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地域活動支援センター

外出の日

最近はこんなところへ行っています♪


「浦河べてるの家 IN 刈谷病院」
【日 時】平成27年7月5日(日)9時30分〜12時30分
【場 所】刈谷病院(刈谷市)


 あおみJセンターも平成21年に見学へ行った北海道浦河町にある「べてるの家」の
みなさんが刈谷病院にみえました。
 講演会のテーマは「病気で元気〜ありのままで活きること〜」です。「病気で元気??」
とユーモアな言葉ですが、べてるの家発の当事者研究のお話をされました。当事者研究は、
自分自身の体験や自分が抱えている生きづらさのパターンを見極め、仲間と一緒に自分の
助け方を研究するものです。
 実際に研究しているべてるの家の方の報告や、会場に来ている方の公開研究も開催され
ました。どんなときでも「ユーモアを忘れない」雰囲気で、常に笑いが絶えませんでした。

☆参加者の感想☆
・幻聴に「死ね」と言われた時、自分は「死なない」と言うことと開き直るということを
 聞いて、自分と一緒だなと思った。
・べてるの家のみなさんはとにかく明るくて生き生きしていて惹かれました。
 うつでもひどくなると研究にあった「ごみ屋敷」状態となります。
・病気になると自分の症状を隠す人が多い中、隠さずに仲間と話し合い自分の研究をして
 今の自分と上手に付き合っていく。信頼できる仲間がいることは大きな支えになっている
 んだと感じました。
・普段は浦河で活動している「べてるの家」だが、刈谷という身近な場所で地元の人たちが
 当事者研究している姿を見て、「浦河だけのものじゃないんだなぁ」と改めて感じること
 ができた。
 当事者研究で舞台に上がったお二人の「素直さ」、「正直さ」とそれを表現することが
 できることで「いい研究」になったのだろうなと思った。
・「弱さを絆に」、「弱さの情報公開」など、「弱さ」を隠すのではなく、そこから仲間との
 繋がりを作っていく姿が印象的でした。一人での研究は大変だと思いますが、仲間と一緒に
 「病気さんが現れるメカニズム」を解明していく風景があったかくて笑いも忘れず素敵だな
 と思いました。


NPO法人かきつばたフレンズ かきつばたワークス内覧会
【日にち】平成26年5月30日(金)
【場 所】かきつばたワークス


 刈谷市にある就労継続支援B型事業所「かきつばたワークス」さんの内覧会へ
利用者さん3名、職員1名で行ってきました。
 今までは3階建てのビルの3階で活動されていましたが、1階に移転をされました。
おはぎや飲み物のおもてなしや、自主製品が当たる抽選会もありました。あおみJセン
ターのみんなは、4等のキャンドルやボンボンをいただいてきました♪

 


シンポジウム
「精神障害者の生活を豊かにするために
 〜支え合う・・・生きるってすてきだね〜」

【日にち】平成26年2月16日(日)
【場 所】西尾市総合福祉センター


 西尾市で精神障害者の地域生活支援をしているNPO法人ハートネット西尾主催の
シンポジウムへ行ってきました。
 このシンポジウムでは、当事者の地域生活を支えるためにどんな支援が必要だろう
と考え、当事者・支援者が地域生活の素晴らしさをお話しされました。
 発表者には、安城市の就労移行支援事業所を利用されているAさん、西尾市内の地域
活動支援センターに通所され自助グループの代表を務めてみえるBさん、西尾市のA型
事業所のスタッフさん、西尾市社会福祉協議会のヘルパーさん、そして、主催団体である
NPO法人ハートネット西尾の理事さんがみえました。

☆参加者の感想☆
・自助グループでは自分と同じ結婚と恋愛が話題に出ていることを知った。
・A型事業所で働いてみえる方をいいなと思った。
・ヘルパーさんが初めて精神障害者の自宅へ行ったときは、「怖い」と感じていたが、
 接していくと「そんなことはない」と言っていたのが印象的だった。
・「自助グループの仲間に支えられ、父の死も乗り越えられた」というBさんの言葉が
 印象的だった。


シンポジウム
「地域で暮らす 支え合い 願い
 −これまでの10年、そしてこれからー」

【日にち】平成25年12月12日(木)
【場 所】刈谷病院


 刈谷病院で開催されたシンポジウムへ行ってきました。
 このシンポジウムでは、就労継続支援B型事業所や地域活動支援センター、
相談支援事業所を利用しながら地域生活をされている当事者の方、相談支援事業所の方、
地域家族会の方から、「地域で暮らすこと」についてお話を伺いました。
 また、2003年度と2012年度に刈谷病院で通院されている方向けにおこなった
アンケートをもとに、地域生活をしていくうえで何が必要だと思うかなどの報告がありま
した。

☆参加者の感想☆
・アンケート結果から、10年前と比較して、障害年金を受給する人が増えていることが
 わかった。逆に、グループホームは少ないと思った。
・アンケートでは「結婚」や「就職」の敷居が低くなっていたが、実感としてあまり
 感じられない。また、日中の過ごし方の質問項目で、「趣味のことをして過ごす」など
 が多くなっていたが、「実はW引きこもり”のような生活ではないか?」という家族の方
 の問題提起には同感した。
・当事者お二人の発表が「たくましく」、とても参考になった。
・当事者の方々の発表で、「働く場所(B型)、仲間と余暇を楽しむ場所(地域活動支援
 センター)、相談できる場所(相談支援)があることで、地域生活の支えになる」と
 いう言葉が印象的だった。


第6回全国精神保健福祉家族大会
「みんなねっと大阪大会」
【日にち】平成25年9月9日(月)〜10日(火)
【場 所】大阪国際会議場

 1泊2日で大阪へ研修に行ってきました。
 1日目にはホールで聞く長時間の講演がいくつかあり、少し眠くなってしまったの
ですが、「精神保健福祉の現在・過去・未来」というテーマのお話はとても印象に残る
内容で、眠気も覚めました。そのお話の中には、「障がいはその人を取り巻く環境に
よって、重くも軽くもなる」、「運動は裏切らない」といったメッセージがあり、
その言葉にとても感銘を受けました。
 2日目は様々な分科会があり、「地域の暮らしを考える」、「当事者活動」の
2つに分かれて聞いてきました。
 「地域の暮らしを考える」では、ある作業所の職員さんがお話しされ、とても
パワフルで聞いているこちらも元気になれる内容でした。
 「当事者活動」の分科会では、当事者同士の結婚が話されたようで、結婚に対する
気持ちが高ぶった利用者さんもみえました。
 その後は「せっかく大阪に来たんだから!」と本場のお好み焼きを食べ、愛知への
帰途に着きました。

☆参加者の感想☆
・当事者同士の結婚の話を聞いて感動した。
 特に印象に残ったのは、女性の父親が結婚に反対していた時、1ヵ月の収支を示した
 経済計画表を作成したことで父親の反対もなくなったことだ。
 幸せそうに会場で発表していた。
・名古屋より大阪へは意外と早く着いた。車内でさきいかを買ってお菓子を食べながら
 楽しく大阪入りをした。昼食のお好み焼きおおいしくいただいた。
・69歳の女性が運営している作業所はすごいなと思った。どんな人でも受け入れ
 働いてみえる。私もいつまでも元気でいたい。研修に行けてありがたかった。

  


こころのボランティア「みなと」主催
「動物がくれる心のプレゼントを学ぶ 精神ケア体験講演会」
【日にち】平成25年8月28日(水)
【場 所】刈谷市民ボランティア活動センター


 刈谷市・高浜市を中心に活動されている精神保健福祉ボランティアグループ「みなと」
主催のアニマルセラピーの講演会に参加してきました。
 福祉サービス事業所などでアニマルセラピーをおこなっている、NPO法人Animal-
funfairわんとほーむ代表の向さんが「精神疾患をもつ方が犬と暮らす意義」というテーマ
で講演されました。
 その後はセラピー犬として実際に活躍しているわんちゃんと触れ合うこともできました。

☆参加者の感想☆
・犬が苦手な僕でも安心して触れた。
・犬の写真が携帯でうまく撮れてうれしかった。犬がかわいかった。
・「人は人と触れ合うことで回復するもの。病気や障がいで自分から触れ合うことが
 難しい人は動物を活用することも一つの方法と考え、こういった活動をしている。」
 という向さんの言葉が印象的だった。

  


愛知県精神保健センター主催
「平成25年度当事者活動交流会」
【日にち】平成25年8月20日(火)
【場 所】愛知県東大手庁舎


 毎年開催されている当事者活動交流会に、今年も参加してきました。
 今年は日進市で活動されている自助グループ「トータスゆったり」の方が活動報告を
されました。報告者の「自分のことは自分ではわからない。だから仲間に鏡になって
もらう」、「お互いの違いは排除するのではなく認めていこう」という言葉が印象的
でした。
 報告の後は、参加者が5つのグループに分かれ、自己紹介(仲間に伝えたい思いなど)
をしました。

☆参加者の感想☆
・体験発表した人の話が聞けて良かった。グループでの交流では、自分が思ったことを
 言うとき、緊張した。
・交流会に参加できて良かった。途中で気分が悪くなったけど、休憩室があったから
 休めた。


平成25年度碧南市健康を守る会総会記念講演
〜あなたの家族が″心の病”にかかったらどうしますか?〜
【日にち】平成25年7月5日(金)
【場 所】碧南市役所


 碧南市健康を守る会の総会後の記念講演で、やきつべの径診療所(静岡県)の
精神科医 夏苅郁子さんがお話されました。
 夏苅さんは、今年2月のNHK「ラジオ深夜便」に出演し、ご自身の母親が精神疾患
で入院されていたことをお話されました。また、夏苅さんも医学生と研修医の時に、
二度の自殺未遂を経験されており、その時のこともお話されました。
 家族の立場と本人の立場、両方を経験されているため、利用者の方・ご家族の方も
講演を聞きに行きました。

☆参加者の感想☆
・先生のお母さんが統合失調症だったのが意外だった。
・先生が自殺未遂をしたことを聞いて、自分もそういう時期があったことを思い出して
 しまい、ちょっと暗い気持ちになったけど、先生の元気な姿を見て少し安心した。
・自分にとって、良い勉強になった。
・「自分だけで何とかしようとせず、安定した人のそばにいたり、いつでも相談できる
 相談窓口などを利用するといい」、「心の風通しをよくするといい」という話が印象
 に残りました。
・夏苅先生ご自身が家族(子ども)としての苦労や、精神的な不調になった苦労を通して
 それを仕事に精力的にしっかりと活かしていることが素晴らしいと感じた。





愛知県精神障害者家族会連合会主催
平成25年度愛知県精神障害者家族会連合会講演会
〜もっと身近に医療と福祉を〜
【日にち】平成25年7月3日(水)
【場 所】熱田区文化小劇場


 この講演会では、精神障がいを持つ方の地域生活を支える「ピア・サポーター事業」と
「精神科病院アウトリーチ事業」のお話を聞きました。
 愛知県半田市では、精神科病院を退院し現在はピア・サポーターとして働いている方と
ピア・サポーターを支えている半田市障がい者相談支援センターの方のお話が講演会前半
にありました。
 その後、山梨県の病院で「精神科病院アウトリーチ事業」をおこなっている院長と、
当事者でもあり精神保健福祉士として働く方のお話がありました。

☆参加者の感想☆
・ピア・サポーターだったら僕でもやれると思った。
 山梨県の精神保健福祉士の方はなるまでに大変な苦労をしたんだなぁと思った。
 当事者で薬を飲みながら勉強した話を聞いて、びっくりした。
 アウトリーチ事業は、碧南でもできたらいいな。
・ピア・サポーターの方のこれまでの経験や現状をしっかりと話されていて、
 わかりやすかった。
 山梨県のアウトリーチ事業の話は、院長の病気に対する偏見や壁のなさに感動した。
 当事者スタッフの方が精神保健福祉士として勤めてみえることに勇気づけられた。


NPO法人アダージョちくさ ワークルームぐるっぺ内覧会
【日にち】平成25年6月15日(土)
【場 所】ワークルームぐるっぺ


 名古屋市千種区にある就労継続支援B型事業所の「ワークルームぐるっぺ」さん。
数年前から交流があり、今回移転されたため新事業所の内覧会へ行ってきました。
 メンバーさんが監督・撮影・編集された紹介映像を見たり、自主製品作りの体験も
できたり、軽食もたくさんあったり・・・「おもてなし」が詰まった内覧会でした。

☆参加者の感想☆
・おもてなしがすごかった。ビデオが面白かった。
・みんなより歩みが遅れてしまったけど行けて良かった。
 手作りのおもてなしがおいしかった。
・いろいろと料理があり、3階建てできれいだった。
・メンバーさんがおもてなしコーナーや映画上映に、準備や制作から携わっていること
 がとてもよいことだと思いました。ゆったりした雰囲気や時間の流れを、ご自身の
 生活にプラスに生かしている人が多いような感じを受けました。


NPO法人穂の国まちづくりネットワーク、豊川保健所主催
NPO法人メンタルネットとよかわ協力
「精神障がい」を理解しよう!
【日にち】平成25年3月15日(金)
【場 所】とよかわボランティア・市民活動センタープリオ

 あおみJセンターの運営母体、NPO法人ハートフルあおみ
設立総会でお話ししていただいた、日本福祉大学の青木聖久
先生が講演されました。
 講演のテーマは、「精神障碍(がい)者の理解は誰もが
暮らしやすい社会づくりの第一歩〜心に残るエピソードを
中心にして〜」でした。

☆参加者の感想☆
・青木先生はどのようなお話をなさるか楽しみに思って
 行ったら、”人を活かすと自分も活かされる”と教えて
 もらえて良かったです。
・「″障碍”をどのようにとらえたらいいか」、「どんな前向きなとらえ方があるのか」
 など深い内容のお話が、青木先生のお気持ちとともにいただけてよかったです。


高浜市障害者就労支援会議実行委員会主催
「企業見学会〜お仕事を知ろう〜」
【日にち】平成25年2月13日(水)


 高浜市自立支援協議会の一作業部会である「障害者就労支援会議」主催で、
障害者雇用をおこなっている2ヶ所の企業・事業所を見学してきました。
 目的は2点。
@障がいを持ってみえる方がどんな仕事をしているか見てみよう。
A障がいを持ってみえる方を雇っている会社の担当者さんの話を聞いてみよう。
 参加費無料ですがバスで回るため、一事業所3名までの参加でした。あおみ
Jセンターからは、利用者さん2名、職員1名で行ってきました。

☆参加者の感想☆
・厨房で働く知的障がいのAさんは、約200人の食事と後片付けをしている
 そうで、大変だなぁと思いました。
 自分は、あおみJセンターの食事会(約20人分)だけでもつらいので、
 よく働くなぁと思いました。
・ペイントマーカーの再生作業をしているBさんを見て、ペイントで作業服が
 汚れているのを見て、大変だなぁと思いました。毎日同じ作業で飽きずに、
 毎日通っているのを聞いて感動した。
・厨房はみんなせかせかと手際よく働いてみえました。大変だと思いました。
・細かい仕事をインクまみれになってやられていました。とても神経を使う
 仕事だと思い、感心しました。
 バスの移動は、大きなバスでとても快適でした。今後もあったら、また見学
 に行きたいと思いました。


高浜市障害者就労支援会議実行委員会主催
「障がい者就労体験談を聞く会」
【日にち】平成25年1月19日(土)
【場 所】高浜市いきいき広場


 障害者雇用されている高浜市在住の3人の方のお話を伺いました。
 「体験談を聞く会」の前に、希望者はお弁当を持ち寄っての「ランチタイム」、
そのあと「ボッチャ」というゲームをしました。「ボッチャ」は体が不自由な方や
ご高齢の方でも簡単にできるゲームです。気分をほぐしてから体験談を聞きました。

☆参加者の感想☆
・クリーニングをやっている方は、給料のうち5万円を貯金していると聞いて
 びっくりした。親孝行もして、良くできた人だと思った。
・保育園で働いている人は、両親と外食するのが楽しいと言っていて、親孝行
 だなぁと思った。
・掃除をしながら福祉サービス事業所に通っているのは感心した。朝早いのに
 「定年の70歳まで掃除をしていきたい」って言っていた時、自分には
 できないなぁと思った。
・発表者3人とも、仕事を休まず、まじめに働いているのには感心した。


地域活動支援センター
あおみJセンター地域活動支援センター

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