株式会社岡本設計は各種自動化、省力化機器を設計から製作までを一貫して行うを専門とする会社です。

自作ＮＣフライス　

オリジナルマインド社のSERVO LINKER(サーボリンカー)を使用して４軸の簡単な加工機を製作してみました。
特徴は立体造形を製作するために特化した旋盤+フライス盤の複合機型です。

サーボリンカー（他コントローラーでも）を利用すれば様々な加工機、ロボットの操作がＰＣでコントロールできます。
またエクストルーダーやホットベッドを使えば今話題の３Ｄプリンターなども製作できるでしょう。

こういったものを設備に反映できればコストカットにもつながるのでは？と模索中です。

	オリジナルマインド社のサーボリンカー
	自作したＣＮＣフライス（おもちゃ） 立体物を主に加工するので４軸となっています。 ボールネジのダストカバーにナイロンのごみ袋を加工したものを採用（コストかけられないので・・） 主軸モーターにミシンモーターを採用（100Ｖで７０００ｒｐｍ、知ってる限りこれが最高回転、金属を削るわけではないのでこれでＯＫ） Ｘ，Ｙ，Ｚ軸は100ｗのパナソニック（中古）サーボを使用、Ａ軸はオリエンタルモーターの1：50の減速ギヤヘッドつき（トルク重視のため）
	手動動作風景 切削物はφ60
	自動加工映像 荒加工は完了しているので仕上げ加工です。
	ほぼ完成したモデル。 デモの役割も兼ねているので時間が経つと木が反ってしまいます。 なので本来なら何度も加工しても刃物は当たらないはずなんですがデモのたびにどこか当たります（爆）
	これは1/3くらいのサイズのものです。 刃径はφ0.75ぐらいだったでしょうか