愛蔵盤級 | サウンドトラック | ||||||||||||||||||||||||||||
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商品番号:SRCS 2169 | ソニー ステレオ | ||||||||||||||||||||||||||||
解説 | |||||||||||||||||||||||||||||
エリック・セラ独自のシンセサイザーとオーケストラを融合させた見事な音楽世界を聴くことができる。フランスの英雄ジャンヌ・ダルクの悲劇を描いたリュック・ベッソンの超大作映画で、映像と音楽を一体化させた二人の天才による名作である。 曲は、オーケストラのみではなく、電子楽器の効果音なども組み合わされているが、オーケストラ部は極めて自然な音像表現である。ただ、楽曲によってはシンセサイザーの音に合わせたかのような特殊な音像もある。 ダイナミックレンジは、重心の低い効果音などが際立っているため、オーケストラそのものの帯域はそれほど広くはない。しかし、一つ一つの楽曲にはセラの天才的な閃きによって、従来にはない新しいオーケストラサウンドが展開していて、オーディオソースとして充分に楽しむことができる。時折、ストラヴィンスキーの「詩篇交響曲」やオルフの「カルミナブラーナ」が聴こえてくる気もするが、シンフォニック過ぎることのないセラのオーケストレーションは、ジャンヌ・ダルクの生きた15世紀初頭のフランスの世界を感じさせてくれる。 |
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愛蔵盤級 |