第7回
全国自動車教習所 教習指導員 
安全運転競技大会

2007年10月4日(木)〜5日(金) 会場:鈴鹿サーキット交通教育センター

 例年6月に開催される今大会ですが、今年は会場の交通教育センターの全面改修工事のため10月に開催されました。二輪部門は113名、四輪部門は74名のエントリーがありました。

二輪部門 競技車両 
CB400 SuperFour
VTEC SPECV

四輪部門 競技車両
CIVIC 教習車(AT)

<ブレーキング>60Km/hからの制動距離を競います。後輪浮き上がり、制動不安定での減点が目立ちました。
(画像は教育センターインストラクターによる試走の模様です。)

<パイロンスラローム>パイロンへ接触する選手が目立ちました。画像は林選手 アヤハ水口自動車教習所 (滋賀)です。「25秒24」という好タイムでしたが、残念ながらゴール枠逸脱の減点です。(林選手はコ−ススラローム2位、一本橋5位、総合5位に入賞されました。)   動画は コチラ です。

<コーススラロ−ム>スタート後に設定された小旋回に苦労している選手も見受けられました。画像の中西選手 レインボーライディングスクール浜松 (静岡)はコーススラローム3位に入賞されました。

コーススラローム第1位の荒川選手 鈴鹿サーキットモーターサイクルスクール(三重)です。パイロンスラロームは6位入賞、総合でも6位に入賞されました。  動画は コチラ です。

<一本橋>大会2日目は一本橋競技を残すのみです(基準タイム 90秒)。画像は芦沢選手 湯村自動車学校(山梨)です。基準タイムをクリアーし、女性初の順位決定戦進出を期待したのですが…  動画は コチラ です。

一本橋 基準タイム90秒をクリアーし、他に減点のなかった選手は順位決定戦に進出します。今年は16名の選手が進出しました。長さ5mでの一本橋タイムで競いますが、当然姿勢なども採点されます。

すべての競技終了後は、交通教育センターインストラクターによる「デモンストレーション」です。

今回の内容は、実際のスクールを想定したパイロンスラロームの指導についてでした。

表彰式 <二輪部門 総合>

1位 木内選手 ドリームモータースクール須坂校 (長野)
2位 山根選手 光自動車学校 (山口)
3位 中脇選手 セパルライディングスクール橋本 (神奈川)
4位 波田選手 山口県萩自動車学校 (山口)
5位 林  選手 アヤハ水口自動車教習所 (滋賀)
6位 荒川選手 鈴鹿サーキットモーターサイクルスクール(三重)


<後記>昨年に続き、総合1位はドリームモータースクール須坂校の木内選手でした。出場選手の皆さんはじめ、応援、観客、ならびに運営に当たられた関係者の方々、お疲れさまでした。また来年も素晴らしい大会となるよう期待しております!


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