★★★ 2003年9月〜12月のニュース ★★★
03/12/29 更新
「年末・年始に病気になったら」
トップページでもお知らせしておりますが、当院は12月30日より、明年1月4日まで休診させていただきます。その間の急患につきましては、西尾幡豆医師会休日診療当直医(午前9時から午後5時まで)、または、西尾市民病院救急外来への受診をお願いいたします。休日診療当直医については、こちらをご覧ください。
在宅で訪問診療を受けているかたで、年末年始に病状が変化された場合は、担当の訪問看護ステーションに電話をしてください。まず、訪問看護師が容態を伺ってから、必要に応じて、当院医師に連絡する体制となっております。
03/12/24更新
「本日、今季初のインフルエンザを診断しました」
今日はクリスマス・イブ。今年も残すところ、あとわずかとなりましたが、みなさまの体調はいかがですか?さて、本日、宮崎医院に高熱のために来院された患者さんに対して、インフルエンザ・ウイルスの迅速診断検査を行ったところ、A型インフルエンザの感染であることが判明しました。当院では、今シーズン第1号のインフルエンザ患者さんです。いよいよ、吉良町もインフルエンザ流行期に突入したものと思われますので、ご注意ください。インフルエンザの予防には、うがいと、手洗いの励行が最も重要です。また、体調がおかしい時は、なるべく早く受診するようにしましょう。インフルエンザ・ウイルスに対する治療薬は、発症後(発熱後)48時間以内の服用が最も有効です!
03/12/13更新
「インフルエンザワクチン 若干の本数を入手!」
12月5日のニュースでお知らせしたように、インフルエンザワクチンの入荷ストップに伴い、宮崎医院では予約以外のワクチン接種をお断りしておりました。このたび、関係各位の御尽力により、若干の本数を入手いたしましたので、予約外のかたの接種も再開します。ただし、入荷したワクチンは少量なので、接種希望者が殺到された場合は、すぐになくなってしまうことが予想されます。接種をお考えのかたは、できるだけ早く当院までお電話をください。(お電話いただいても、品切れの際はご容赦願います。)
「院内で血球数とCRPの迅速検査が可能になりました」
12月より当院の診察室に、「自動血球計数装置」と、「自動CRP測定装置」を導入しました。これまで、外部の検査センターに発注していた「血球数」と「CRP」という検査が、院内で迅速に測定できるようになりました。
自動血球計数装置は、血液中の白血球数、血小板数、赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリットなどが測定できます(測定所用時間約2分)。採血した直後に、患者さんの血球数がわかるので、貧血、出血などの血液異常や、感染症の診断および経過観察に威力を発揮します。
また、CRPとは体内の炎症反応の強さを調べる検査項目であり、当院の自動CRP測定装置を使えば、約10分で測定できます。迅速にCRPを知ることで、感染症などの疾患の重症度を把握することができ、適切な治療方針を早期に決めることが可能となります。また、CRPは膠原病、リウマチ、がんなど、体内で異常な炎症反応が生じている場合でも高値となる検査値です。これからは、これらの病気の疑いがある患者さんが来院された時にも、迅速に対応することができるようになりました。
<左が自動血球計数装置、右がCRP測定器です>
03/12/05更新
「インフルエンザ ワクチン接種予約の受付は終了しました」
本年は全国的にインフルエンザ ワクチンの接種希望者が急増したために、今週になって愛知県内のワクチンの在庫はすべてなくなり、製薬会社に発注しても入手は不可能な事態となりました。ご予約をいただいたかたの分は、何とかワクチンを確保いたしましたが、新たにワクチン接種をご希望されるかたの受付は終了させていただきます。ご予約済みで接種がすんでいないかたは、なるべく早く来院されますようにお願いいたします。また、ご予約いただいたかたで、キャンセルを希望される場合は、早急にご連絡ください。(まだ、ワクチン入手の努力は続けておりますので、もし接種受付を再開する場合は、ホームページ上でお知らせします。)
03/12/01更新
「年末・年始の休診について」
早いもので、もう師走。年末・年始の休診の予定が決まりましたのでお知らせいたします。お間違えのないように受診してください。
12月29日(月) 午前(9時から12時)のみ診療
12月30日(火)〜1月4日(日) 休診
1月 5日(月)〜 通常通りに診療いたします
03/11/16更新
「半自動除細動器AED9100を導入しました」
突然の心肺停止などの救急救命の場で使用する除細動器を、当院の診察室にも常備することになりました。突然死の原因のひとつに、致命的な不整脈である「心室細動」の発生がありますが、体に電気を流してその不整脈を止めるための医療機器を「除細動器」と呼びます。今回当院で導入した半自動除細動器AED9100は、意識のない患者さんの胸に電極を貼り付けるだけで、器械に内臓されたコンピューターが自動的に心電図の波形を解析し、除細動が必要な場合は音声ガイドが指示をするという非常にお利口なもの。もちろん、院内でこの器械を使って救命処置をしなければならない状況は避けたいものですが、備えあれば憂いなし、もしものときの保険と思って導入した次第です。
<屋外スポーツ大会の救護班でも使用できる、軽量・コンパクトなボディ>
<器械のフタを開けると、直ちに音声による救命手順のアナウンスが始まります>
03/11/4 更新
「採血管による感染について」
10月27日にNHKテレビで放映されました、「真空採血管による採血により感染の危険がある」というニュースに関して、患者様よりお問い合わせがありました。国内で使用されている臨床検査用の採血管(採取した血液を入れる容器)には、滅菌処理がされていないものがあり、採血時の手技によっては、採血管内の不潔な血液が血管内に逆流して、感染をおこす可能性があるというのがニュースの概要です。
現在、宮崎医院で使用している採血管は外国製(米国ベクトン・ディッキンソン社のものを採用)の滅菌処理済みのものであり、報道されました国産の滅菌処理されていない製品は使っておりません。また、今回の報道の内容を調査したうえで、院内での安全な採血手順の見直しと徹底をはかりました。
以上のように、宮崎医院では採血時に感染事故が発生しないように細心の注意をはらっておりますので、ご安心ください!
03/9/6 更新
「インフルエンザワクチン接種の予約を開始しました」
きびしい残暑がつづきますが、体調はいかかがですか?当院でインフルエンザワクチンの接種を希望されるかたは予約を開始しましたので、窓口またはスタッフにお申し付けください。本年も65歳以上のかたは各自治体より接種費用の補助があります。接種は10月1日から開始する予定です。
今シーズンは、新型肺炎SARS対策としてもインフルエンザワクチン接種がたいへん重要です。くわしくはトップページの「SARS(新型肺炎)対策としてのインフルエンザ予防接種について」をお読みください!
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