愛蔵盤級 サウンドトラック
作曲家 すぎやまこういち
曲名 交響曲「イデオン」
指揮 小松一彦
演奏 東京フィルハーモニー交響楽団
録音 1980年ごろ
プロデューサー
エンジニア
評価項目 評価内容
ホールトーン
ステージレイアウト
リアリティ
クオリティ
ダイナミックス
平均点 7.8
商品番号:K30X 7022 キングレコード ステレオ
解説
コンサートホールを使用した本格的なオーケストラ録音である。客のいないホールは豊な残響が広がり、オーケストラの空間表現を良好なものにしている。マルチ録音ではあるが、その音像表現はワンポイント的で自然なまとまりを得ている。サウンドトラックとしての録音ではなく、純音楽として録音されたため、オーソドックスなオーケストラサウンドが展開する。ステージレイアウトも的確で、目を見張るような特徴はないものの、落ち着いて鑑賞できるまずまずの仕上がりである。
ジャケットの写真を見ると、チューバ奏者がステージの中心に陣取っているのが分かる。彼は東フィルの名物プレイヤーだった人で、自分の場所を自分で決めて、常にステージの中心で演奏していたらしい(信憑性はうわさレベル)。
愛蔵盤級