おねがいツインズ巡礼旅行02・念願の夏!!

国民的アニメ「おねがいツインズ」が放映されてから早3年、やっと念願の夏巡礼に行けました。
そのときの風景は放映当時と全く変わらない美しい物でした。

オープニングテーマ


さあ、「Second Flight」を脳内再生しましょう!!
まずは一番最初のイントロに出てきた坂道から。
ここはちょうど「苺桟橋」や「みずほ桟橋」の対岸にあります。
オープニングの背景をたどるには稲尾駅からの歩きが一番効率が良いと思います。


次は星湖亭の脇の公園の3連ベンチです。
ここからの風景も全くそのままです。
実は1年前の3月に「だるまや分店」さんに泊まったのですが、そこはなんと左端の3階建ての旅館なのです!
「アルペンハイム山正旅館」に次ぐ穴場の聖地です!


次は3人が並んで交互に漕いでいたブランコです。
私はさすがに恥ずかしくて漕ぎませんでしたが…。


次は「一津踏切」です。
これは今までのところから少し離れた海ノ口駅近くにあります。
前にも紹介しましたがOPテーマ特集と言うことでもう一度。
ここだけ時間が著しく違いますが、そこは突っ込まないでください。


最後はもとの公園に戻って、星湖亭脇の滑り台です。
そういえばポスターにもなりましたね。
さすがに私には滑るのは無理でしたが…。

OPテーマで場所が特定できるところはこれぐらいでしょう。
あと二つほど行っていない所もあるようなので、次の機会に巡礼します。

第一話「双子が3人!?」


第一話の運命的な出会いのシーンはこの稲尾駅前に広がる田んぼで展開されました。
ちょうど農道が大糸線と並走していて、そこを麻郁がスクーターで走っていましたね。
電車の車内から同じ瞳の色に魅かれた樺恋タンが見下ろして目が合うシーンは萌えますねぇ。
深衣菜タンが犯されかけてクルマを沈没させたのもココでした。
そんなことを考えながら旅行用の重い荷物を背負って歩いていると、なんと前から赤い車が(大爆笑)!!
残念ながらチェイサーではなくミニクーパーで、しかも野郎一人でしたが…。
当然といえば当然です。
あんな運命的な出会いなんて滅多にあるもんじゃありませんから…(泣)。

E127系100番台


これが樺恋タンが乗っていた電車です。
車内の椅子は完璧なまでに再現されていましたが、窓枠が少し違っていましたね。
それにしても、このパステルカラーは本当に安曇野の景色に似合います。
時代設定がもう少し前だったら新信州色の115系や169系が登場したことでしょう。
といってもこの電車の帯色はその新信州色そのままの色なので、不満は限りなく少ないです。

「違う…。もっと切実…。」


深衣菜タンのこの台詞が印象的な「ローソン信濃木崎店」です。
ここは稲尾駅から離れた「ゆーぷる木崎湖」のすぐ近くにあります。
そこでちょっとした疑問が生じます。
深衣菜タンはどうやってスクーターの麻郁と一緒にココまで行ったのでしょう?
二人乗りするにも荷物が大きくて無理そうですし…。
遅刻寸前の麻郁が一緒に歩いたとも考えられません。
本当の舞台はいろいろな場所を無理やりくっつけたパラレルワールドなのでしょうか?
島崎康生なみにミステリアスです(苦笑)。

「わあ、不思議ちゃん!」


上のシーンの少し後、樺恋タンがお昼寝していて「まりえ」と遭遇した駅はこの信濃木崎駅です。
1990年代にこの駅舎に建て替えられてしまったようですが、ここは例外的に大好きな駅です。
同じような年代製の駅舎にはない暖かみがあります。
駅名標は昔の駅舎に使われていた自然木製のものを再利用しています。
ちなみに樺恋タンがお昼寝していたベンチの長さは170cmほどしかありません(実験済み)。
こんなところからも樺恋タンの萌え萌えな小ささがわかりますね(自爆)。

第2話「肉親かもしれない。」


再び稲尾駅の解説に戻ります。
言うまでも無くこの駅が第2話でヒロイン二人が雨宿りした駅です。
「INAO」の文字もコンクリート板のホームにぽつんと付いた待合室もそのままです。
ただ一つ、ホームと国道の間に植え込みがありホームのすぐ脇を走ることが出来ない所だけが違います。
雨の日に植え込みスレスレに走ったらかえって濡れてしまいます。

湖畔の看板


稲尾駅から信濃木崎までの道すがらにはいろいろ名所があります。
稲尾駅前にある「鳥獣保護区」の看板も「おねがいティーチャー」に登場したようです。
また、OPテーマ背景の坂道の近くには「木崎湖」と書かれた道路標識もあります。
アニメに出たのが本当にこの標識なのかは定かではないですが…。

星湖亭の「まりえカレー」


縁川商店の「小石うどん」と「プリッチ」に並ぶ3大巡礼食の一つがこの「まりえカレー」です。
カレーのルーが「まりえ」の本体を、生卵が顔を表現しているようです。
今までこの「まりえカレー」だけは食べられなかった(冬季休業)ので本当に感動しました。
ここの「はちみつ日記」(ノート)にも初書き込みできました。
アニメスタッフの方や声優さんたちの色紙も拝見でき、とても有意義な時間を過ごせました。
今度は泊りがけで巡礼したいものです。

ボート屋の桟橋


木崎湖には夏の間、ボート屋が多数営業しています。
星湖亭もその中の一軒なのです。
背景は木崎湖公園の背景そのままです。

サロン・ド・シドウ


おねがいツインズの第12話で深衣菜タンが居候していた四道家です。
実際に床屋として営業しています。
この写真のアングルを90度変えると築堤上を走る大糸線の列車を撮影することが出来ます。
すぐ近くに「ゆーぷる木崎湖」があり、ローソンにも程近い場所です。
ローソン脇の地域地図で場所はすぐに突き止めることが出来ます。
しかも、すぐ近くには交番があります(笑)。
これでいつ四道跨先輩が暴れだしても安心です。

ゆーぷる木崎湖


上と同じく、12話で登場したスポットです。
この温泉はスキーのついでによく立ち寄った場所でもあります。
実はここで今年の夏休み期間に「草薙背景原画展」が開催されたのです。
これが今回の巡礼を決断したきっかけでした。
結構運命的なめぐり合わせですね。

海ノ口駅舎・夏の夕暮れ


やっと夏の海ノ口駅に行くことが出来ました。
ワインレッドのトタン屋根が押し縁下見板の側板に映えます。
やっぱりこっちのほうがアニメのイメージにぴったりです。

海の口駅・夜景


ゆーぷる木崎湖で開催された「草薙背景原画展」のポスターにもなった海ノ口駅の夜景です。
両方ともポスターのアングルと同じに撮影したものです。
本当に雰囲気が良い駅ですよね。
こんな駅で告白されたら絶対陥落してしまうでしょう。
まあ、そんなことは無いでしょうけど…(泣)。
列車が来たのでここを最後に今回の巡礼を終わることにしました。

「神城」駅


これは稲尾駅に向かう列車の中で撮ったものですが、駅名に注目!!
「神城」と書いてありますね。
これが神城麻郁の苗字の由来でしょう。間違いない!!

国鉄色のキハ52


帰りには大糸線の非電化線に再び乗りましたが、運よく国鉄色のキハ52が来ました。
稲尾に向かったときには大糸線色のキハ52だっただけにとてもラッキーでした。
バルブ撮影には国鉄色が映えますね。


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