愛蔵盤級 | 協奏曲 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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商品番号:PHCP−11188 | フィリップス ステレオ | ||||||||||||||||||||||||||||||
解説 | |||||||||||||||||||||||||||||||
オーケストラとソロ・ヴァイオリンを、豊な響きと共に調和させ、バランスよく仕上げた録音である。全体的に雰囲気指向の、可もなく不可もなくと言った内容であるが、その平均的な仕上がりがこの録音の最大の魅力とも言える。 ソロ・ヴァイオリンは、若干鋭角的で細身の印象を与えるが、諏訪内のビジュアル的な美しさと相まって、聴覚面での刺激も充分に満たしてくれる。ホールトーンは豊に鳴っているが、それが空気感を与える生々しさを伝えるものになっていないことが、この録音が一級にはなれない原因であるのだろう。同録のチゴイネルワイゼンなども同様の仕上がりである。 |
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愛蔵盤級 |