■ DAIHATSU RUGGER F75V |
■ My Garage >DAIHATSU RUGGER F75V |
ダイハツ ラガー F75V DL型 2.8L 4気筒 NAディーゼル 釣りの足として買った筈のオフロード四輪駆動車。 それがいつの間にか良からぬ道に…(笑) |
'88/Sep. バケツ (北設トライアルゲレンデ) |
'88/Jul. TAKE OFF 半田グランドキャニオン(笑) |
TATE OFF ・・・ 失敗! コケなくて良かったぁ…(笑) |
納車された翌週末の長良川釣行 昭和60年。この時代は機械式ウインチを搭載した四輪駆動車が多かった。 当時は物品税で優遇されてた関係から、新車時オプションで機械式ウインチ付き車と ウインチなし車との差額が1〜2万円程しかなかった。 このラガーの場合も差額が1万円。 なので多少アプローチアングルを犠牲にしてまでも付けない手は無いと…! また前に突き出たウインチこそが四輪駆動車の象徴でもあったし。(笑) ところが時代は平成となり、物品税は廃止され消費税が導入されると、今まであった 優遇措置は無くなり、周りで多く見かけた機械式ウインチを搭載した四駆車は衰退の一途をたどった。 逆に、このラガーの時代にはオプション設定のエアコンが、 今では当たり前の標準装備となるなど、実用一天張りの四輪駆動車が 豪華装備の乗用車みたいに変化を遂げる時代でもあった。 別の日の長良釣行にて こんな雪中釣行を繰り返していたら、道路に撒かれた凍結防止剤の影響を受け、洗車したにも関わらず マフラーは1年でボロボロ、テールパイプは指で摘まめば千切れるまでに。(笑) 四輪駆動だからこそ、解禁間もない奥飛騨蒲田川も躊躇なく釣行が可能となった。 まだ新車だった頃、嬉しくてワンワンと雪の残る蒲田へフライ旅。 これが本来の目的だった筈なのに、いつから道を逸れたのだろうか。(笑) おケツつぁんを道連れに翌年の雪の日の蒲田川釣行にて。 この時マッド系タイヤは圧雪路面では恐ろしいということを思い知らされた。(笑) BFグッドリッチ、ラジアルマッドテレーンT/A 30x9.5R またコイツが曲者で(笑)、停止する直前と、発進した直後、横にズルっと行くのだ。 そんなことがあって、雪上ツーリングにはオールテレーンに履き替えての参戦となったのだが、 圧雪道路上ではマッドテレーンに見られた癖は無くなったが、除雪されていない林道では 後輪にタイヤチェーンを装着していても、チェーンの無い前輪が言う事を聞かず、 溝にはまってスタックという事態に。(笑) でもこれはよくよく考えたら、スタックして正解だったかもしれない。 何故なら、雪が解けた後日、改めてこの林道に入ってみると、スタック現場から100mくらい進むと、 林道は大きく抉れて道が無くなっていたのだ。 スタックしたから、この雪の状態じゃちょっと無理かも?ということで引き返したのだが、 そうでなければ、先行したハイラックス(ノーボン)が、雪で隠された路面状況が分からず、 たぶんハマりこんでいただろう。 こんな所にまともにハマったら、ラガーのウインチでも滑る雪上では救出困難だったかもしれない。 そうなればハイラックスは雪に埋もれたまま、置いて帰る羽目になってたかもしれない。 今となっては笑い話だが、冒険もそこそこにしておいた方が身の為だろう。(笑) 冒険といえば、下の写真も一種の冒険だろう。 こんな標識見たら余計に行ってみたくなるじゃん。(笑) R152 青崩峠にて。 通行不能なんて生易しいものではなく、道路は自然と消滅していた。 ’88年 5月 林道でもそうだが、地図にもない道に入り込んで、抜けられた時の喜びは格別だ。 そんな楽しみ方を教えてくれたのもこのラガーだった。 そういう意味では一番思い出の多い車になるだろう。 '88/Sep. ジープ納車一週間前の最後の秋に。 |
水平ゼロ指針のスピードとタコが、何かそそる感じのインパネ。またオレンジ色の照明も綺麗だ。 それに箱を積み重ねたような、このデザインは好きだった。 フロントガラスも大きく開放的。オーバーヘッドに無線機を取り付けても圧迫感ゼロ。 ただ悪路走行の衝撃で、マイクが外れて何度頭の上にに降って来たことか。(笑) 砂浜ジャンプでフロントホーシングが曲り、酷使がたたりレジン(FRP)トップの合わせ目から雨漏り。 雨後には決まって天井にシミが表れるようになり、乗り替えを決意させた。 もし今だったら紙屑丸めたみたいにボロボロ、サビサビになっても乗っていただろな。 税金割高になっても、一応ディーゼル乗ってられる田舎の地域なので。(笑) もともと少数派の車であり、アフターパーツ探しに苦労したが、出来る事ならもう一度乗ってみたいと思う車だ。 ★2インチアップサスペンション ★ブラッドレー05&BFGマッドテレーン30x9.5R ★エンケイ グリルガード |