★★★ 2004年1月〜12月のニュース ★★★
暖かかった11月も終わり、ついに師走に突入です。当院の年末年始の休診のスケジュールをおしらせいたします。例年、年末は大変混雑いたしますので、定期に受診されているかたは、少し余裕をもっておいでくださいね。
12月28日(火) 通常通りの時間で診療します
12月29日(水)〜 1月3日(月) 休診いたします
1月 4日(火)〜 通常通りの時間で診療します
「公費負担のインフルエンザ予防接種は12月末まで」
西尾市幡豆郡の自治体が、65歳以上のかたを対象として実施しているインフルエンザワクチンの接種費用の補助は、12月末で締め切りとなります。昨年度よりも、締め切りの期日が早くなっておりますのでご注意ください。まだ、ワクチンの在庫は若干の余裕がありますので、接種をご希望のかたは、至急お電話で予約をお願いいたします。
04/11/22 更新
「イスを大増設!お好きなところでお待ちください」
本日11月22日は、暦のうえで「小雪(しょうせつ)」にあたり、そろそろ雪がちらついてもいい季節とのこと。宮崎医院はインフルエンザの予防接種を受けるかたや、カゼなどで体調をこわして受診されるかたで連日混雑しております。待合いスペースが手狭なために、これまで来院されても満席で座れないという事態が発生して、ご迷惑をおかけしておりました。このたび、待合室奥の通路と、旧病棟ホール(洗面所の手前)に、8名分のイスとベンチを増設いたしました。待合室が満席の場合は、スタッフがそちらにご案内いたします。また、お待たせする時間を短縮するために、なるべくお電話やメールで事前に診察予約をとられたうえで、お越しいただくことをおすすめいたします。
<待合室:ひとりづつかけられる木製チェアも登場>
<待合室奥の通路:ベンチを用意しました。>
<旧病棟ホール:カフェ風?のテーブル&チェア。お茶は出ませんが・・・>
院長学会出張のため、11月6日(土)は臨時休診とさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、お間違えのないようにお願いいたします。
本年度も、10月1日よりインフルエンザワクチンの接種を開始いたします。例年通り、ワクチンの接種は予約制ですので、定期受診の際に受付でお申し込みください。また、お電話での予約も受け付けております。65歳以上のかたは、市町村より接種費用が補助されます。
連日のオリンピック観戦で、夜ふかししていませんか?そろそろ、夏の疲れが出るころですので、ご自愛ください。さて、8月23日より新しい看護スタッフとして杉沢ふみ江が勤務を開始いたしました。主に夕方の17時から19時の診療時間帯の看護業務を担当いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
お盆休み明けの診療が始まった8月16日夕に、駐輪してあった患者様の自転車が盗難される事件が発生しました。盗難された自転車は、施錠されておりませんでした。以前にも、鍵を付けたままの原付バイクが盗難にあう事件があり、数日後に当院からかなり離れた町内に放置してあるのが発見されています。来院時に乗ってこられた自転車、原付バイクは、必ず施錠して、明るく目に付きやすい場所に駐輪されることをおすすめいたします。
以下の日程で夏休み(お盆休み)の臨時休診をさせていただきます。お間違えのないように受診してください。
8月12日(木) お盆休み(臨時休診)
8月13日(金) お盆休み(臨時休診)
8月14日(土) お盆休み(臨時休診)
8月15日(日) 日曜休診
8月16日(月)〜 通常通りの診療
「熱中症にご用心」
連日のように真夏日が続いており、暑さのために体調をくずして受診される患者さんが増えております。特に屋外での仕事やスポーツの際には、熱中症を予防するために、適切な水分と塩分の補給を心がけてください。水やお茶だけを飲んでいると、汗で失われた塩分を補うことができずに、けいれんや体のしびれなどの症状が出てしまいます。塩分が含まれたスポーツ飲料を飲むか、お茶にひとつまみ程度の塩を入れてのむと良いと言われています。脱水がひどい場合には、点滴による治療が必要となりますので、直ちに受診してください。
アデノウイルスの感染による「咽頭結膜熱」の発生が、最近になって全国的に増加しており、厚生労働省は注意を呼びかけています。アデノウイルスは、いわゆる「夏かぜ」の原因となるウイルスのひとつですが、39℃以上の高熱とともに、咽頭炎や扁桃炎によるのどの痛みや、結膜炎による目の充血、目やになどの症状が出現します。咽頭結膜熱は、3歳〜6歳の小児に好発し、夏季にプールの水を介して爆発的に流行することがあるので、「プール熱」とも呼ばれています。高熱は5日前後続くことが多いのですが、インフルエンザウイルスのような特効薬はなく、安静と水分補給により自然に軽快します。
現在、アデノウイルス感染症は、のどの奥を綿棒でぬぐうだけの簡単な検査により、10〜15分で診断できるようになりました。当院でも検査が可能です。当院ではすでに5月末ごろから、小児の患者さんを中心に数名の陽性者が出ております。小さいお子さんで、強いのどの痛みや目の症状とともに、高熱がつづく場合は、このアデノウイルス迅速診断が必要となる場合がありますので、早めに診察を受けてください。
<アデノウイルス迅速診断キット>
のどを細い綿棒でなでるだけで、15分以内に結果が出ます。
上の写真は、「S」の下に赤い線が出たので陽性。
今年の春はスギ、ヒノキの花粉飛散量が少なく、花粉症のかたは比較的快適な生活をおくることができたようです。しかし、5月中旬より、カモガヤ、オオアワガエリなどのイネ科植物の花粉飛散が多くなり、鼻炎や結膜炎症状を強く訴えられる患者さんが急増しています。スギやヒノキと同様に、イネ科植物の花粉症にも、適切な治療とセルフケアが有効です。花粉症症状でお悩みのかたは、早めにご相談ください。トップページに愛知県のイネ科花粉飛散情報をリンクしておきましたので、そちらもごらんください。
院長学会出張のため、以下の日時を臨時休診とさせていただきます。お間違えのないようにお願いいたします。
6月 5日(土曜日) 臨時休診
7月10日(土曜日) 臨時休診
04/4/22 更新
「ゴールデン・ウイーク中の診療について」
ゴールデン・ウイーク中の当院の診療は、臨時休診等はなく、カレンダーに準じた休診のみです。お間違えのないように、受診をお願いいたします。
4月29日(木) 休診
4月30日(金) 時間等の変更はなく、通常のまま診療します
5月 1日(土) 時間等の変更はなく、通常のまま診療します
5月 2日(日)〜5月5日(水) 休診
5月 6日(木)〜通常診療
「風疹(ふうしん)の流行にご注意ください」
厚生労働省は、4月9日、「風疹流行による先天性風疹症候群発生の懸念」について発表しました。その内容は、@今年になって、一部の地域(鹿児島、群馬、大分、宮崎、埼玉)において、風疹患者の発生が増加している、A過去5年間には年間0〜1例しか発生しない、先天性風疹症候群の患児が、今年はすでに2例も報告されている、B以上のことから、これから妊娠する予定のある、風疹ワクチン未接種者かつ風疹の罹患歴のない女性に対して、予防接種を推奨する、というものです。
「先天性風疹症候群」とは、妊娠20週までの妊婦が、風疹ウイルスに感染すると、ウイルスは胎盤を通じて胎児に感染し、白内障、心臓病、難聴などの先天的な異常を持った赤ちゃんが生まれてくる病気です。
もし、これから妊娠する予定のあるかたで、過去に風疹にかかったことがなく、風疹の予防接種も受けていない場合は、ワクチンの接種を強くおすすめします。また、風疹にかかったかどうか、ワクチンを接種したかどうかが不明である場合は、風疹の抗体を持っているかどうかを血液検査で判定することができます。風疹ワクチンの接種、風疹の抗体検査とも、宮崎医院で実施可能です。なお、ワクチン接種、、検査とも、健康保険は適用できず、自費診療となります。費用等の詳細は、お気軽に電話でお問い合わせください。
04/4/1 更新
「診療報酬改定のお知らせ」
4月1日(木)より診療報酬および薬価が改定されました。これに伴い、受診時に窓口にてお支払いいただく負担金も変更となりますのでご留意ください。もし、ご不明な点や、ご不審な点があれば、会計時におたずねください。
04/3/1 更新
「新しいスタッフです」
3月になりました。春ですね。宮崎医院でも、インフルエンザやかぜの患者さんはピークを超えて減っており、かわりに花粉症の患者さんたちが多くなってきました。さて、本日より新しい医療事務スタッフである、渡邉由美子(わたなべ ゆみこ)が勤務を開始いたします。主に午前中の受付窓口業務などを担当しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
04/1/14 更新
「禁煙教室のご案内」
このたび、吉良町総合保健福祉センターの企画により、下記の要領で「禁煙教室」が開催されます。今年こそ「禁煙」にチャレンジしたいと考えているかたは、ぜひ参加してください。2回のコースで、前半にあたる2月25日には、当院院長 宮崎 仁が講師としてお話させていただきます!
日時:(2回コース)
@ 2月25日(水) 午後1時〜3時
A 3月10日(水) 午前10時〜正午
会場: 吉良町総合保健福祉センター
対象者: タバコを吸っていて禁煙に関心のあるかた(2回とも参加できるかたを募集します)
講師: 医師・運動指導士・保健師
参加費: 無料
定員: 20名(先着順)
申し込み先: 吉良町総合保健福祉センター保健担当(電話 0563-32-3001)
04/1/13 更新
「インフルエンザの本格的な流行と、鳥インフルエンザについて」
新年より、全国的にインフルエンザの患者さんが増加しており、厚生労働省も本格的な流行シーズンに入ったとの警告を発令しています。当院でも1月に入ってから、迅速診断でインフルエンザと確定される患者さんが着実に増えており、吉良町でも本格的な流行シーズンに突入したものと思われます。高熱、強い倦怠感、筋肉痛、関節痛などを伴うかぜ症状は、インフルエンザ罹患の可能性がありますので、速やかに医療機関を受診してください。
そんな矢先に、本日わが国でニワトリのインフルエンザ発生のニュースが公表されました。まだ、情報は少ないのですが(何しろ79年ぶりですので・・・)、報道されているように、感染した卵や鶏肉を食べてもヒトに感染することはありません。だだし、感染している鳥から、ヒトに直接感染することは、まれにありうるとのことです。
本日、医療系ネットで出まわった、信頼できる鳥インフルエンザ関連の情報をまとめると、@ヒトのインフルエンザに対するワクチンを接種していても、鳥インフルエンザの感染予防には無効である、A現在流行している鳥インフルエンザは、広い分類で言うと、ヒトのA型インフルエンザと同じ仲間のウイルスなので、もしヒトが鳥インフルイエンザに感染した場合でも迅速診断は可能である、B万が一、ヒトが鳥インフルエンザに感染した場合は、ヒトのインフルエンザウイルスに対する治療薬が、理論的には有効である。 (国立感染症研究所感染症情報センターの広報資料等より引用)
今後も、ヒトおよび鳥のインフルエンザに関する情報は、随時、このニュースでお知らせいたします。
<当院でA型インフルエンザと診断された患者さんの迅速診断結果:
上段カラムの右側 (T)に、赤線が出れば、A型インフエンザの感染である。
もし、鳥インフルエンザに罹患しても、同様の迅速診断は可能とのこと。>
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