おもちゃを長持ちさせる9ポイント


松尾達也著「おもちゃドクター入門」参考


おもちゃはついつい乱暴に扱ったり、そのままおもちゃ箱に放り込んでしまったり、時には飲み物をこぼしたり、屋外に放置して雨にかかってしまったり・・・・となってしまいがちです。こんなことが故障の原因になっていることも大変多いのです。そこで、おもちゃを大切にする扱い方をいくつか並べてみました。

    1. 遊び終わったら、汚れをきれいに拭き取っておく。

    2. 雨のかからないようにカバーをかけておく。

    3. 電池の入っているおもちゃは、必ずスイッチを切っておく(電池の液漏れを起こしたり、出火の原因になることもある)

    4. 電池の入っているおもちゃは、電池を外しておく(電池トラブルを防ぐ)

    5. 電池の入っているおもちゃは、動きが悪くなったら電池を調べる(電池テスターで)

    6. 飲み物をこぼしたら、すぐによく拭き取る。さらに専門家に分解掃除を頼む(しみ込んだ液体は拭いただけでは取れない)

    7. 電池の液漏れを見つけたら、素手で絶対触らない、手に付いたらすぐによく洗う(とくにアルカリ電池の液漏れは皮膚や衣服を確実に腐食する)

    8. むやみに自分で分解しない(部品がなくなったり、配線が切れたりして、後で修理にとても手間取ることがある)

    9. 折れた、割れた、外れた部品は、なくさないように取っておき、修理のときに出す。