愛蔵盤級 | 交響曲 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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商品番号:9031−77291−2 | テルデック ステレオ | ||||||||||||||||||||||||||||||
解説 | |||||||||||||||||||||||||||||||
曲の冒頭、低弦から木管へ主題が受け継がれるところの音像の滑らかさ、空間表現のうまさが評価できる録音である。 ライヴセッションであるため、客席の気配を削除しようとホールトーンは積極的に捉えてはいない。しかし、ステージ上のオーケストラが残響成分を程よく含んで捉えられているために、豊な音像表現で描かれている。ワンポイント的な自然なオーケストライメージである。 ステージレイアウトは左右に広がりすぎることのない適正な大きさで表現されており、客席から距離を置いてステージを見るような雰囲気である。ダイナミックレンジも充分確保されていて、抑制の効いたffが心地よく耳に届く。反面、眼前に飛び込んでくるようなリアリティはなく、各楽器は見通しは良いものの分離度は低く、雰囲気重視の自然な音像に仕上げたものと言える。 |
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愛蔵盤級 |