愛蔵盤級 | 交響曲 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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商品番号:466 374−2 | デッカ ステレオ | ||||||||||||||||||||||||||||||
解説 | |||||||||||||||||||||||||||||||
3年前に録音された3番の交響曲に比べて、音作りは雰囲気指向に変わっている。プロデューサーもエンジニアも違うため、方向性が変わるのは当然かもしれないが、シリーズで音作りをするのであれば問題である。 アナログからデジタルへと録音技術が変わりつつある時期で、ステージレイアウトはステレオ感を意識して左右に目一杯広がりを持たせている。またホールトーンも全く不足なく豊に捉えられている。 反面、各楽器のリアリティは一歩後退した感があり、小粒な音像に仕上がっている。 こうした音像は現在最も主流なオーケストライメージであるが、その傾向の始まりを示している録音である。 |
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愛蔵盤級 |