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![]() 重量にこだわる方は軽いものを、使用感にこだわる方はどこでも引っ掛かるローラークラッチを、「軽くてどこでも引っ掛かる」なんて贅沢なこだわりを持つ方々はラチェットのノッチ数が多くて軽い高価なものを選択されて使用しているようです。 このページではそんなRハブについてとりとめもなく、掲載します。 |
下部に追記しました |
あ〜でもない、こ〜でもない |
![]() ですが、欠点もあります。 まずは何といっても「重いっ!」。 計りの表示を見ると496gです。 次の欠点は「抜ける」。 私(いそし)は未だに抜いた事はありませんが、巷の噂ではわずか1日とか1ヶ月とかで抜いてしまった方もみえるようです。 最後は「繋がり方」。 これは好き嫌いが分かれる部分なのですが、クランクを漕いでからクラッチが引っ掛かるまでの間に「くにっ?」という感じの「遊び?」があるところです。 構造上、「カチッ!」と引っ掛かるというこ ![]() そこで、安価で軽いRハブとしてディオーレLX辺りのグレードでサイレントクラッチではなく、ラチェット構造のものをチョイスされている方もみえます。 重量も380gを表示していますので116gも軽いですね。 ところがこれにも欠点があります。 サイレントクラッチは「どこでも引っ掛かる」のですが、これは一周で16回(16ノッチ)しか引っ掛からないのです。 漕ぎ出すタイミングに気を使ったり、「微妙に漕ぐ」テクニックが多い「トライアルという使用方法」としては大きなデメリットですね。 ![]() 挿絵の左側がその「悪あがき」です。 カセットを付けない側のゴムのカバーを外すと中身が剥き出しになりますが、そこには幅を合わせるためのスペーサーが何枚か挟み込まれています。 そのスペーサー、全て鉄です。 強度に影響がない部分ですので、 ![]() 外したゴムのカバーを元に戻し、計り直してみると480gでした。 16gの軽量化ができましたね。 この方法はシマノのハブでしたらおおよそ同じようにできるようですので、少しでも軽くしたい方は試してみても良いかもしれません。 しかしながら、「高価なリアハブ」には敵いません。 ページ最上段の挿絵の「クリス・キング」などはノッチ数が数える事ができないほど(72ノッチ)細かく引っ掛かるものもあります。 お値段を聞くとあまりの高さに(4〜5万)ビックリしてしまいますが… 他にも有名なものとしては「ハドレー」などは30ノッチで3万円位だそうです。 ![]() これまで使用してたサイレントクラッチと比べると132gも軽量化に貢献しました。 使用するスポークも短くなりましたので、もう少しだけ軽くなりそうです。 このページを公開しているのはこのハブを組んだ当日ですので、以後の感想や不具合、使用感などでネタになるような事がありましたら、追記という形で更新するかもしれません。 |
追 記 |
このページを公開した直後にとてもタイミングよくRハブネタを三重バイクトライアルクラブの稲玉さんが公開されましたので、Rハブについての部分だけ抜粋して保存しました。 見たい方はココからどうぞ。 |
さらに追記 |
![]() ちなみに、私がRealハブを使用し始めた頃には個人輸入のものでしたが、現在(2004年)ではCleanさんというショップで通販にて入手できるようです。 |