | SL6LS SL6K5 SL6VC |
▲ Celeron | SL75J |