麻雀入門 

入門 5.親の移動

起家(チーチャ)
 麻雀は、親と子があり、東家が親、南家・西家・北家が子になります。
 最初の親のことを起家といって、起家を決めます。
 場所決めで決まった座位から、
 1.仮東の人がサイコロを振ります。
 2.サイコロの目に該当する人が仮親(カリオヤ)となり、サイコロを振ります。
 3.仮親が振ったサイコロの目に該当する人が起家となります。(起家マークを置きます)
 * サイコロ1度振り(サイコロを1回しか振らない)の時は、仮親が省かれて、仮東→起家に、
   上記のようにサイコロ2度振り(サイコロを2回振る)の場合は、仮東→仮親→起家となります。

局(キョク)
 子の誰かが麻雀牌をそろえてアガるか、
 王牌(ワンパイ)といって麻雀牌を14枚残して終わりますので、
 その場合は、流局(リュウキョク)となり、親が移動します。
 親が移動した時は、東(トン)1局から東2局と変わって行きます。

東1局
(対面)

(上家)

(下家)

(自分)
   →    東2局
(対面)

(上家)

(下家)

(自分)
    

 親がアガったり、ルールでノーテン親流れのときで親が聴牌(テンパイ)していた時は、
 連荘(レンチャン)といって、親はそのまま継続します。
 その場合は、東1局1本場となり、積み場になります。
 流局して親が流れた場合は、東2局1本場になります。

 流局・連荘時は、親の点棒から百点棒を流局・連荘回数分積んで明示します。
 積み場は、子の誰かがアガればなくなり、明示していた百点棒は明示していた親に返します。
 (その後、流局・連荘があった場合は、再度1本場からの積み場になります)

東場(トンバ)・南場(ナンバ)
 東1局から東4局と親が一回りしてきたときは、次に南(ナン)1局になります。
 東1局〜東4局を東場、南1局〜南4局を南場といいます。

東4局
(対面)

(上家)

(下家)

(自分)
   →    南1局
(対面)

(上家)

(下家)

(自分)
    

半荘(ハンチャン)
 東場と南場回りことを半荘といいます。
 南4局が終了した段階で半荘が終わり、麻雀は終了します。


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