愛蔵盤級 | 交響曲 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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商品番号:CD−452 | BIS ステレオ | ||||||||||||||||||||||||||||||
解説 | |||||||||||||||||||||||||||||||
ノイマンのマイク3本を使ったワンポイント的な録音である。ホールトーンは控えめな処理だが、自然な音像空間を表現している。オーケストラも実物大の自然なステージレイアウトで、各楽器の定位も良好である。弦セクションと管セクションの重量バランスが良く、作為的な印象を感ずることのない上品な仕上がりである。 唯一、音像がやや小振りにまとまっているため、距離的な曖昧さを感じることは否めない。これが細部の見通しを不明瞭にしている原因でもあり、オーディオソースとしては物足りなさを感じるかもしれない。しかし、ダイナミックレンジは充分に余裕があり、ffでオーケストラの音像が濁ったり定位がぶれることもない。 同録の「8番」は録音が2年新しいが、ホールトーンが薄く実存感も弱いため、充分なオーケストラサウンドを描くことが出来ていない。 |
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愛蔵盤級 |