西尾市観光協会ホームページ
  ◆西尾市観光協会(一色地区)

えびせんべい
えびの味わいをそのまま封じ込めた素朴な味わいと、ほんのりと薄紅をさしたような色合いで人気を得ている一色町の「えびせんべい」。三河湾では過去に、えびせんべいの原料となるアカシえびがたくさん漁獲され、多くのえびせんべい業者が生まれました。最近では、アカシえびの漁獲高が減り、各社が自社のせんべいにあう素材に工夫を凝らし、独自の味わいを競っています。贅沢なまでの材料の吟味と、明治の中期からおよそ90年間継承されてきた職人の技によって築き上げた「えびせんべい」は、全国でも有数の生産地として全国各地で親しまれています。

 ◆西尾市観光協会ホームページ「えびせんべい」


大提灯まつり
毎年8月26日・27日、建御名方命を祭神とする由緒ある諏訪神社で、大提灯まつりが行われます。この祭りのメインは、大きいもので直径5.6m、長さ10m、小さいもので直径3.65m、長さ5.9mという、日本一いや世界一の大きさを誇る大提灯。代表的な日本の神話が描かれている、華やかな絵巻物です。400年もの間、大字一色に住む、6組の氏子によって守り抜かれ、これからも、一色町の偉大なる文化財として、氏子の子孫によって営々と受け継がれていくことでしょう。
一色地域文化広場「学びの館」に堤燈のレプリカが常設してあります




西尾市一色町「佐久島」
湾岸線は侵食によって多くの入江をつくり、クロマツが枝を垂れ、豊かな緑とあいまってつくる景勝は、東海の松島といわれるほど風光明媚。そんな佐久島は、三河湾のほぼ中央に位置し、東西2.4km、南北2.2km、周囲11.5km、面積1.7平方キロメートルの、三河湾最大の島です。一色町の海岸から約5kmの沖合、高速船で約30分の海上にあり、釣り・海水浴・潮干狩り・キャンプ・史跡めぐりなどが楽しめるため、リゾート拠点として注目されています。

 ◆佐久島公式ホームページ


うなぎの養殖
一色町の養鰻が急速に発展したのは昭和34年の伊勢湾台風がきっかけです。被害対策や稲作転換事業により農地が養殖池に転用されたのを契機に養鰻専用水道の敷設、配合飼料の開発などが養鰻を飛躍的に発展させる結果となったのです。また昭和40年代中旬から普及した加温式温水養殖(ハウス養殖)によって効率の良い養殖方法を確立し、昭和58年には市町村別うなぎ生産量が日本一となり現在に至っています。

 ◆一色うなぎ漁協ホームページ