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古いPICマイコン  (Old piC) 
 (2014/08/24)現在このページをリニューアル中です しばらくお待ち下さい
目  次内  容更新:2013/08/15
【始めに】事例の概要
[1]6pin-PICPIC10F222 応用例 擬似PWMによるリレー駆動
[2]8pin-PICPIC12F675 応用例 ソフトUART と 平行処理
 PIC12F683 応用例 EVSEの製作 EVSE制御ソフト
[3]14pin-PICPIC16F688 応用例 LCD表示 と 数値演算処理
[4]28pin-PICPIC16F1783 応用例 12bit-A/D による Liバッテリ高精度管理
 
資料[1]タイマ設定 (初期化、割込処理、通信処理、モニタ)
資料[2]モニタ・数値演算 (加減、乗算、B2BCD、BCD2C、BCD2B、AD2V)
資料[3]コマンド解析・処理
資料[9]失敗・工夫事例
【開発ツール】[1]PICkitTM3 [2]MPLAB(R)
Old PIC最初はこんな形でした(窓付セラミックパッケージ)
【番外編】
  手作り基板(アイロン編)アイロンでパターンを熱転写
  通販で基板(P板.com編)CADデータをメールで送るだけ
 
PIC 関連のリンク集
microchip 日本マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン(株)
microchip USAMicrochip Technology Inc.
airvariable PICPICkitTM3の使用方法を詳しく紹介している air variable さんのサイト
秋月電子通商 通販秋月電子通商 アマチュア向け電子部品の通販サイト
RSオンライン 通販RS-Online プロ・アマ問わずほとんどの電子部品がそろう通販サイト
P板.com 通販P板.com (アマチュアも利用できる)プリント基板のネット通販サイト

【お礼 と お願い】
・ ホームページで情報公開している方々の貴重な体験を活用させて頂きました
 オリジナルがある場合は参照出来る様に場所を示し詳細は省いています
・ 内容はありのままを記載していますが、間違いや誤解があるかもしれません

 試す場合は全てご自身の責任で行って下さい
・ リンクは自由ですが、写真・図の引用、転載等全て禁止します

ご意見、ご感想、間違い指摘 ..... 等は 掲示板(BBS) 又は <E-mail> へお願いします
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【始めに】

このページでは、私が製作した PICマイコンの事例を掲載して行きます
簡単に製作できる様に、なるべくピン数の少ないPICを例にして説明します

本来ならハードウェアとソフトウェアのバランスを考えて設計すべき所ですが、
ここでは同じ機能なら、ハードウェアで実現するよりソフトウェアで実現する方を
選んでいます
時間は余分にかかりますが、頭のトレーニングと考えます
当然回路製作は簡単、材料も少なく財布に優しいです


ピン数の最も少ないものは 6ピンの PIC10F222です
機能的にも、割込の機能が無いとかスタックが2レベルしか無いなど
制約が大きいため、限られた用途しか応用出来ないかも知れません

8ピンの PIC12F683、PIC12F1822などは 機能的には 18ピン以上の機種と
同様で、 I/Oの数だけを少なくしてパッケージを小型化しています
機能的な制約が無いのでアイデア次第で多様な応用が可能です

14ピンの PIC16F688なども(18ピン以上の機種が多い中では)小型な方です


その他 特殊な機能を持った機種の例として

12bit-A/Dコンバータを持つ PIC16F1783(28pin)を使った例
シリアル通信機能を使った例(RS-232C、RS-422/485、USB、CAN、IICなど)
等々を予定しています


さらに番外として ノウハウ的内容

失敗事例「ソフトウェア編」
失敗事例「ハードウェア編」

手作りプリント基板の製作例として、アイロンプリントによる基板の製作
通販の P板.comでの基板の製作例 等々を予定しています



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【開発ツール】

[1]PICkitTM   MICROCHIP のオリジナル資料は PICkitTM In-Circuit Debugger へ
[2]MPLAB(R)   MICROCHIP のオリジナル資料は MPLAB(R)IDE v8   MPLAB(R)X IDE

具体的な操作方法はそれぞれの項目に記載しますが、全体像や汎用的な操作方法は以下のサイトをご参照下さい
「PICkit3の使用方法」を詳しく紹介している airvariable air variable さんのサイト
その他「PICkit3の使用方法」を Google で検索

以上、全くの手抜きで申し訳ありません



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【番外】手作り基板(アイロン編) .................... パターンを熱転写










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【番外】(本当に)古いPIC .................... 昔はこんな形でした

窓付PIC 窓内部 [左:窓付PIC (当時総額約3万円位、現行機種では1/30位?)]
[右:窓の内部 (意外にチップがデカイ、今はもっと小型)]
セラミックパッケージの紫外線消去型EPROM(UV-EPROM)搭載品で開発し、製品にはプラスチックモールドのワンタイムPROM品を使用していました
「殺菌灯(紫外線ランプ)で消去してはプログラムを書き込んでテストする」を繰り返して動作確認していたのは大昔の話となりました
当時の組込型マイコンは小規模でもROM外付けでUV-EPROMを組込む必要があり、ワンタイムPROM内臓のPICはローコストが売りでした
ICSP(インサーキットシリアルプログラミング)もサポートされ、未書込のチップを載せた基板を出荷時に最新版のソフトを書き込んで出荷するスタイルを推奨していました

当時のライターは Windows3.1 から DOSに戻り、英語モード(CHEV US)にしてから制御ソフトを起動して書き込みを行うといった手順でした
当然国産のパソコン(NEC:PCxxxx)では動作しません。 私はたまたま「Old Computer」の項にも書いている通り ThinkPad使いなのでラッキーでした(IBM:ThinkPadもLenovoへ...)
もちろんDOSなのでライターの制御は、GUIではなくコマンド・レスポンスの形式でのやり取りになります
ライター基板は廃棄してしまい有りませんが、制御ソフト(MPS16B、MPS16C)はまだHDDに残っていました


PICSTART[2台の PICSTART Plus と PICkit3]
次に使ったのが PICSTART Plus ですが、MPLAB から現在でも使用できます  28Pinソケットは初期型、40Pinのものは後期型です
フラッシュEEPROMを搭載した機種が主流となった現在は PICkit3 を使用する様になりました
書込ツールも入手し易くなりました (価格は1/8位)
今ではほとんどがフラッシュEEPROMを搭載した機種ですが、1990年代前半にPIC16C84 (当時は16Fではなく16Cでした) が、入手できる様になりとても便利になりました  多くの方が事例を発表したおかげで、今でも PIC16F84A、PIC16F648等は人気品種の様です

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