劇団ふぐ第36回公演
友人の葬式の為、故郷に帰って来たコームラ。
彼は星降る夜、昔初めて天体写真を撮ったこの思い出の地で再び星々にカメラを向けていた。
そこで彼はユウジ、マサという2人の少年に出会う。彼らと話をするうちコームラは故郷での数々の思い出に想いを馳せる。
矢作川での川遊び、夏の夜花火をみんなで見た時の亊、
しかしそんな懐かしい思い出と共に親友と自分との間に起きた出来事を思い出す。
現実逃避なのか、
それとも夢なのか、
宮澤賢治を愛し過ぎてしまったのか。いつまで経っても大人になれない。親友と別れたくない・・・
次々と明かになっていく現実を受け入れることがコームラは受け入れることが出来るであろうか?
写真撮影
Masayasu komura
|