文化財級 | 交響曲 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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商品番号:CD−862 | BIS ステレオ | ||||||||||||||||||||||||||||||
解説 | |||||||||||||||||||||||||||||||
全集の中で、2・3・6番が最も曲想と音像表現がバランスよく仕上がったものである。シリーズ全般を見ればおおむねどの録音も特徴は変わらないが、中でも6番が最もオーディオソースとしての聴き応えを感じ、高く評価できた。ホールトーン、ステージレイアウト、ダイナミックレンジでは、他との違いは聴かれないが、編成の小さな6番では、響きの薄いオーケストレーションを生かすため、音像がやや大きく捉えられ、それによって内部の見通しが良くなったといえる。ffの迫力も充分あり、このまとめ方は好感が持てる。 他の曲がそれに劣ると言うわけではないが、この全集は6番を筆頭に、2・3番がまとまりの上で高く評価できた。 |
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文化財級 |