ゲーム

・天外2の思い出 八・
♪夏が来れば〜思い出す〜
というわけで唐突にMy best RPG『天外魔境2』の思い出でも語ってみんと欲す。
四段階変形メカ、ゲットだぜ!(今回の範囲では三段階変形)

速鳥?違う!!

【浪華:魔海城】

パーティキャラ
卍丸 カブキ 極楽 絹


ホテイ丸と共に浪華に入ると、またしても三博士の業務連絡が。
どうやら今度の根の城は海の中にあるらしく、卍丸達も手出しできないとほくそ笑んでいた。
さらに何とあのデューク・ペペを捕獲したらしい。
メカ担当のデーロン博士がペペの執念をかって、預かりたいとのこと・・・改造?
ともかく、これで浪華ではストー○ーオヤジに悩まされることはなくなったので一安心。
 そして、浪華に入ってすぐにある天狗の庵で火の一族側の神マリが根の一族の手中に落ちたと知る。
あ、そういえば丹波の国にヨミとマリが眠っていて、大規模な発掘が行われてたっていってたな。
まぁ、ヨミを復活させなければいいんだから、何とかなるでしょ(適当)。
浪華でやることは、有馬温泉からロープウェーに乗って宝塚へ。
宝塚から地下鉄に乗って神戸に行き、そこにあるイヒカ村で色々聞くことである。
・・・さらっと流したが、ロープウェーや地下鉄があるのはイヒカのテクノロジーということらしい。
イヒカの村で聞ける話で興味深いのは、かつてこの地で千年前の火の勇者・鳥居堂三郎が根の大軍相手に 自爆をして爆裂四散。
その五体をそれぞれ足塚、腹塚、胸塚、手塚(ゾーン)にそれぞれ納め、頭を神戸に納めたらしい。
神戸という地名が三郎の頭(こうべ)を納めたことに由来するのはいうまでもない。
(『民明書房刊:三郎斬はいらない子』より)

まぁ、そんなトンでも由来はおいておいて、何でも三郎は剣も術もてんでダメだったために、志願してイヒカに改造されたサイボーグ(だから自爆可能)で、 もし戦が長引けば2クール目より登場の新型兵器である地上戦車:速鳥に乗る予定だったらしい。
その速鳥は三つの精霊機を使うことで、水上、水中、空にも行くことができる万能戦車。
しかし、三郎が爆裂四散したことで計画は頓挫。その設計図は淡路島にある腹塚に隠されたらしい。
つまり目的地は淡路アイランド!
というわけで、ホテイ丸の兄:エビス丸(忍者じゃないよ)が南蛮船のキャプテンをやっているらしいので、 頼みに行くと、淡路島行きを快諾してくれる。
ちなみにこの神戸に売っている青海波の剣は戦闘中に使用すると氷竜の効果があるので、多少高価だが淡路に行く前に買っておいた方がよい。
南蛮船に乗って淡路島に行くと、途中で鳴門の渦潮が目に入る。
神戸にいた貿易商の話ではアレに乗っている船が沈められたとか、何か怪しいな。
・・・が、特に何も無く淡路島にある腹塚へ。
入口でペペの追っ手だった影・闇・夜の暗殺者が現れるが、青海波の剣があれば案外楽に撃破できる。
そして、腹塚の最奥部で速鳥の設計図をゲットするのだが、この時一緒についてきたホテイ丸が設計図を見せてくれといってくる。
「フムフム、ホーホー、なールほードネー!
この設計図はスバラよ!なくしちゃダメヨ、マイフレンド!」

とか言いながら、設計図を返してくれるのだが・・・
その怪しい設計図の読みっぷりに、これは裏切りフラグが立った!と思った。
だが、特にそういう素振りを見せないまま腹塚から出ると・・・
何と鳴門の渦潮からヒトデ型の根の城が姿を現すではないかっ!!
そして、その中心に人影が!?
右のガーニン

「俺様はこの魔海城の城主・右のガーニンだ!!
不覚をとったな!卍丸!!
いつも根の城は貴様達を待っているわけではなーーい!!
たまにはこうしてお迎えにあがらねば、有名な火の勇者様に失礼にあたるというものだよな!?
さぁ、淡路島とともに海の藻屑となるがよいわ!」

そういうや否や、魔海城が急速に回転を始め、その回転により発生したとんでもない大きな波が淡路島を飲み込んでしまった!!



・・・卍丸が目を覚ますと、傍には百地三太夫がいた。
どうやら三太夫達が卍丸達を岸和田村の海岸まで運んでくれたらしい。
・・・卍丸達?あれ?ホテイ丸がいない!?しかも持ち物の中に速鳥の設計図がない!?
もしやホントに裏切ったのか!?
と思い、村人から情報収集すると近くの堺に変なガイジンが流れ着いたらしい・・・ホテイ丸?
ことの真相を明らかにするために堺に行くと、何とホテイ丸はあの怪しげな設計図確認の際に、 設計図を完璧に記憶していたらしく、堺の資金力とイヒカの力を借りて速鳥を完成させていた!
・・・何という記憶力!
そういえばエビス丸はどうしたのかと思ったら、先の大波で亡くなったらしい。
そんな悲劇に見舞われながらも火の一族のために速鳥を一刻も早く完成させようと尽力してくれるとは・・・
正直疑ってスマンカッタ。
そんなホテイ丸の魂の作品:速鳥を駆って、残りの塚を漁る卍丸達+ホテイ丸。
そして、波の精霊機と潮の精霊機を得ることで、ついに速鳥は水陸両用の戦車となることができた!
これで鳴門の渦潮の中にある魔海城に乗り込めるぜってことで、突撃!

 魔海城に入ると、例によって三博士がお出迎え。
「速鳥の乗り心地はどうだね?イヒカの科学力は世界一ィィィッ!!
そうそう君がなくしたと思っている速鳥の設計図は今、我々の手元にある。
研究の結果、発展させた速鳥の推進機関を建造中の城に取り付けるつもりじゃ。
いずれお見せできるはずじゃ。
もっとも君がこの城から生きて出ることができれば、の話じゃが」

・・・犯人はお前らかーっ!!?
・・・そういえば堺の北の岬にメカっぽい城の基礎が出来てたなぁ、アレのことか?
まぁ、ともかく今は右腕一本で将軍にのし上がったというコイツを倒さなくては!
右のガーニン

「さぁ、どいつの腕から落としたい?
どいつの首からはねたいんだ?
かわいい右手よ!教えてくれ!! 」

あ、危ない人だ、危ない人がいる!
こんな危ないガーニンの特徴は、とにかく硬い!あと攻撃力が高い!
さらに『旋風一閃右手が襲う!』という全体攻撃を頻繁に仕掛けてくる!という初心者キラー。
そして、一段階目でもやっかいなのに変形(どうみてもカニ)して襲ってくる!

 それでも何とか退けると・・・
「なっ、なぜ・・・?この俺様がこんなガキたちに負けるのだ・・・。
右手よ・・・
右手よ・・・
教えてくれーーーっ!!!!!
右手よぉおおっ!! 」


右手『知らんがな(´・ω・`)』
と答えたくなるような断末魔を上げる。
ヨッシャー!ガーニン撃破だぜ!と喜んでいると・・・
投げ縄がガーニンのいた場所の後ろから飛んできて、ホテイ丸を絡めとってしまう!
その縄の持ち主は・・・
デューク・ペペ

デューク・ペペ!!!!

「覚えているかい?卍丸!!
そう!最愛の妻をお前達に奪われたデューク・ペペだよ!
見事に右のガーニンを倒したようだね!
お前達がどんどん強くなって嬉しいよ。
オレ以外の誰にもお前達を傷つけて欲しくないんだよ。
わかるだろ?
ところで今日は俺の新しい城のお披露目にお前達を招待しに来たのさ。
堺の北西の岬だ!必ず来てくれよ。それまでこいつは預からせてもらう。
いつまでも待ってるよ」


「愛してるよ」

・・・次回、ペペとの因縁についに決着が!!
・・・つづく



うっ!
確かにコレは、ヤンデレといわれてもおかしくないレベル。
時代の先を行き過ぎとった感じやな。
どんなに時代が回っても、
オヤジヤンデレが受ける時代が来るとは思えないけど・・・ね。
ちゅーか、流行とかやのうて、いわゆるやられキャラの敵に
人間味を持たせよう思った結果の泥臭さって気がせんでもないな。
そういうものなの?

←前へ  ▲上へ  ⇒次へ


他のページへ
topへ 野球へ イラストへ ネタコラムへ

Copyright (c) えむ・けぇ allright reserved.

当ページ内における作品名・団体名およびそれらの名称は実在のものとは関係がありません。