愛蔵盤級 | 交響曲 | ||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||
商品番号:CD-1273 | BIS ステレオ SACD | ||||||||||||||||||||||||||||
解説 | |||||||||||||||||||||||||||||
ホールトーンを十分に含んだとてもまとまりの良い音像表現である。オーケストラの各パートもバランスよく、違和感を持つところはほとんどない。一方、何か特質すべき点があるかというと、音のクオリティやダイナミクス、弱音の透明感といった部分は非常に良いが、総合的に惹かれるものがない。あとは各楽器のリアリティにまで踏み込むと、奥行が増して聴き応えのあるものになったであろう。 最近ニューヨークPOとも協演するようになった注目の指揮者である。このチャイ4は特に目新しい解釈は聴こえてこないが、オケのバランスをうまくまとめて聴きやすいものとなっている。 |
|||||||||||||||||||||||||||||
愛蔵盤級 |